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2016/Apr/04(Mon) 09:22 am
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5
地下迷宮
ヤス「ここが地下迷宮の入口ッス!
毎回、召喚される日本人が半分くらいここで死んでるっす
ダンジョン探索終わった後は兵士達と殺し合いをさせて、最終的な生存率は5%くらいっす」
ワルキュラ「(酷い異世界だな・・・・)・・・お前はついてこなくていい」
ヤス「わ、わかりました!(助かった)」
ワルキュラ「実はルビーとプラチナに言いたい事がある。
最終決戦でエターナル・フォース・ソードに刺されたせいか、俺の今のLVは・・・0なのだ。恐らく魔法も使えない・・・」
プラチナ「まぁ、なんて可哀想なワルキュラ様・・・」
ルビー「でも、僕たちには関係ないです!・・・でも、できたら黒太陽の護符が欲しいなぁと思いました。辛いです・・・」
ワルキュラ(魔王の中で、信用できそうなのは、ルビーとプラチナの双子兄弟と、ダークエルフたちくらいだな・・・・
ルビーたちは、教会で火炙りになりそうな所を、俺が助けた経緯がある。
あのゲームのNPC.自分の意志を持っている人形じゃなくて、ガチで生きている生物やクリーチャーだし
あ、そのあとに、強くするためにアイテムで吸血鬼にしたっけ・・・
恨んでないといいなぁ・・・)
ワルキュラ「うむ、お前たちの忠誠に感謝する・・・・」
プラチナ「はい!夜伽に何時でも読んでください!」
ルビー「え・・・?お姉さま・・・・?ワルキュラ様って骨だよ・・・?性欲ないんじゃ・・・?」
プラチナ「そんなのは関係ないわ妹!
骨でも偉大なお方!そんなお方に抱かれるのは素敵な事でしょう?」
ワルキュラ(・・・骨なのにモテテる・・・)
ゴブリンたち「「「「ぎゃおうっー!」」」
プラチナ「ワルキュラ様との会話を邪魔するな!下等生物!
ダーク・ビーム」
ゴブリンたち「「ひでぶっ」
ワルキュラ「経験値吸収〜 Lv0
経験値少な」
6
ヤス「王様に説教された・・・・くそ・・・・
ダンジョンとか危険すぎるだろ・・・・俺は後衛で魔法使いなんだぞ・・・?」
↓
三階そう
ヤス「おかしいな・・・・モンスターの死骸だらけだ・・・・?
なぜ、生きたモノスターがいない・・・・?」
五十回そう
ヤス「まだ合流できない・・・・やべぇよ・・・
こんな所・・・王国の歴史を見ても、誰も来たことがないぞっ・・・!」
九九階層
迷宮の主「ブラックドラゴンの死体」
プラチナ「弱すぎるわ!」 ルビー「うん、雑魚だったよねー」
ヤス「し、信じられないっ・・・!
誰も倒したどころか・・・危険階層すぎて、誰も見たことがない迷宮の主を倒してる・・・・?
ば、化物だ・・・・」
王「経験値吸収〜」
ヤス「魂を食べてる・・・?」
(まだLv0だ・・・どないしよう・・・・)
ヤス「ひ、ひぃ!わ、ワルキュラさま!
あなた様に絶対の忠誠を捧げます!」
「ん?あ、そう(プラチナちゃん達みたいな可愛くて強い娘ならともかく、ただの人間なんて役に立たないよなぁ)」
ヤス(このお方についていけば、安全な生活を送れる気がする!)
(世界の敵がどれくらい強いのか知らんが、このままだと死ねるな・・・MP戻ってこーい)
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