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36話目
33話   天界戦争-2「復活の不死王」


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 一

 一章の敵と戦場   

ピィザ王国  
     
簡易設定さん

勘違いテンプレ
@途方もない方向に勘違いされる(人類という種族の存亡がかかった対話の始まり!)
A主人公、頭がいいと勘違いされる(これは罠だったんか)
B主人公、善意で行動しても、大魔王だと勘違いされる(何か企んでいるに違いない)

ワルキュラ。人間からも良いイメージを持たれたいが、人間をぶっ殺せる軍事力(アンデッド)も大切という板挟みにあっている。自分、人間殺せないし。
LV0だと思ってるし。

ルビー。命を助けて貰ったから、ワルキュラにずっと仕えてる秘書+親衛隊隊長。BL本好き

ヤス。心まで読まれていると勘違いして、完全なる忠誠を従ったお父さん。家族のためなら何でもする。
ニャンニャン 銀髪男装美少年?いいえ、セイルン王の血を引く犬娘です「もっふぅー!さすが先輩です!」

ピィザ3世 経歴 アレクサンドロス大王
ナン 経歴 やれやれ口調のナポレオン  愛人は銀髪犬娘・砂漠装束のミルク「わっふぅ!」
セイルン 経歴 金正日   イルソン 経歴 金日成  

デスキング ハンニバル。アルプス山脈超え

デュー 騎士 俺

ピィザ軍27万5000⇒本国からの増援で33万にUP予定ピィザ3世 生かしておけば価値があると思うが、残念な事に殺される運命どん。


● 回収しないといけない伏線  ヤスの家で、世話されている自衛官さん。
●王弟殿下を、ワルキュラ軍が保護している
●クレアは、ナナシの娘であり、ナナシが陵辱されて死んだ死因。



アリエールは、勝利を確信した。
彼女は天使である。金銭には疎いが、邪悪と可愛い犬に対して誰よりも敏感だった。
ゆえに、この砂漠に地に現れた邪悪なる軍勢、その首魁(ワルキュラ)をホーリーランスの集中砲火で串刺しにし、仕留めた。
これで敬愛する神の巫女キリストンちゃんにたくさん褒めて貰える
そう思った。
だが……おかしい事に、大爆発が起こらない。
膨大なエネルギーを込めた輝く矢の魔法ホーリーアローは、直撃した瞬間に首都の半分ほどを吹き飛ぶ爆発を引き起こすはずだった。
天使達の真下で倒れている巨大な骸骨は、跡形もなく消し飛んで消える様子を全く見せず、次の瞬間――

「くくくくっ……!
今のは死んだ振りだっ……!」

などと軽口を言って、余裕綽々に立ち上がった。
ホーリーアローは、エネルギーを完全に殺され、ただの魔力と化し、空中に薄く広がって漂っている

「ば、馬鹿なっ……!
なぜ邪悪な存在が、この攻撃を受けて生きているっ……!」



三人称 天使・ワルキュラ視点


天使アリエール 金髪巨乳娘  鎧は付けていない。  白い魔法のドレスを身にまとっている。

「恐ろしい絶望オーラを垂れ流す化物がいたから、聖なる太陽の中にいる大天使に召喚されて、攻撃を行った人」



男口調「ば、馬鹿なっ・・・!なぜ邪悪なる大魔王が生きているっ!」


矢を受けて、1秒しかたってなかった
ワルキュラはすぐに立ち上がる


天使達「「「ば、馬鹿なっ・・・!
ノーダメージだとっ・・・!
聖なる矢ホリーアローが・・・?
これだけやれば、山すら破壊できるのにっ・・・!」」」

「くくくくっ・・・!
その程度かっ・・・!貴様らはっ・・・!
そよ風だと思ったぞ・・・
どこの誰だかは知らんが、よくも攻撃してくれたな??」

天使たち「「「な、なら邪神が死ぬまで攻撃を繰り返せばいいだけだ!」」」」


「お嬢さん達。
お前たちには戦いは似合わぬ。
さっさと良い男を捕まえて嫁入りするのだな・・・
(魔法使えない問題はどうすればいいんだろうか・・・) 」

中にいるヤマーダ「へへへへへへっ・・・!
魔力なら大量に漂っているんでさぁ…サテン!」

「聖なる太陽が撒き散らした、魔力をかき集める!」


天使たち「「こ、殺されるっ!?」」」


(ビビらせればそれでいい。
なら、夜空に輝く人工太陽よー!
消えろー!
ダークレーザー!)

天使「「大天使サリエルさまぁー!」」



「え?大天使?」


大天使「ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!”!」


僧侶達の使う聖なる太陽。
その系統の最上級魔法は、大天使を召喚して、明るくかがいてもらうことだった

(あばばばばばばばばばっ……!
痛いっ!これがペナルティーだとっ!?!!
こんなものを何度もくらったらショック死するっ・・・!
そ、そうだ!
気絶する前に早く言わなければっ・・・!)


「・・・貴様らの主に伝えろ。
俺は何時でも(対話のテーブルで)決着をつけてやるとな」

ギロリっ!

天使「「「ひぃぃぃぃぃぃぃ!!!」」」

逃げた




スケルトン「さすがは偉大なる死の支配者っ!
天使っぽいのに勝利なされたっ!」

「「「今度は宇宙制覇だぁー!」」」 宇宙制覇 宇宙制覇っ!


「ルビー」


ルビー「は、はいっ!なんでしょうか!ワルキュラ様!」



「俺は寝るから、ベッドまで運んでおいてくれ」

ルビー「は、はい!
僕も精一杯、ご奉仕します!」


(俺は守りたいものを守れたよ……皆……
俺、もう気絶していいよな・・・・)


立ったまま気絶した。







天使たちが逃げた


三人称 ワルキュラ視点

ルビー「さすが僕の主様です!
ワルキュラ様万歳っー!」

スケルトン「「「この調子で宇宙制覇だl!宇宙制覇っ!宇宙制覇」」」






ミルク「王弟殿下の格を知るために、売り込みに行くのです!わっふぅー!」

幕間 ナン「銃弾を防げる鎧だって?」







商人ミルク「はい!」

ナン「じゃ、実験するから、その鎧きて」

商人「え?」

ナン「よし、早速実験だ」

ターン!

商人「ひ、ひぃぃぃい!!」


ナン「ほう、これはすごいね。
重量はどれくらいなんだい?」

商人「重いです!」

ナン「その重さだと、歩兵が徒歩行軍している最中に過労死しちゃうね・・・
残念ながら、買えないよ」


商人「そ、そんなぁー!」

ナン「次は軽くて丈夫な鎧だと嬉しいよ
・・・・ああ、そうだ。
よく見たら君は中々に可愛いね。
どうだい?僕の愛人にならないかい?」

ミルク「わっふぅー!」

ベットの上で美味しく食べられちゃった犬娘だった



幕間 セイルン王、出身校を爆破する(※ノンフィクション)

@学校の成績で、遊び惚けていたセイルンは、並程度の学力しかなかった。
だけど、嘘の逸話を流して、学校で何時もトップだったという事にする

A権力闘争ともいえぬ、一方的に排除で、粛清した異母兄弟たちが、成績がよかった

B出身校にあるデータ・・・書類を始末したい
だが、その書類を始末すると命令したら、自信の劣等感が誰かにばれる

Cそうだ!学校爆破しよう!
理由は、特権階級と平民たちとの間にある差別問題を解消するため!って事にしよう!

Dドカーン

セイルン「ふ、恨むなら優秀だった弟達を恨むが良い母校よっ・・・・」


Eワルキュラ「……調査した結果、お前、出身校を爆破しているよな?
損害賠償しろよ、損害賠償。
公共物を意味もなく壊すのは、許さん。
働いて全額を返せ」

セイルン「うわぁぁぁぁぁぁ!!!」

ワルキュラ「あと、お前の成績簿見せてもらったぞ。
うん、なんだ。
普通でつまらん成績だな」

セイルン「わ、ワシはこの男に逆らえないっ……!
あわわわわわわっ……!
どうやったら、この化物という壁を乗り越えらえっるのだっ・・・!」



王弟とワルキュラとの謁見イベント作らなきゃ

@王弟、カイロンにつく
包囲された城塞が、骸骨が統治していて活気がでている



A謁見  勘違いされまくる

王弟「なんだっ……この威圧感っ……!
その先に広がるのは、地獄の軍勢だった」







デスキング「陛下。
両軍を撃破する作戦案を考えました」

「言ってみろ」

デスキング「まず、偉大なる陛下を先頭に突撃します」

「!?」

デスキング「今の陛下ならば、無数の敵を相手にしても、まず負ける事はありえないでしょう。
そのまま中央突破して、敵軍を分断。
各個撃破して皆殺し・・・完璧な策だ・・・」

(LV0なんですけど俺!)



「そ、その策も素晴らしいとは思うが、俺が本気を出せば、その時点で敵は消滅してしまうだろう?」
(こうなったら、アレをやるしかないな)


ルビー「ワルキュラさま・・・・」



「触手魔王」

触手「なんでござるか?」

「この地図を見ろ。
この国がどれだけ水上交通網が発展しているか分かるな?」

触手「……つ、つまり、たくさん水草を取ってこいという事でござるか!
水草スープは、マズイと不評だったでござる・・・」

「違う」



「通りかかる船を、徹底的に全て壊せ。
俺はそう言ってるんだ。
人間は殺す必要はない」



水中戦争

ワルキュラ(各都市が飢えて大変な事になりそうだが・・・仕方ない。無差別通商破壊攻撃するしかないか・・・
ああ恨まれるなぁ・・・きっと・・・)




シンプルぷろっと







 




 


アトリ「内緒話なので、ルビーは部屋の外で待っているのです〜。ステータスの事で相談があるのですよー」

ワルキュラ「!?
わ、わかった。
ルビー。部屋ので待っているように
(アトリ師匠に苛められる!?ま、まさか?!)」




ルビー「!?」


●アトリ「陛下に報告したい事があるのです〜
私たちは陛下のMP枠そのものをもらって、身体を維持しているのです。
だから、死んだら・・・陛下のMP枠が消えてしまうかもしれないのですよ〜」

ワルキュラ「いや、お前ら召喚する前からMPゼロだったのだが・・・あ

アトリ「ふたりっきりですし、ワルキュラって言っていいですよね?
アナタのステータスがバグりすぎて、0と表示されているだけなのですよ?
MP0だけは正しい表示なのです」

ワルキュラ「おおー!ありがとう!
俺の不安を解消してありがとうー!」抱きしめる

アトリ「私はワルキュラの師匠なのですよー」☚エルフ耳ピョコピョコ

ワルキュラ(でも、世界の敵?という奴の戦いがあるから・・・一兵も損なう訳にはいかないだと・・・?!
くっ・・・!どうすればいいんだっ・・・!)

アトリ「あの、ワルキュら?
今日は私と一緒に眠らないですか?」

そこには服を脱いで、下着姿になった可愛いすぎるエルフ娘がいた。
青と白のしましまパンティー。ワルキュラの好みをぴったりと理解している。

アトリ「死んだ時に思ったのです・・・・思い残した事があると・・・辛いって・・・」

ワルキュラ(俺、骨だけど脱童貞するのは間違っているだろうか?)




ピンクのワイシャツとパンティー。

プラチナ「さぁ、寝巻きに着替えなさい!下着はピンクが一番よ!」

ルビー「え・・・本当にワルキュラ様の夜伽をするの・・・?」


プラチナ「ワルキュラ様が骨だろうと関係ないわ!敬愛すべき主君よ!」

ルビー「うーん、骨と夜伽って痛いと思うよ・・・?」

●現場にはアトリが既にいた。ワルキュラに着ぐるみを着せて抱き枕にしている


プラチナ「なんでアンタがここのいるのよ!?」

ルビー「身辺の警護は僕の仕事なのに!!」

アトリ「私は陛下の師匠なのです〜。こうやって親睦を深めるのは自然な行いなのですよー」

プラチナ「出て行きなさい!」

アトリ「嫌なのです〜。陛下も吸血鬼よりピチピチのエルフ娘の肌が一番に違いなのですよ〜」


(二つのおっぱいに挟まれた骸骨・・・きっと他社から見たらシュールなのだろうなぁ・・・
キャラ選択の時に骨じゃなくて吸血鬼の肉体に憑依すれば良かった・・・)


ラーラ「わっちの身体が火照ってのう」 

クレア「お父様・・・一緒に寝ちゃだめ・・・?」

「また来た?!」



ハーレムベットで寝て、もっと、効率のいい方法を考える。

複数のおっぱいに包まれて夢を見た。




●死刑囚プレイヤー達がいた頃。

プレイヤー達との公式戦闘イベントで、どうやって目の前にいるプレイヤー軍団を鬼畜するか会話しあった。


プレイヤー10万   ワルキュラ軍1万


死刑囚のドゲス「へへへへへへっ!
兄貴!あいつらは烏合の衆ですぜ!」
ワルキュラ「これだ!
悪い噂を流せばいいのだ!クレアはいるか?」
クレア「・・・・ここにいる(ずっとワルキュラに取り付いていた)」

ワルキュラ「ぜひともやってほしいことがある!」
魔王達を全員呼べ!軍議を開く!」




プラチナ「わ、わかりました! 」

●スペクターは相手に憑依できる。が、その間に死ぬとスペクターまで死んでしまう。という致命的な弱点がある。

●悪い噂を流す。


『犯人はセイルン貴族』

「セイルン貴族が裏切った」
「奴らは敵と通じている」
「ピィザ軍が失敗し続けるのは、裏切り者がいるせい」

兵士達「「なんだこれ・・・?邪教の模様か・・・?」」」


将軍「こ、これはまさかっ・・・!」





●二つの集団による烏合の衆。なら、この策はじわじわと浸透するはず。
この世界で一番恐ろしいのは内ゲバでござる。
内部の敵こそが真の敵なり

●軍議を招集

デスキング「陛下、僭越ながら作戦計画を立ててきました!」

●作戦計画。提出 スケルトン大陸軍のデスキング元帥
@ワルキュラ様の大魔法でひたすら遠距離攻撃
A敗残兵になった奴らを追撃して狩り尽くす。
Bスケルトン29万「太陽光を浴びすぎて、過労で倒れた。地下ダンジョンで療養中」
C一万の精鋭スケルトンしか動かせない。
以上おしまい。

ワルキュラ「やっぱりっ・・・!駄目だっ・・・!こいつらっ・・・!
現状が酷すぎるっ・・・!」


ワルキュラ「しかも俺の力を使う事を前提だと・・・!?
デスキング元帥・・・知恵を貸すから、私の魔法抜きで何とかするんだ。
損害を可能な限りに抑えてな」


デスキング「へ、陛下が私を試しておられる!?
で、ですが動ける兵を集めても2万に届きませぬ!
兵に求める能力の限界を超えております!」

ワルキュラ「奴らは人間で、地図を見る限り、とんでもない大砂漠をこえてやってきた遠征軍だ。
人間は生きているだけで・・・食べ物や水を消費する事を忘れていないか?」

デスキング「ま、まさかっ・・・!」

ワルキュラ「補給を断つのだ。
補給部隊と物資集積所をことごとく襲え。
それだけで勝利は揺るがない・・・ゴースト達の協力があれば可能なはずだ
さらにそこに・・・・寝返りセイルン貴族がまた寝返った・・・退路を絶たれたという噂を流せば、じわじわと効力を発揮するはず」

デスキング「さすが陛下!
兵士達の負担を最小限にし、敵軍に最大限の負担を強いる策をすぐに考えなさるとはっ!」

デュー「しかし、敵陣深くに入る訳ですから・・・かなりの危険が伴います。
孤立した部隊は弱いですが・・・」


ワルキュラ「地図を見れば、私の言うことがわかる」



ワルキュラ「物資の輸送をほぼ全て、川に依存しているのだ。
待ち伏せすれば、容易く小舟は落ちる。
わかるな?触手大魔王?」

デスキング「さすがは陛下っ!
完璧なる計画!」

デュラハン「なるほど・・・じっくり甚振って恐怖させる・・・それが狙いか・・・」




ラーラ「やはり恐ろしいお方じゃのう・・・」


触手「つ、つまりどういう事でござるか!」

ワルキュラ「水中はお前たちの得意な戦場だろう?」

触手「わかったでござる!
水辺にいる美少女たちを拉致してこいという事でござるか!」


ワルキュラ(駄目だこいつっ・・・!
早く、理解させないとっ・・・!
首都で餓死者が出るかもしれんっ・・・!)

10を説明するために百話すはめになった。


●グラタン。ピィザ軍の兵站部門を担当
ピィザ3世の学友。


グラタン「小舟で食料を運ぶどん。
セイルン貴族たちの協力のおかげで、物資はたくさんあるどん」

☛とうとう触手蹂躙軍が、小舟の補給部隊を襲いまくる。
人工太陽から離れれば、敵の物資集積所を夜に襲いまくりで最強。

敵「ぎゃああああああああああああ!!!
水中に化物がいるぞおおお!!!! 」

グラタン「ひいぃぃぃぃぃ!!!
船を岸に付けるどんっー!」

無数の触手が蠢き、ピィザ軍の補給網がズタズタになった
どの川を通っても触手の化物に襲われる。
このままじゃピィザ軍。餓死するどん


チィズ軍師「物資が届かない・・・
一体、どうすれば良い・・・・?」


スペクター「これは見方についた貴族軍による闇討に違いない!(キリッ」

チィズ「流言も広まって、もう処罰してもきりがない・・・・
この戦は負け戦なのだろうか・・・?」

スペクター「補給部隊が全滅するなんて、普通の戦場ではありえない事だ」
「貴族が本当に見方なら、補給ルートは安全なはず」



●チィズ軍師。ピィザ3世と出会い、撤退を進言する。

ピィザ3世「僧侶どもが行っておる。
この戦は神々の領分。
大天使を召喚するとな」

チィズ「大天使っ・・・!全ての邪悪を滅するというあのっ・・・!」

勝ちを確信したチィズ軍師

ピィザ3世「邪神の味方をするセイルン貴族たちは、この際・・・・前線で使う潰すとしよう


 翌日


ピィザ王国に寝返った貴族軍、戦場の矢面に立たされ、食料も僅かしか供給されず酷い事に。


寝返り貴族A「「な、なぜこうなった・・・?」」

寝返り貴族B「あの鉄の糸をどうやったら突破できるんだ・・・!?」

寝返り貴族C「こうなったら、再び裏切るのはどうだ?」

D「一度裏切った奴を許してくれる奴じゃないぞ、セイルン王」

E「どうすれば・・・」

F「こんなところに、たくさんの鎧があるぞー!
これを献上すれば、俺らを信用してくれるんじゃないか!」


デュー達だった。


ワルキュラ「僧侶どもを殺したり、混乱させるために、あいつら送ったけど・・・今頃がんばってるかな・・・
トロイの木馬作戦」

ルビー「大丈夫ですよ。
鎧ですから頑丈ですし。僧侶のいる天幕って物資集積所の近くですよね?」


 物資集積所

敵兵「なぁ・・・この戦利品見ろよ。
すごく大きな鎧だぜ」

デュー(ばれたか?)

敵兵「でもアホだよな・・・こんな砂漠地帯でこんな鎧きたら死ぬぞ・・・脱水して」

デュー(!?)

敵兵「はははは!セイルン人は馬鹿だからな!」

デュー(ふぅ・・・おとなしく出て行ってくれた・・・助かった・・・・)


副官ハーン(な、なんで俺らがこんな危険すぎる潜入任務を・・・!)

デュー(俺らが一番生還率が高いからだそうだ。全身鎧だけに)

ハーン(ワルキュラ様の魔法なら、この程度の軍は一撃だろ・・・?
やっぱり遊んでやがる・・・・)


夜になった

ゴースト娘「僧侶たちは、こっちですよ〜」

デュー「ガシャガシャ」

ハーン「音が出過ぎた、俺ら」

デュー「一気に僧侶どもを倒して、亡霊馬と合流して逃げるぞ!」


●このシーンどうするかな

僧侶「」☚死体

敵軍「「やっぱり・・・裏切りものがいるっ・・・!
セイルン貴族どもっ・・!裏切ってやがるなっ・・!」」




12万の軍勢が、短期決戦目指して、損害度外視で攻めまくる判断を下した。
昼間はアンデッド達は戦いたくないから、人間の兵士達に迎撃をやらせる。

ワルキュラ「くっ・・・!すごい気迫だっ・・・!」

馬鹿貴族 ダルン伯爵が裏切って別の跳ね橋を降ろしてしまう

ダルン伯爵「俺は・・・隠れキリストン教徒だぁー!
邪神に魂をうったセイルン王を打つべし!」

配下の貴族達「「「おおっ!」」」 私兵三百

このまま首都は落とされておしまい。そう思われたが
ワルキュラが圧倒的な筋力で、付近の建物をぶっ壊してバリケードを築き上げ、城門を塞いだ。

人間の兵士達「「「そんな圧倒的な怪力があるなら・・・邪神が戦えよっ・・・!?
やっぱり俺たちが戦うさまを見てあざ笑っているんだっ。・・・悔しいっ・・・!」」」

ワルキュラ(あ、危なかった・・・!大軍に突破されたら、対処できずに陥落していた・・・・
俺の筋力、昔よりすごい事になってるな・・・)


ダルン伯爵☚唖然としている間に、スケルトン達に切子されて人生終了



●1万 VS 12万 数の差を補うために、武器開発を行う。 情報操作って効果が発動するまで時間がかかるし
カイロンに残された食料の備蓄から考えて、十日以内に反撃しないと大勢の人間が飢えて死ぬ☛現実の地球が怒りそう。
アンデッド達も骨や金属を食べるから食料がいる。
現状を打開するための武器を作らせる事に。

魔法開発班☛黒太陽の護符を十個作ったのです〜 予算と素材が足りないのですよー

技術班☛ 日本人と一緒に化合弓を作りました。丈夫で軽い素材が必要だったけど、王家が保有するミスリルを全部使ったのです〜
敵の弓の射程外から、一方的に叩けるのですよー

王(どんどん資産が減っていく・・・・!?)


黒太陽の護符☛LV5000(2500)の魔王達が無双できる!そう思ったら!

ワルキュラ(ゲームでも、突出したステータスで軍勢に突撃しても死んでたよな・・・
山のように飛んでくる弓や、神聖魔法でおしまいすぎる・・・
それにこんなに可愛い娘達が戦死したら、泣くしかない・・・)

@化合弓の集団運用をやる。
スケルトン兵士百に化合弓を持たせて、射撃。
滑車のおかげで引きやすくて、命中精度が高い。飛距離も伸びた。


ワルキュラ「あ、これいけるんじゃね?
あの物量を化合弓で殺し尽くそうと考えなかればいいのだ
指揮官を狙って殺せばそれで良い」


●敵視点。

スペクター部隊「私がいるところが偉い指揮官がいる場所ですー」

スケルトン「スペクターがいる場所に向かって、一斉射撃!」

化合弓で射撃されまくって指揮官死亡。 昔の軍隊って、指揮官の数が少ないから、指揮官を狙って殺されまくると烏合の衆になる。

敵「・・・指揮官の位置がばれている・・・やはり貴族どもが裏切っているな・・・・?
これは殺すしかないっ・・・!」

貴族「俺たちを最前線で使い潰す気だ!
再び、セイルン王に寝返るしかない!」

スペクター「セイルン王は、寝返った貴族を許してくれるらしいぞー(棒読み)」


6万と4万が同士打ちする戦場に、セイルン王国軍1万が突撃する。後ろと左右にスケルトンの督戦隊5000。

混戦の中、神聖魔法を使える神官戦士を中心に殺しまくる。
統率が乱れすぎた軍勢なんて、戦史を見渡しても撃破しやすい


●連合軍がピィザ王国3万、貴族2万の被害を出して撤退。 生き残った貴族軍2万は、のこのことカイロンの城壁へと進む。

貴族「「「セイルン王がお許しになるそうだ!」」
夜になった



「俺が新しい支配者だ」


貴族「ぎゃああああああああああああ!!化物おおおお!!!」

でも、膝を屈するしかない。



撤退したピィザ王国軍4万
本国に逃げ帰ろうと思ったら


人工太陽を作れない夜に、デュラハンと千人の吸血鬼が突撃してきた。
圧倒的なステータスで4万の軍勢を皆殺しにする。
ピィザ王を殺害。骨にする。

ワルキュラ(あ、相手の王族を捕虜にするように命令するの忘れてた)


キリストン教の大天使降臨 (LV2000相当)

大天使「なんじ、邪悪なり!」

●焦ったワルキュラ。セイルン人は天使様ー!といって大喜び。
でも、吸血鬼達が人間を殺して、血をたくさん飲んだから完全に実体化。
構成するために使用されていた膨大なMP枠が体に戻ってくる。

●圧倒的すぎる大天使を目の前でたたきつぶす。

●セイルン王 絶望。



一夜にして十一万の軍勢を皆殺しにした邪神として有名になる。


●セイルン王のイベント
専用病院をアトリ魔法開発班用に
世界一の巨大銅像イルソンをぶっ壊して資源に


「夜は素晴らしい・・・身体から力が溢れるようだ・・・」

メイド「べ、ベットです、ワルキュラ様」


デスキング「美女を集めました!」

「こ、これは期待できる?!」

デスキング「生前は美女だったスケルトン達です!
見てくださいっ!この良い骨っぷり!」

「なんてひどいオチだ・・・・
帰ってくれ、お前達」

美女スケルトン「「「?!!」」

デスキング「さすがはシの支配者っ・・・!
目が肥えていらっしゃるtぅ・・・!」

「あ、うん」

デスキング「でも、この腰見てください!
安産型ですぞ!」

「死んだ今となっては・・・意味ないだろ・・・・」





●弱体化したステータスを補うために、黒太陽の護符を作るように、開発班のアトリに命じる

アトリ「わかったのです。
その代わり・・・私を正妻にして欲しいのですよ」

「骨マニアか・・・」

アトリ「お金ないから、この国の国家予算を持ってきて欲しいのです」

「よしわかった。
兵士のLVが10程度だし、物量で押せば何とかなるだろ」

国王「ひぃぃぃぃぃぃ!!!!」

「国家予算を一部頂きたい」

国王「わ、わかりましたぁぁぁぁぁ!!!
国家予算を差し上げますっ・・・!」

●ステータスの低さを補うために、化合弓チート





後日、変身魔法で生物になればいいやって事に気づいた。

●街を視察。byスラム町

スラム長のマフィアのボス「ドォルトン・ビックボス」

ビックボス「タバコがうめぇー。
麻薬販売で大儲けだぜ。邪神が国の頂点に立とうが、俺には関係ないね」

部下「兄貴っ!た、大変だぁー!
邪神がこっちにきやがった!」

ビックボス「げほっ!げほっ!
なんだとっ!?」


「ひでぇ場所だ・・・・
道端に死体が転がって不衛生だぞ・・・」

プラチナ「人間ときたら・・・下賤すぎます・・・」

ルビー「本人達がいる前で、そんな事を言っちゃ駄目だよ。お姉ちゃん」

貧民の親子「「ひ、ひぃぃぃぃ!!!
魂を食べるのはおやめくださいぃぃぃ!!!」」

(ガリガリに痩せているな・・・・
最低限の生活保証制度を作った方が良い気がするな・・・・)

貧民「ば、化物だl!」☚気絶

貧民「ひ、ひぃっ!」☚気絶

(若い奴らですら、道端で倒れている・・・・・
哀れな話だ・・・・・
よし、俺が一石二鳥のせいかつ保護を作ってやろう)



「なんだこれは?タバコ屋か?」


ビックボス「ひぃぃぃ!!」

(タバコを見ると・・・妹をレイプして殺した不良どもを思い出す・・・)

ビッグボス(あ、圧倒的な負のオーラっ・・・!
こ、殺されるっ・・・・!)

「不快だ・・・(タバコの販売は将来的に禁止させよう)」

ビッグボス☚ションベン流して気絶

(栄養失調なのか、気絶する奴らが多いな・・・
兵士達と日本人達の反応を見るに、俺を見て恐怖して気絶とか・・・・そんなオチではないはず・・・
何かタチの悪い疫病でも流行しているのかもしれない・・・)



部下「ボス起きてください!」

ビッグボス「あ、あの邪神が来たのは・・・恐らく警告だ・・・!」

部下「け、警告っ!?」

ビッグボス「麻薬をこれ以上販売したら・・・俺たちを殺す。
散歩ついでに、俺たちを脅しにきやがったんだ・・・!」

部下「お、俺たち頑張ったんですよ!?
汗水垂らして、強盗して働いて!
女を売り飛ばしてっ!
ケシの実が畑になったとき、俺ら感動したんすよ!?
ようやくこれから、働かずにハーレムして、贅沢なせいかつができるところだったのにっ・・・!」

ビッグボス「俺だって悔しいさっ・・・!
盗賊からようやくここまで成り上がったんだぞっ・・・!でも、諦めろ・・・!」


●天然痘の根絶。種痘を開始。

日本人☚今までひどい待遇を受けていたせいで、天然痘の根絶の仕方を知っていても、信用されなかった。




●技術開発班のアトリに相談




「貧民達の生活を保証してやりたいのだが、何か良い事手段はないか?師匠」

アトリ「うーん、そんな財源があるのですか?
人間はどんどん数を増やす生き物なのですよ?」

「ない」

アトリ「いっその事、魔力と血液を提供する代わりに、食料と住居を得られる。そんな都市でも作ったら私たちもお得なのですよ?
自由に使える膨大な魔力があると、色々と便利なのです」

(す、素晴らしい・・・
俺のMPがゼロの問題も解決できるっ・・・!)

アトリ「そういえば、ワルキュラに言ってなかった事があるのです。
私たちを復活・召喚しているせいで、MP枠がほぼゼロになってないですか?」

「な、なんだとっ・・・!?」

アトリ「私たちは、一度は死んだ身なのです。
今の私は、血と肉ではなく、魔力だけの存在なのです。
私なら食事をすれば、いずれは血と肉が通った肉体を得られるけど・・・骨なアンデッド達は、骨を大量に集めないと、ずーとワルキュラの負担になるのですよ?」

「・・・困ったな・・・」

アトリ「ふふふふ!師匠にお任せなのです!」

(本当可愛い娘だなぁ)

アトリ「貧民を助けるついでに、ワルキュラに膨大な魔力を齎し、骨もゲットできる良い案を思いついたのです!
THE家畜地下都市なのです!」

貧民をきゅうさいするついでに、ワルキュラまで助ける画期的な案が出された。


ビッグボス「麻薬販売はやめだ。
今日から全うにタバコ販売するぞ」

部下「分かりやした」


骨「「「建築だぁー」」」


ビッグボス「あいつらはスラム町の西に何を作っているんだ・・・?」

部下「きっと、邪神の神殿に違いないでやんす。怖いでやんす」



一ヶ月後、ワルキュラ広場にて(死の王降臨記念に、巨大な骸骨像がある)

デスキング「きけぇーい!人間達よ!
我らが王はっ!貴様らをその慈悲の心を持って救済なされる事を決めた!
この地下都市に住めばっ!住居と食べ物に二度と困る事はない!
その代わり!血と魔力を差し出せ!
血は吸血鬼の餌となりっ!
魔力はワルキュラ様を更に強靭にする!」


人民((に、人間牧場だぁぁぁぁ!!きゃぁあぁぁ!!))

王「ぶくぶく」 兵士「セイルン王が倒れた衛生兵っー!」

貧民「「こ、このまま飢えて死ぬくらいなら・・・・俺ら移住するわっ・・・!」」

貧民「「お、俺もっ!」」「邪神万歳!」

ビッグボス「お、俺は人としての尊厳を捨てられねぇ!」 

部下「楽して生きられるでやんす・・・」

ビッグボス「行くな!人間としての尊厳を捨てるなぁ!」

部下「兄貴には話してなかったでやんすね・・・・
俺・・・両親とも貧民の産まれでやんす・・・俺以外の兄弟は皆は餓死して、ひどい死に顔だった・・・
飢えて死ぬより・・・邪神を信仰した方が良いでやんす・・・」

ビッグボス「うわぁぁぁんっー!」

ワルキュラ(嬉し泣きしている奴がいるなぁ・・・
俺、良い事したなぁ・・・・・
貧民も飢えて死ぬくらいなら、この方がいいだろ・・・
次は衛生環境を保ったり、囲碁などの時間をつぶせる遊具を量産してプレゼントするか・・・・
囲碁は作るのが楽でいい・・・・)




セイルン王の弟  ウラド・セイルーン公爵が三万人の僧兵と農民兵を集めて反乱を起こす

スペクター「どうやら・・・反乱が起きたようです。公爵が農民や神殿から兵士を募ってます」

「やった。スケルトン達に骨を大量に与えて、MPを返してもらうチャンス」

●わざと反乱軍を油断させるために、たった千人の吸血鬼で出撃
地形無視して、恐ろしい速度で移動できる。これだけで最強なのだ。
戦争はお互いに相手がこうするだろうと予想して、防衛ラインを設置したりするが、予測もできないルートや、速度で移動している相手には、対処するのが辛い。
ヨーロッパを征服したナポレオンみたいに、難関のアルプス山脈をこえて、敵軍の背後に出現したりすると厄介

反乱軍「ははははは!あいつらたった、あれだけだぞ!」

(なんだよ、三万って言ってたのに、たった五千人じゃないか・・・)

公爵(数が集まる前に来たな・・・早すぎるっ・・・!)



●一瞬の事だった。吸血鬼が小隊単位で行動して、突撃。
そのまま人間の喉頚に噛み付いて吸血。
次々と人間を殺しまくる。

公爵「ひゃあああああああああああああ!?!!
バイバイゲームで敵兵が増えていくううううう!?!!」

プラチナ「下等生物め。死んで詫びなさい!()」

公爵「ひでぶっ1」

「骨はスケルトン達にプレゼントするから、ゾンビ化した方が運搬が簡単でいいな・・・
(ただの虐めだ)」


ヤス(勝負にすらなってない・・・・昼間でも普通に行動できる時点で、弱点が少なすぎる)

●凱旋

民草((あわわわわっ・・・!
公爵がゾンビ化してる・・・・!))

王「ウラドっ・・・!
なんて有様だっ・・・!
(何時か、このバケモンを倒して仇を取ってやるからなっ・・・!)」




アトリ「今日は私が夜伽に来たのです!」

ワルキュラ「」  プラチナ「下半身の世話は私たちの仕事よ!」ルビー「うー」 


アトリ「」


世界の敵ネタ ●五代目の時代 ☛ 人間が自ら進んでミキサーに入って、化粧品になる時代。セイルン人を含めた人間達は家畜人間達の子孫 
@天国マシーン(天国にいきたい人間をミキサーでバラバラ)


●ウンコ、チンコ(とんでもない粗悪品の事)  女性客「へ、変態だわっ・・・!この店っ・・・!」

●派遣奴隷制度  ☛ 奴隷を保有するものは、奴隷に渡す収入の一部を税金として収めないといけない。(奴隷の収入を管理すると同時に、虐待を防ぐ)
@自由地下都市作って、奴隷が仕事をやめても一定期間は仕事できるようにセーフティーネットさん。
A代わりに吸血鬼用の血液、魔力などを提供しないといけない


●複数のチームを組み、競争させる事で仕事を効率よく進める 豊臣秀吉方式

●土地の立ち退き?ワルキュラの顔を家に描くことで、不敬罪ガード

●蚊を防ぐには?蚊帳、蚊取り線香、→ グールスライム


●自動販売機⇒失業者続出 小売業が地下自由都市へ
民「児童販売機!?」

●家屋を増やすために 神聖な大木を切り倒して、アンデッド用のマンションを作る

きこり「わ、ワシらの木が・・・・雨の日も風の日も見るだけでワシに勇気を与えた木が・・・・」

●スラム街の貧民を救済するために、魔力と血液を上納する代わりに、食事と住処を保証される自由人階級を作る。
罪人は断酒されて、吸血鬼の餌として生き続ける家畜人になる。

●骨だから、生前、美人だったスケルトンたちを集めてきた。
デスキング「美女を集めてきました」
ワルキュラ「帰れ」
デスキング「な、なんですと!?美的感覚が違う!?」
ワルキュラ(アンデッドの価値観に染まりすぎだろ・・・・お前・・・・)


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