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東方Project クロス作品【4】-【6】 
東方ギャザリングE(Magic: The Gathering

ブログ】 作者 roisin

【四章】 【中篇 平天大聖 打倒】

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    `ゝ、   ゝ、        ヽ、'
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   .,'      ,. '´    r⌒ヽ      ':, 私の父親だ。
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(´・ω・`)厄介すぎる平天大聖を倒してハッピーエンドな【四章】 【中篇 平天大聖 打倒】だったよ。


主人公(´・ω・`)「戦争を止めるために平天大聖の所にいくよおおお!!!!!
でも、俺の頭じゃ無理ゲーだから、魏の曹操に仕えた軍師 旬ケ(じゅんいく)を召喚して対応するよ!」

平天大聖(´・ω・`)「この主人公最高だね!
何でも出来るよ!
色んな化物や死人を出したり、地形を変えたり、食糧を出しまくるとか最高だね!
これは洗脳して操り人形にした時に、最高の手ごまになるよぉっー!」


主人公(´・ω・`)「やっぱり、人間の軍隊を撃退した後に、敵にまわってしまった有様だよ!
ゆっくりせずに場から逃げるよおおおおお!!!!!
カードがあれば、平天大聖を弱体化させて逃げるなんて容易いんだよ!」

平天大聖(´・ω・`)「ゆんやあああああああああああああああああ!!!!!
チートすぎるカードで簡単に弱体化させられてゆっぐりできないいいい!!!!
主人公強過ぎでしょおおおおおっ?!!!」

主人公(´・ω・`)「思ったより、雑魚だった。
殺す気ないから、平和に終わらせてあげても良いよ!」

平天大聖(´・ω・`)「で、でも、こっちには大軍勢が残っているんだよ!
この妖魔の大軍勢相手だと、さすがに苦戦するよね!」

主人公(´・ω・`)「ハルマゲドンの全ての土地を破壊する効果で、ほぼ殲滅した。」

平天大聖の部下達(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)「「「「一瞬で殲滅されてゆんやっー!」」」」

平天大聖(´・ω・`)「?!!!!!!!!
とんでもない化物にも程があるでしょおおおおっ?!!!!
胃の中の蛙な気分!」

主人公(´・ω・`)「だって最強チートオリ主だもの。

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東方ギャザリング(Magic: The Gathering) 【四章】 【中篇 平天大聖 打倒】  作者:roisin   SSS  46-52話  

     --主人公は【稲妻のドラゴン】を呼び出して、敵地へと赴いた。
完全実力社会の妖怪達の性質を利用して、妖怪達に実力を示して、戦争を止めようとしている。 
人の軍隊が壊滅するのはいいが、国に報復されて大量虐殺をやられるのだけは阻止したい。

そのために曹操の忠臣『魏(ぎ)の参謀 旬ケ(じゅんいく)』を召喚する。
つまり主人公の何でも出来る力 + 知恵が揃ったから、どんな問題でも対処できるって事だよ!
今回は特に高等な策を弄する必要はなく、敵地に乗り込んで交渉するだけだ。

その交渉の場で天界に攻め込む時の戦 力提供を代価として求められ、主人公のドラゴンさんを平天大聖が求めている。  
--
……それをどうにかするのが、力でも速さでもなく、知力なのではと。
 ぼそっと零してしまった内心に、苦笑と共に文若が答えた。武も誇れず、財も切り札と成らず、地位も人脈も不十分であった。故に自分は、知を以って事に当たるしかなかっただけの事。だから、武も財も人材も、今回においては“数”も用意可能な現状は、高等な策など用いずとも、目的を達成出来るのだという。
 戦乱の世の中で、魏という大国を、その知で支えた人物の言葉とは思えぬ発言に目を皿の様に丸くしたのだったが、なればこそ、その言葉の重みも伝わって来るというもの。それに、もしもの時には、また一緒に考えましょうと。駄目な息子を見るような目で、溜め息姿が幻視出来てしまったのだが、それでも助力してくれるという姿勢に、これはPW以上に癖のある御仁なのではと思うのであった。

(´・ω・`)何でもできる主人公 + 頭が良い参謀 = 最強コンボな気がしてきたよ。

47 悪乗り^^平天大聖を連れてきたから、リンが驚愕していた! 
そして、主人公もリンが50万匹以上のネズミを集めていた事に驚く。
リンは主人公の事を名のある神様だと思い込んでおり、最低辺なネズミ達を助けてくれるという事で命運を主人公に託してきた。
主人公は全てを上手く行かせるために『伏龍、孔明』を召喚したら・・・ネズミを見て沈黙を保ったままだった。
孔明は過去にネズミによって食料関連で酷い目に会わされたから、ガクガクブルンブルン。 

平天大聖は主人公がどんどん色んな地形や人を召喚するから大喜びで、主人公の事を見ている。
しかも主人公が調子に乗って、ネズミ達を鼓舞しすぎて、ウィリクの国ごと滅ぼしそうな勢いでネズミの行進が始まっていた。
このままじゃリンが守りたかった物まで壊れちゃうわ! 
  ^^
「示すは無数。現すは力―――」

 大きく息を吸い込み、眼を見開き、大口を開け。

「―――その眇々たる牙を以て! 我らが敵の喉元に! その怨恨を! その憤怒を! 余す事無く刻み込もうではないか!!」

 夜の帳のその奥。人間の軍が来るであろう方角へと、指を差す。

「―――さぁ往け! 戦士達! 怒りの炎をその胸に灯し、その身を焦がす熱が潰えるその時まで! 煌々と輝く、暗き復讐の刃を振るい続けようぞ!!」
(´・ω・`)止めないと国が滅亡してしまうコースに突入しちゃったよ!

  48 Awakening   50万匹以上のネズミのお腹を簡単に満たし、ネズミ関連の問題は楽勝だったが・・・場に平天大聖がいるのが問題だった。
絶対、なにかしてくる。そんな笑みを浮かべてニヤニヤしている。
さっきから主人公が何かやる度に大喜びな時点で、能力奪取や洗脳の類をやってくる可能性があったのだ。
そのため主人公は平天大聖対策を念頭に置きながら、事態に当たっている。

あと、ネズミ達は膨大な食糧と水を出してくれる主人公の力の恩恵に預かりたいと思っていた。
期間限定のこの安定した暮らしはもうすぐ終わってしまうので・・・・ネズミ妖怪のリンが主人公ともっと仲良くして、一緒に寝るレベルになって欲しいとネズミ達は期待していた。
だから、リンは主人公に惚れているので、夜伽バッチコイ!
女として支えてあげるよ!レベルで頭がお花状態の娘だった。

でも、主人公は諏訪子さんというロリババァ娘が日本で待っているから、手を出さなかった。
ここでリンに手を出すような男なら、月でハーレムやってるはずである。  
-
「かっ、勘違いしないで欲しいんだけど! 彼らも、今の僕にそこまで期待はしていない! 仲が良くなった、というアピールの範囲で良いんだからね!」

 あっちの意味ではなく、どうやらこっちの意味でした、と。
 というか、やるのは確定ですか。
 仲が良い。との表現をするのなら、ハグとか抱っことか、そんなのでも良いのではないでしょうか。俺も結構恥ずかしいのだが、目の前に、自分以上にテンパっているお方がおりますと、逆に冷静になると言いますか。リンには申し訳ないが、君が焦ってくれていて助かってます。
 しかし、あたふたと右往左往する人は、どうしてこう……。

「……まぁ、何だ。そういう考えは、体が出るとこ出てきてからにしなさい」
「なっ!? そっ、そんな考えなんてしてないよ!」

(´・ω・`)リンが、主人公を攻略する最大の障害!
それは!
(´・ω・`)日本で待っている諏訪子というロリババァ!


49 陥穽^ ウィリクの国の四万人の軍勢を撃退する方法に、主人公は落とし穴を選んだ。
平天大聖の力も借り、人間の軍隊を完全に壊滅させた事で・・・平天大聖がとうとう敵になる!

だから、主人公さんは退路を確保しておいたので、平天大聖を弱体化させた上で逃げた    ^
^

 そうすれば、そこに怒りを覚えて、復讐や報復という手段で、あちらから自らの元に来てくれるのではないか。
 そこにはもう、見る者全てに怖気を感じさせる笑みを湛えながら、自己の望みを如何にして叶えるかを巡らせる、妖怪の王の姿しか存在していない。
 恐怖に歪む人間というのは、それだけで大聖の心を満たしてくれるもの。遠方からでも見ていたこの山の頂。それを、瞬く間に崩す存在が、ゆっくりと自分達の方へ向かって来ていると知れば、あれらは、今よりもさぞ面白い様を見せ付けてくれるに違いない。
 平天大聖の足取りは、荒れた山岳であっても軽やかに。微塵も体勢を崩す事無く、ゆっくりと、撤退を開始している敗軍へと進んでいった。
 
50 沼-巨大な雄牛と化した平天大聖が潰走状態の人間の軍勢へと突撃していた。
それを阻止するために、主人公さんは平天大聖を馬鹿にしまくって、ホモ扱いし、平天大聖を挑発して興味を主人公に向けさせた。

平天大聖は、主人公のせいで強制的に弱体化させられているので内心で焦り、更に主人公さんに挑んで沼に沈められるという何でもありすぎる戦いに大ピンチだった。
疲労が回復“し難い状態にさせられて疲れて辛い上に、忘却までかけられて詰みかけている。

救いがあるとしたら、主人公さんがヘタレで相手にトドメを刺す情け容赦なさがない事だ。 
   --
 本来の自分であれば、このような“小さな”沼地など障害になるかも怪しい地形であるというのに、今の力は……さて、どれくらいにまで制限されているというのか。
 正体不明の術によって、力も、能力も、全てが無視出来ないまでに低下してしまった現状は、一体いつこの呪いを掛けられたのか分からぬ不安と共に、数々の呪術を跳ね除け、あるは跳ね返して来た過去を通して見ても、背筋の凍るものがある。
 本来の半分以下の大きさにしか戻れぬ体と能力。この状況から脱出すべく、何かを行おうとしたのだが、その行うべき何かが、とんと思い出せないという異常。
 そして、現状、最も厄介である……

(……拙いですねぇ)
(´・ω・`)主人公さんが油断しているからチャンスだ!

51 墨目--主人公は、この状況でも相手を殺さずに終わらせる気だった。
平天大聖相手に完封勝利したので超余裕ぶり・・・・平天大聖が最後まで折れなかったので、主人公は平天大聖を殺害することを決める。
僅かなコストで済む【命取り】で平天大聖を倒して、油断していたらリンが武装したリザードマンに殺害されていた。

そのため、主人公は本気で激怒し、平天大聖を相手にした時よりも全力でリザードマンに殺しかかる。
リンも蘇生させて復活させ、これで後はリンとイチャイチャしまくる内容のはずだったが、主人公が倒した平天大聖は偽物だった。
光学迷彩完備のメテオみたいな状態で、本物の平天大聖が突撃してくる。
でも、主人公はカードで容易く対処できちゃうので、正攻法や不意打ちでも、主人公を倒すの無理ゲー。 
  -
 ―――横殴りの暴風。万雷の嵐もかくやな爆音。視界を埋める閃光。それらが混在する現象で五感を消し去られる直前。

 

≪ぐっ―――ッ!?≫

 光学迷彩完備のメテオと化していた平天大聖の巨大な体が、強制的に真横へとずれ込んだ。
 ものが宙に浮いているので、動かしやすいは動かしやすい。しかし、それを成すには一体どれだけのエネルギーが必要になるだろうか。幻影に着弾する幾筋もの雷光に眼を焼かれながらも、直撃コースから遠ざかりつつある妖怪に対して。

(´・ω・`)主人公がバグキャラすぎて、どんな手を打っても勝ち目がないのぜ!

  52 土地破壊^-^^商人の正体が宝物神クベーラという神様だった。
最初から、平天大聖を倒すために謀略を巡らしており、リンの母親の平穏はそのために奪われていたのである。
だから、リンが大激怒。
宝物神はさすがに主人公を敵に回したくないので、リンの要求を飲み、リンの母親から奪った物を返す事を約束した。
そして、こいつらが『西遊記』の搭乗人物だとようやく理解する。
平天大聖 = 牛魔王。

とりあえず、主人公の所に圧倒的な大軍勢がやってきたから、カード【ハルマゲドン】で全ての土地を破壊して無双。
一瞬で平天大聖の部下を壊滅状態においやり、平天大聖は主人公相手に恐ろしい勘違いをする。
今までの間抜けな態度とか、全部嘘で、主人公はとんでもなく凄い奴なんだって。
 
  ^
――あぁ、これは児戯なのだ。

 この時ようやく……平天大聖は二度目の確認を以って、思い知った。
 全て偽り。全て嘘。あれが見せてきた間抜けな態度も、あれが取っていたふざけた仕草も、全ては遊びの範囲内であっただけ。あまりに強過ぎる力故に、自ら枷を負う事で、一時の怠惰を忘れようとしているだけなのだ。
 でなければ、大地を消し去るという暴挙を、死を拒絶する行いにも……。文字通りの、神をも恐れぬ所業の数々。それをこうも易々と実行した行動が理解出来ない。
 妖魔を従え、死者を呼び戻し、大地を創り、強弱の一切を無視し、命を奪う。それも、たった一瞬で。シヴァでも、カーリーでも、主神たるインドラであっても不可能だろう。
 それら事実は―――平天大聖は、自らがただの井の中の蛙であったのだと悟ったのだった。

≪―――く……くっくっくっ……フッ……フフッ……あーっはっはっはっはっ!!≫
(´・ω・`)まさにずっと俺のターン!
お前(牛魔王)のターンは永遠にこない!


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