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東方Project【35】 
東方九竜子―瀟洒の妹―
前作 東方従者伝―瀟洒の妹―


【作者
竜華零 【ブログ】ブログ

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                      .......:::::::::::::::::::::::::::; 、::::::::::::.......  妹なんて大嫌い!(大好き!)
           ′     `ー , -‐’ ‐"…''´         ` ー‐ r≧´⌒ゝ,,_,,-'’~ ` ー ''"
                                            ̄ "~´

(´・ω・`)前作 東方従者伝―瀟洒の妹― の続編

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 東方従者伝―瀟洒の妹―  【エピローグ 姉の事なんて大嫌い(大好き)】
   SS おしまい  2014年10月26日

Prologue:「香霖堂にて」--サクヤの妹さんは、うっかり香霖堂で宝珠に興味を持ち、それを落としてしまった。
つまり、高確率で床でパリーンという事である。
  -
(え、あ……う、うわぁっ!?)


 最初から店内にいたのか、あるいは入って来たことに気付かなかったのか。
 いや、重要な部分はそこでは無い。
 より重要なのは、突然の魔理沙の登場に驚いてしまって、宝珠を指先で弾いてしまったと言う事実だ。
 弾かれた宝珠はクッションの上から落ちて、慌てて伸ばした白夜の指先からも擦り抜けて、そして。


(´・ω・`)まさに、どじっ娘になる程度の能力


STAGE1:「紅魔館にて」-サクヤの妹さんは、宴会でフランドールの面倒を見る仕事をやっている時、人生で初めて会話相手ができた。
宝珠と会話できる!--
『着替えさせてやろうか?』
(あ、そうなの? じゃあお願い……って、え?)
『なぁに、俺様の力をもってすればそれくらいお安い御用さ』
(え? ……え?)


 今、自分は誰と会話したのだろうか?
 この部屋には誰もいないはずだ、まして声無き自分と会話できるわけが無い。
 紅魔館、いや姉でさえ、察してくれるだけなのに。


 あるはずの無い声。
 幻想郷において、そんな声が聞こえた時にはまず疑うべきことがある。
 すなわち、妖怪。
 これは、妖の仕業なのか。


『安心しろ、妖しいもんじゃねぇ』


 世界で最も説得力の無い言葉だった。
 と言うより、思ったより声は近くから聞こえてきているようで。
 反射的に身を起こして、キョロキョロとあたりを見渡す白夜。


(ど、どこ? どこから声が?)
『そっちじゃねぇ。こっちだ、こっち。もっと、そう、下だ。下、手前、首元だ』
(下? 手前? 首?)

(´・ω・`)やったね!会話できる友達が初めてできたよ!

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