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東方Project【33】-【7】 
東方従者伝―瀟洒の妹―
【最終章 女主人公さんの能力は!時刻を操る能力!】

【作者竜華零ブログ

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首ちょんぱ♪首ちょんぱ♪             .iヽ,-‐-‐ 、        γ'´ ̄ ヽ
みんなで一緒に首ちょんぱ♪           </, ===' rヽ       i ノノλノハノ        ,.-──-,ヘ/i   
ナイフでちょんぱもいいかもね♪     <>(  ノノ メノノリ)〉(     ,ヘ ハリ ;ω;ノi) ヘ     <| ,'y,.-==くyヽ_」    |>
ジワジワねじきりすてきだね♪        <>、(( i ^ヮ^ノリ ))    ,'  `        ',   <>i ハ(ノハノイ〉(.イ   /<>
さーきに腐れば一等賞(わーい)♪     <>\           .i   ⊂i..个.iつ  i   <>、.ハl、゚ヮ ゚ !ハ (  /<>
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うた ふらんどーる      <> 、( i ´(フ`ノリ ))
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                     <∩しし∩〉     /  ゚、_,             、_,゚ 

(´・ω・`)とうとうサクヤの妹さん(女主人公)の能力が判明する【最終章 女主人公さんの能力は!時刻を操る能力!】だよ。
自分を対象に時間を操って停止する能力だから、将来的に何者にも干渉されない なにか になる未来が想像できるホラーオチっぽい。

●やっと長い一日が終わって紅魔館に、妹さんは帰ってこれたよ!
サクヤ(´・ω・`)御主人様達は、吸血鬼だから夜の生活メイン!
つまりっ!
これからが本当の仕事の時間だ!

妹(´・ω・`)寝る暇もない。

サクヤ(´・ω・`)私は妹のために完璧なメイドさんになったシスコンなの。
今日も主のレミリア様と吸血・百合プレー


●女主人公さんの紅魔館に来たばかりの頃の過去回想
妹(´・ω・`)500年を生きるロリババァ【レミリア】がカリスマありすぎて怖い。
ションベン垂れちゃった。

レミリヤ(´・ω・`)!!!!!!!!!!?!!!!!!
メイリン〜!なんとかしてー!
人間の子供が排泄したー!

●女主人公さんの能力がようやく判明
妹(´・ω・`)実は時刻を操る能力なんだ。
時間を止めれば、フラン様に攻撃されても無傷だけど・・・・心も停止させちゃう未来が想像できちゃうや。
でも、この能力ないとフラン様に殺されていただろうし、不思議な気分だね。

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 東方従者伝―瀟洒の妹―  【最終章 女主人公さんの能力は!時刻を操る能力!】    SS 39-42話  2014年09月14日

39 十六夜咲夜:表-女主人公さんはようやく紅魔館に帰ってこれた。
風呂に入り、姉のサクヤに汚れて帰った事を叱られ、長い長い一日は終わ・・・ってない!
ご主人様達のレミリヤとフランは、夜に生活する吸血鬼だから、これからが本当の仕事だっ・・・!
--
 転んだ衝撃が抜けた後、恐る恐る顔を上げた。
 するとそこには当然のように姉の顔があり、いつものような怜悧な表情で白夜を見つめていた。
 姉の胸元に飛びつくような体勢になった白夜は、ごくりと生唾を飲み込んだ。
 相も変わらず、心が凍る程に美しい姉だ。
 しかし水――湯の雨(シャワー)に打たれているせいか、身体は温かだ。


(あ……)


 そっと身に腕を回されて、少し身を固くした。
 互いに、何も身に着けていない。
 何故ならここは紅魔館でも使用人が使う浴室だ、最も使うのは姉妹を除けば美鈴くらいだが。
 瑞々しい肌の上を湯の雫が滴り落ち、濡れた髪が頬や背中に貼り付く。
 触れ合った肌から互いの体温が伝わり、互いに互いが生きていると言う実感することが出来た。


 こうして見ると、2人はとても良く似ていることに気付く。
 銀と金と言う髪色もさることながら、性格の違いのためもあってあまり似ているとは言われない。
 だが顔立ちはとても良く似ている、こうして間近で並べて見れば、目の形や鼻筋などがそっくりだった。
 10人いれば10人が、美しいと称するだろう姉妹。

(´・ω・`)お風呂回☆
(´・ω・`)これからが本当の仕事の時間だ・・・・よく考えると、ご主人様の都合に合わせて、昼夜逆転生活とか、なにそれ辛い。

十六夜咲夜:裏-姉のサクヤは、主のレミリアの元で百合・吸血プレー。
弱い妹さんがいるせいで、サクヤは原作よりも不完全なメイドさんだったけど、もしも妹を捨てるという選択肢を選んでいたら、

この世界での居場所は恐らくなかった。
レミリアに拾われる事もなく、ゆんやっー! 
--
 誰も妹を侮らないように。
 誰も妹を害そうなどと思わないように。
 彼女達は誰よりも気高く、瀟洒であり、そして完全でなければならなかった。
 だがそれは時として、疲労を生む。


「咲夜、貴女は私のモノよ。誰にも渡さないわ、誰にも……」
「はい、お嬢様。咲夜はお嬢様のモノです。ですから、どうか」
「……ふふ、本当に悪い子ね。咲夜」


 似た者同士の主従は次の月が顔を出すまでの短い間、互いを必要とした。
 互いの温もりを交わし、紅い紅い夢の中に埋没していった。
 そうしている間だけは、互いの心を癒すことが出来た。


(……レミリアお嬢様)


 その最中、左胸のあたりを噛まれた段になって、咲夜は自分の意識を手放すことにした。
 だがその最後の一刹那、咲夜は思った。
 あの時、妹を捨てたいかと問うてきた時のレミリアを思った。
 もしあの時、妹は重荷だと斬り捨てていたならば。


 ――――レミリアの爪は、自分の喉を引き裂いていただろうか。
(´・ω・`)夜の仕事?ご褒美タイムじゃないですかー

十六夜白夜:前--女主人公さんは過去を思い出していた。
小さい頃に、いつの間にか紅魔館にいて、そこで暮らし、紅魔館の人達と知り合いになり・・・・500年を生きるロリババァ【レミリア】が迫力ありすぎるから、ションベンを垂れてしまった。
そして、フランドールの世話を任される日がやってくる。ゆんやっー! 
-
「ようこそ魔女の鍋の中(としょかん)へ、心の底から同情するわ。

 此処には世界の全てが在る。

 此処には世界の真理が在る。

 此処は魔女が蓄えた知識の泉、その水を飲めば貴女も叡智を得るでしょう。

 けれど私はその水の飲み方を教えない。

 その毒の処し方を教えない。

 それは貴女が自分で探しなさい。

 魔女の図書館から探しなさい。

 此処には全てがあり、真理があり、名声があり、栄光があり、そして死と創造が在る。

 せいぜい、図書館の一冊にならないよう気をつけることね」
(´・ω・`)もうすぐ能力が明らかになる雰囲気なのかー

  十六夜白夜:後ー女主人公さんが、フランと一緒に居ても壊れないのは、時刻を操る能力という完璧な防御を誇る能力があるからだった。
肉体の時刻を停止させれば、どんな攻撃だろうと無意味なのです。
ただし、それは何も成長しない、心が停止するBAD ENDルートを意味する。
ーー

「ただし、自分の時刻を止めると言うことは、貴女の「意思」をも止めると言うことよ。この力を極むれば、貴女はもしかしたなら完全に「止まって」しまうかもしれない。何者の干渉をも受けない究極の存在になれるかもしれない。けれどその代わり、貴女は…………まぁ」


 気をつけることね、と、パチュリーは忠告していた。
 しかし忠告された所で、白夜に何が出来ただろうか。
 それに後から思えば、1年に及ぶ狂気の日々に白夜の心が耐えられたのも、この能力のおかげだと思えた。
 その意味では、すでにして白夜の心(じこく)は停止(と)まりかけていたのかもしれない。


「白夜、大好き」
カーズ(´・ω・`)そのうち、妹さんは考えるのをやめ、鉱物と生物の中間に近い何かになった。

 

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