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東方Project【10】-【8】 【六章 萃夢想編】【後篇】
東方先代録G【パイマン

    六英雄筆頭  ィ   え   え 我は空、我は鋼、我は刃
ズ.  ト、_,ヘ _ -‐''´|   い   い 我は一振りの剣にて
ェ.  !           '、   ゆ    ゆ 全ての「罪」を刈り取り「悪」を滅する
ア ノ     l   、     \ う    う    ト、
ェ/    レ  \    /   ____   }:.| __    ─┼─ \/ |  |  虚空陣奥義 疾風
ァ!.                /..-..:´:.,,--,,,─,,,-,,`'.:K:.:.>     ヽ  /   レ |  風よりも疾く、林よりも静かに
ァ|     ,ゝ、‐'-、   レ'´;,'''..-:.:.───-..''ミ;,;{⌒`l、 \_  (___   ノ炎よりも熱く、山よりも高くに
ァ.!      ヽ '   .レ'.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\,ヘ:ミー,.-‐..フ         邪魔をするな化け猫め
ァ|       `    /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾ!:ヽヽノ もう悪いことを ';;゚'';;';'';';';;゚';;: してはダメだぞ
ァi      あ     |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.゙、:.:\\ ズェアズェア ;';';;;'';;''゚'';;';'';';';;;'';;''゚;;;  ズェアズェア
ァ }           i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:}:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.、:.:.:.:.:.:.:';`ー,ゝ,ヽ ズェア yvyvymyvwvmyvwymyv ズェア
ァj      あ     |:.:.:.:../:.:.:.:|:.:.:.:,イ:∧:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:;.:!:.}:.<:T゙ヘ ',     (◇)x◇)z◇(◇)q◇ア(◇)
ァ!           |:.:.:.,イ:.:.,:./:.:, ' j/ \ト、:.:.:.:.:}:.:.:!:.|:.!:.:|:.:ヽ ! | ヽ( ◇ )vヽ( ◇ )yヽ( ◇ )v( ◇ )っ
ァ.|        あ     ',:.://-///  /u ー- ゛__!:.:.:.ノ:.:.:|:.|ノ:.:.i<´.| |と( ◇.)◇ )と( ◇ )(◇.( ◇ )と(◇( ◇ )
ァ|           /'‐乂'/           「_∧:.:..乂:.:.:.ト-' .i |( ◇ ) と( ◇ .) 〃ミ( ◇ )っ( ◇ )◇)っ
  !       あ    i _,,,。zォ      {乏歹ミゎ、ト、:_:.:__:〉   | i (. ◇ ) ( ◇ )ミ(◇ )⊃ ⊂( ◇ )( ◇ )つ
 ノ             |弋ムア'゙_っ      ̄`¨'つ゚´!:.:.:.,ィ:.八   } j ヽ ⊂ )ヽ ⊂ )(⊃ /っ ,r ヽ ⊂ )(⊃ /
./       あ     i゚ ///// u '   //// u /./:.;イノ人_;ゝ  ! ! (⌒)|.(⌒)|| (⌒)∪ .(⌒)!| (⌒)
ヽ               | u   , ‐‐-─  ̄ ヽu  '´t:.:.|:.:..\_   // 三 `J 三 `J. し´ 三   三 `J し´ 三
 ',      ぁ     !    /  _ -──-.、}   ∧:.:.ヽ〉 ̄ ヽ//  ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド・・・
. ∧            l、 u  V´        j / ''`''r.t`-. /人
// i     ┃     } \   ゙.        '/   ;;; }-}  / ,' |我 が 名 は ハ ク メ ン 、 推 し て 参 る
! { |      ・     /    `ヽー- _  イ      ;;; .! i.  { .{ ハ
ヽヽイ          /;;;     !      /    ,,,, .j´r'  ,ヘ '、 |  余  G 当        い  足  黒  ど
 Y |_ --──- 、   !{ ''     ヽ     /     ,;;;; .ト-ゝ / ', ヽ ヽ 裕  E  て       る
  〉、_,ィ‐‐、_人T".', ;;''  _ _,>v∠r-_>‐,,  ̄ ̄\ '  } } ヾ、で  T  身      ぞ    が  き  う
/  ノ    ヽヽ ヾ~{ヽゞ'< <  (  l⌒_レ' ´ __,    \   | |  | |,   B  見
\_  ___,--r, --〉ネ'   \\_ ヽ ヽ i_, -‐'" _ -‐  、  ヽノ .ノ  j ヽ    て           震  獣  し
 ヾ-ミ_ }    !.__/ |       ` ''-ニ彳Y , - ´         V´     \    か
ズェア/  __ ヽ   ',    _,, -_彡'   V_ 、_/        ヽ   _,, ,  \  ら
ズェア'、   l ノr'     〉{/-''====、ー---‐‐竺、 ヽ         {    |_  \ 


(´・ω・`)鬼をほとんど駆除して殺し終えた後の後日談な【六章 萃夢想編】【後篇】だよ。
将来的にサトリが皆にフルボッコにされて、殺されそうなくらいに勘違いされていたわ。

生き残った鬼「美少女達のシキガミざんにされちゃったああああ!!!!
チルノやチェンの命令に従う下っ端の立場人生ざんだああああ!!!
どぼじで殺してくれないのおおおおおっ?!!!」

●この事件のせいで、サトリは幻想郷中の有力者に警戒された。

妖夢「マリサに負けだなんでいえないげど、ユユコ様の従者に相応しくないからユユコさまの所には帰らない!」
ユユコ「どぼじでぞんな酷いごというのおおおおおおっ?!!!!
お願いだからかえってぎでえええええええええええええ!!!」
サトリ「お願いだがら、妖夢はさっさとお家に帰ってよおおおおおお!!!!!
八雲紫とユユコに勘違いされて、凄い奴だと思われちゃうでしょおおおおおおっ?!!!!
なんで、さっきから勘違いされるイベントばっかりなのおおおおっ?!!!!
もうやだあああああああああああああああああああああああああ!!!
シズカに暮らしたいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!」
八雲紫「これは危険人物さんだよ!警戒しないとこっちが危ないね!」

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   東方先代録 【六章 萃夢想編】【後篇】     pixiv 作者:パイマン     1話   2013年11月23日


幕間「萃夢先代録」 -一部の鬼の末路は悲惨だった。
戦いの末に死ねると思ったら・・・八雲一家の式にされてしまい、鬼は自分より遥か格下の小娘の命令を聞かないといけず、屈辱感でビクンビクン。
これから若い美少女達の手下人生が待っている事に絶望じだ!ゆんやっー!



今回の異変の最大の被害者は、サトリ。
妖夢がマリサに負けたショックで家に帰らないせいで、ユユコと八雲紫に誤解されまくれ、陰謀を企みまくる化物だと判断されていた。
妖夢の心すらも縛りつけ、今回の鬼達が行った破壊活動すらもサトリのせい!って判断されそう!


サトリは静かにゆっくりしたいだけなのに、勘違いされすぎてゆっぐりできないっ・・・!
 ---
妖夢の最後の言葉は、懇願にすら聞こえた。
 ただ頑なに顔を俯かせたまま、幽々子を拒絶していた。
 口を挟むことも出来ず、ただ見守るしかない紫にも、幽々子が困惑し、何よりもショックを受けていることがよく分かった。
 幽々子は、妖夢のことを従者であると同時に家族のように見ていた。
 あの死者の世界でたった二人、長い時間を共に過ごしていたのである。
 いつも妖夢を見守ってきた。
 日々の修練も、霊夢との勝負に敗北して壁にぶつかったことも、そこから立ち直ったことも知っている。
 妖夢のことなら何でも分かるのだ。
 多くの経験が、妖夢の為になると信じていた。
 これからも、その成長を見守るつもりだった。
 しかし、ここに至って直視した現実は、幽々子がこれまで見守ってきたものを虚像に、分かっていたことを錯覚に変えてしまった。
 もはや、ここを訪れる前にあった楽観や余裕は完全に消え失せている。
 幽々子は助けを求めるように視線を彷徨わせ、やがてさとりに向けた。

(´・ω・`)これは勘違いされるしかない場面。
さとりが心すら縛る化物だわ。
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