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ソードアート・オンライン【10】-【2】 【二章 難易度ルナティック】 【前篇】
 魔物王の道A

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(´・ω・`)今まで仲間にしたペットごとオレンジプレーヤーに殺されて、主人公が涙目すぎるお話さん【二章 難易度ルナティック】 【前篇】

●シリカのおかげで、少年はオレンジプレーヤーにならなかった。つまり、シリカがメインヒロイン

●少年が信頼できる男性が、人を殺して喜ぶサイコパスだった。
男性「ゆわああああああ!!!!
人を殺して遊ぶのは楽し・・・ゆぎゃああああああああああああああ!!!
オレンジプレイヤーにぼこぼこにされて、ゆんやっー!」


●オレンジプレイヤー達の手でサイコパス死亡。でも、少年も殺されそうでピンチ

●皆のヒーロー、キリトさんが駆けつけてくる(キリッ
キリト「少年のピンチに華麗に駆けつけたよ!
格好良くてごめんねぇ!」

《シルバー・ヴォルグ》、 機動力がある狼さん。優れた前衛 オレンジプレイヤーに殺害された 
 《メタルハード・スライム》   オレンジプレイヤーに殺害された  
 《サンリーフ・フェアリー》 攻撃力低いけど、麻痺効果がある妖精さん。  オレンジプレイヤーに殺害された  


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魔物王の道 【二章 難易度ルナティック】 【前篇】  作:すー  SSS  10-20話   2014年01月07日
     第十一話 モンスターボックスU --使い魔を格納できるようになるアイテムを求めて、少年はクエストを頑張っていた。だが、その過程で魔物王だという事がばれた上に、当のクエストの攻略が全く捗っていない--
「流石だ師匠! よっ、実力ナンバーワンの美少女鍛冶師! 愛してるっ!」
「はいはい、あたしも大好きよー」

(´・ω・`)リズベットが仲の良い女友達みたいな感じで和んだ。

第十三話 七日の金魚 T --主人公は、美味しい金魚が釣れるイベントの話を聞き、シリカを誘った。同じ宿屋の部屋に泊まり・・・・紳士らしく主人公は床で寝るっ!--
 シリカは俺とよく似ている。
 低い年齢に戦闘スタイル。そして大人に囲まれながら行う冒険など、何もかもが。
 しかもシリカは美少女だ。

(´・ω・`)今までリズベットがメインヒロインかと思ったけど、シリカがメインヒロインだと理解した(キリッ

第十四話 七日の金魚U(新) ^^ シリカと少年との現在の関係は、姉と弟のようなもんである。 
少年が音楽の先生のために一生懸命頑張る姿にシリカが感動して、ナデナデしてお姉さんぶっているのだ。
少年は子供扱いされる事に怒って、素直になれてない。

「あたし……あたし、感動しちゃった!」

 全身で『泣ける、感動した!』と叫ぶシリカの放つ尊敬の眼差しを一身に浴びる。
 本来ならきちんと想いを受け止めて天狗になるなり謙遜するなりする筈が、その勢いには興奮だけでなく狂気めいた者を感じで思わず仰け反った。
 後退した分、身体を前に。
 ああ、さっきのリク達はこんな気持ちだったのかと少し反省していると、女子特有の柔らかくて、温かい小さな手がわしゃわしゃと黒髪を撫で付けた。

「シュウくん、良い子だねぇ。よしよーし」
「子供扱いすんな! シリカの癖に!」

(´・ω・`)姉と弟のような関係からスタートか。



第十五話 魔物王T --音楽の先生には既にクロノスという彼氏がいる。
少年はクロノスに嫉妬し、見捨てて見殺しにしたい欲望に駆られていた。
自分よりも役に立つ大人で、自分の存在価値を薄くする存在だからである。 

幸い、シリカちゃんと会話していく内に、そういうストレスが抜け落ちたので、少年は平常心を保てている 
--
 
「………………うん、シュウくんはやっぱりシュウくんだよね。ハァ、心配して損したよー、ピナぁ」

 そう脱力しきった表情のシリカがピナを抱えてしばらくした後、本日の夕食会はお開きとなった。
 ポチをモンスターボックスに収納し、シリカに別れを告げてから、肌寒い風が吹く外に身体を投じる。
 フードを被って襟元をより締めてから、寄り道もせずに数ヶ月もお世話になっている《風鳥の夜鳴き亭》に辿り着き、ベッドに転がる。
 そして襲い掛かる睡魔に身を任せる寸前で、メッセージを告げる着信音が鳴り響く。

(´・ω・`)シリカちゃんのおかげで、少年はオレンジプレーヤーにならずに済んだ有様だった。

第十六話 魔物王U--ソロで狩るには危険すぎるアリ塚の近くで、サンリーフ・フェアリーをゲットした!
麻痺毒で相手をスタンさせる優れもの!

更にアスナと偶然会うことができて、食事に誘われて少年はラッキーである! 
--
 サンリーフ・フェアリーは《深淵の森》に出現するレアモンスター。その小ささと機動力を売りにプレイヤーに急接近、斬りつけ、刃に塗ってある麻痺毒で三秒ほどスタンさせる厄介な戦法を取る。
 攻撃力が極端に低いのが救いで、他のモンスターと一緒に出現して場を荒らす嫌らしいモンスター。
 見た目に反してアクティブな妖精として知られるのがサンリーフ・フェアリーである。
 そして、その妖精の目撃例は少ない。

(´・ω・`)麻痺の時点で攻撃の支援に向いているペットだ。戦術の幅が増えたね。

 第十七話 魔物王V -アスナと一緒に食事をする席で、主人公が色んな女の子にモテモテのプレイボーイだという事がばれてしまった。
少年はアスナの事が好きなのだが、微笑ましい感じにアスナ本人に思われていて華麗にスルーされている。
アスナは少年の事を下心がなくて気安く付き合える年下の少年としか認識していない。
---
その後は二回目のお裾分けをやんわりと断り、再び雑談に興じていく。
 ここがカップル御用達の店で、しかも先程のやり取りもあった所為か。話題は自然と恋愛沙汰という恥かしい内容になっていた。
 男には少々ハードルの高い内容だ。いったい何処で選択を間違ったのだろうか。
 まあ、内容は殆どアスナさんの愚痴を聞くだけなのだが。

「ふーん、モテるのも大変なんだ」
「本当、男なんて大体の人が下心ばっかり。心の底から信頼出来る男の子なんてシュウ君しかいないもの」

(´・ω・`)主人公はモテモテだ。間違いなく、今ならだれでも選べる立場に違いない(キリッ

  第十八話 魔物王W -クロノスと一緒に狩りをする事になった。
少年は、クロノスよりもレベルが上なので優越感に浸れて気分が良い。
そこでクロノスに先生を任せるための誓いをさせて、男の約束をし、大好きな先生の事を他の男に委ねる気になったら・・・・PKを平然とやるプレイヤーによる襲撃を受けた!
毒で身体が動けない!
というか相手はクロノスだぁっー!信用させた後に裏切る外道!
 --
 
――この必死な理論武装の裏には現実逃避が含まれていた。


 だって、そうだろう。
 折角クロノスの事を認められそうだったのだ。
 それなのに何故疑わなければならない。
 何故、あの憎きグルガみたいな大人達と同列に貶めなくてはならない

(´・ω・`)人間不信になるレベル(キリッ   

第十九話 魔物王X-
少年は麻痺った状態でオレンジプレイヤー達にアイテムを丸ごと強奪された上で殺害されそうだった。
しかも、クロノスが少年を罠に嵌めた理由が、サーシャ先生が少年の事を心配しすぎて大変だから、その悩みの種を殺害して消してやろうとしていたのだ!
少年は、こんなサイコパスに大好きな先生を任せようとした事に気づいて後悔したが、幸いにもクロノスはオレンジプレイヤーにリンチにされて殺害されて呆気なく死亡している。
オレンジプレイヤー達にペットを皆殺しにされて絶望的な展開だったが、少年は最後の最後で逆転して勝利し・・・・ラフィン・コフィンな人達がやってきたので殺されそうだった。
もう、少年を守るペット達はいない。 
--
「命乞いするなら……謝るくらいならこんなことすんなよッ!? 何で俺に逆恨みすんだよッ!? 何でそんなにクズなんだよッ!? 何でポチ達を殺したんだよッ!? 何で俺達がこんな目に遭わなきゃなんないんだよッ!?」
 
 行き場の無い怒りを抑える事が出来なかった。
 一度弱音を吐いたら、あとはもう吐き出すだけ。心の堰はとっくに切れている。
 この湯水の如く溢れ出るドロドロの気持ちを、ぐちゃぐちゃになった心を、どう保てば良いのだろう。

(´・ω・`)圧倒的なまでに絶望展開。クロノスが洒落にならないサイコパスだった。

第二十話 魔物王Y -少年はオレンジプレイヤーと取引し、一撃でもダメージを与えられたら見逃して貰える決闘をする事になった。
少しでも逃げたり助けるそぶりを見せたら殺害されるので、少年は一生懸命にオレンジプレイヤーを攻撃するが・・・・こいつらは最初から約束を破る気満々だ!
自動回復でダメージなし扱いにされ、少年は殺されそうになる!

そんな時に少年のピンチを救うべく、黒の剣士キリトさんが登場した!
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 強引に無傷のまま二十メートルを飛び降りた男は黒髪で中肉中背。けれども黒コートの裾をはためかせている背中は大きく、絶体絶命のピンチに颯爽と駆け付けた彼――俺にとって永遠のヒーローで、兄貴分で、友人でもある黒の剣士キリトは、
 
 
 
 
 
「お前達――シュウに何をした」

(´・ω・`)少年もキリトさんの手にかかれば、ヒロインさんにしかなれない。

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