美少年クラブ(上) ーーエレンが壁の外へと連れ出されたのは、男しかいない学園へと入学させるためだった。
そこでは皆、本名ではなくガーデン名という名前の花の名前でお互いを呼び合う場所である。
そして、クラスメイトは全員が進撃の巨人の世界で、仲間たちだったから、エレンは泣いた。
あの世界、めちゃくちゃ死にまくりの酷い世界なだけに、死んだ仲間とも再開できたら嬉しくて涙が出ちゃうの ー
「そして、これが最も、何よりも重要な事だが……おまえが女であるという事を、周りの少年達には絶対に悟られるな。もしも知られれば取り返しのつかない事になる。分かったか?」
「……了解です、リヴァイさん!」
リヴァイさんは鋭い目付きで、オレをにらむ。屋敷では見た事のなかったリヴァイさんの表情だ。その目にオレはゾクゾクして、身を震わせる。崩れそうになる顔をキリッと整えて、リヴァイさんに応えた。リヴァイ兵長が帰って来たように感じて、オレは嬉しく思う。それと同時に少しだけ、寂しいと感じるオレもいた。
胸が熱くなったオレは、さっそく兵団の制服へ着替える。恥ずかしいと思う気持ちは、どこかへ飛んで行った。ロングブーツを履いて、短いジャケットを着る。体を縛るベルトはないらしく、巨人のいる世界よりも服装は緩かった。正確に言うと、これは"兵団風"の制服か。
そういえばジャケットが短いのは、立体機動装置の邪魔にならないためだ。腰のベルトにワイヤーを射出する部分があるから、ジャケットが長いと引っかかる。だけど、こっちに立体機動装置はあるのか? もしも存在するのならば、こっちの壁を越える事も難しくない。
(´・ω・`)これなんて乙女ゲーか。 Re:第一話「美少年クラブ(上)」
No16:『(´・ω・`)パルメ』さんは5回目の感想ですよ!
ハーレム漫画の性別を逆にすると乙女ゲームになるのか……不思議!
「あれ? これ乙女ゲームじゃね?」と書き手が気付いたのは、
エレンの髪を「原作者さんの女版エレン」のように長めにするか、
それとも『進撃の巨人』のエレンのように短くするか悩んでいた時でした。
*ただし攻略キャラの大半は"卒業"で学園から姿
美少年クラブ(中)-エレンは、自分の性別だけが女性な事に気になった。
どうやら、かつての知り合いそっくりの同級生達は、生産施設で人工的に作られた個体なようだが、エレンだけ違う。
ひょっとしたら女性を生産できないから・・・エレンに子作りさせるのが、旦那様の目的かもしれなかった。
だって、美少年クラブというエロゲー部活があるんだもの。
エレンは男子生徒の性欲を満たすために使われてる予定
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部屋の中に数人の執事がいる。その姿にオレは意識を取られていた。執事服を着て立っていたのは、女型の巨人に殺されたリヴァイ班のメンバーだ。うなじを削がれたグンタさん、噛み千切られたエルドさん、蹴り飛ばされたオルオさん……ああ、みんな生きているんだ。生きて動いている。その光景に感動していると、マントを羽織ったリヴァイ班長が現れた。
「おまえらに集まってもらったのは他でもない……このガーデン・アイリスの秘密と、とある実習。そして、それに関する"あるクラブ"の提案についてだ」
——第一話「美少年クラブ(中)」
美少年クラブ。それはお兄様から少年たちへのプレゼント。皆さんの性欲を満たすため、選ばれたメンバーは"白いリング"を手にはめ、女の子であるガーデン・アイリスを共有する事ができます。メンバーは何時でも何処でも、アイリスとSEXして構いません、その代わり絶対に、他の誰にも見られぬように……美少女クラブの存在は他言無用。ガーデン・アイリスが女だという事も漏らしてはなりません。
——破った者は地下3階の"拷問部屋(トーチャールーム)"へ
返信:器物転生 日時:2015年01月05日(月)
19:25
Re:第一話「美少年クラブ(中)」
(´・ω・`)これなんて肉便器・・・げふんげふん、逆ハーレム 返信:器物転生 日時:2015年01月05日(月)
19:25
Re:第一話「美少年クラブ(中)」
No18:『(´・ω・`)パルメ』さんは6回目の感想ですよ!
男女を逆にすると、ここからが大変です。
無理矢理か、無理矢理の後に受け入れるか、最初から諦めて受け入れるか。
パルメさんが書いてる作品の傾向を見ると、快楽堕ちがお好みでしょうか。
エレンちゃんには無理矢理の後、心情的に一部納得してもらう予定です。
書き手が書くとビッチというか、病んじゃうんですよね。
美少年クラブ(下)-エレンは大勢の男たちに犯された。
なにせエレンはこの世界でただ1人の女の子。
男たちの希望だったのである。
ただし、性欲の対象という意味での希望。
男同士で妊娠して繁殖できる世界観だもん!
エレンは全員殺してやる!と前世と同じ感覚で指を深く噛み、巨人化しようとしたが無意味な行動だったそうな。 --
「もちろんだ、アイリス」
「一生、大切にする」
「オレはアイリスだけを好きになるよ」
ジトーとした目でにらむエレンの問いに、3人の男たちは力強く頷いた。それはエレンを偽る気などない心からの言葉だ。しかし、エレンと男たちの認識は一致していない。大きな隔たりがあった。エレンと男たちの様子を見守る金髪碧眼の少年も、その差に気付いていない。
前世の記憶から"妊娠"を知っているエレンは「生まれる子供について責任を取る」と思っている。しかし男たちは"妊娠"を知らず「一生エレンを愛すこと」に責任を取ると言っていた。"妊娠"を教えられていないために、まさかSEXが「人類の繁殖」に繋がるとも思っていない。男たちの言う人類の希望とは「異性」もしくは「性欲の対象」としての意味だった。
それにエレンも前世の常識から、自分の性別について勘違いをしている。まさか男性が"妊娠"すると思っていないエレンは、自分が孕ませる側だと気付いていなかった。前世は男性であり、女性の体について詳しく知る機会もなかった。そのため"月経"を知らず、「こっちの男性は一定周期で出血するなんて大変だな」と呑気に考えていた。め。
(´・ω・`)これとんでもない逆レイプと逆ハーレム小説だわ。
男が妊娠する側な時点で。
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