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RAVE【1】-【4】
  ダークブリングマスターの憂鬱C


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(´・ω・`)ドリューがシンクレアを二つも手にしたせいで、世界終了しそうな四章だよ。
主人公がドリューを倒せばシンクレアが揃って世界終了、敗北しても世界終了っていう四面楚歌状態での大戦なんだ。
レイヴの騎士達は、未だに主人公を倒せるほどに強くないし、その成長を待てない状況で戦わないといけない末期的なストーリー。

(´・ω・`)最終的に世界滅亡のピンチはブルーのおかげで回避されたけど、大量破壊兵器シルバーレイで帝国は消えるわ、主人公は魔界探検ツアーやらないといけないわで、苦労している有様だよ。


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ダークブリングマスターの憂鬱  【四章 ドリュー、オウガ編】【完結】    作者:闘牙王   SSS  64-73話  2013/05/08

    
第六十四話 「帝都崩壊」 前編--石コロ達のせいで ルシアは今日も修行三昧だった。これ以上強くなると、ハルに倒されてエンドレスを消滅させるという終幕を迎える事が出来ない。
しかも、他の勢力も動きだしていて、そんなに主人公が優位な訳ではなかった。--

 ルシアはどこか心ここに非ずといった風に自らの胸元で言い争いをしている二つのシンクレアに目を向ける。同時に自らが持っている全てのDBにも。エンドレスを、シンクレアを壊すということはすなわち全てのDBの消滅を意味する。だがそれは分かり切っていたこと。ルシアに憑依した時から望んでいた結末。にもかかわらずルシアはまるで自分が悪いことをしているかのような感覚に囚われる。
(´・ω・`)このルートだと、メインヒロイン達が全員消滅END。おお、これは酷い。

第六十五話 「帝都崩壊」 後編--オウガがドリューに倒されてゾンビ化し、鬼達もゾンビになって帝国を壊滅させていた。
ゾンビは術者を倒さない限り、粉々になっても再生する超チート仕様な上に、銀術の最終兵器シルバーレイの力で帝国は終了するっ!
 ---
(´・ω・`)ドリューが勝利しちゃうと、負けた連中まで戦力化出来て、洒落にならないほどのチートっぷりを発揮しちゃう有様だよ。

第六十六話 「銀」--レイヴの騎士達、ドリュー幽撃団、新生DCの三つ巴の戦いが始まろうとしていた。主人公が非情になり切れないせいで、新生DCは組織としては駄目なレベルっ! --

第六十七話 「四面楚歌」--主人公は困っていた。ラストフィジックスを持ったドリューが誕生しちゃったせいで、ハル達じゃ絶対に勝てそうにないのだ。
物理無効の特性を持つチート状態のドリューを主人公が倒したら、シンクレアが四つ揃ってしまうので最悪だ。
しかも、状況はDCと鬼神との全面戦争に突入しようとしているので、勝利しても敗北しても、世界が終了してしまう!
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(´・ω・`)主人公が勝利しても、敗北しても、どっちにしろ世界が終了か。なんてこったい。

第六十八話 「決意」--主人公は焦っていた。
鬼達に街ごと包囲され、主人公だけが脱出手段を持っているという状況なのである。
ドリューを倒しに行けばシルバーレイで街ごと仲間が全滅し、ドリューを倒せば並行世界が消滅しちゃう。
そんな状況で石コロヒロインのマザーが、シルバーレイ破壊してから行けばいいと言われたので、ルシアは闘う気になった。
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『ふう……これだから頭が固い奴は困る。そもそも何も分かっておらぬのはお前の方だ、アナスタシス。残るシンクレアなどいつでも手に入る。だがここでシルバーレイと鬼神を見逃せば多くの犠牲が出る。そうなればヘタレな我が主様は気にせずにはおられん。そのせいで戦闘に支障が出れば本末転倒であろう』
(´・ω・`)本当に石コロがヒロインさんだ。主人公さんを陰から支えている時点で、石コロがヒロインだ。

 第六十九話 「深雪」--殺しても死なない不死の鬼達を相手に、ディープスノーは再生の本質を極めて『時間逆行』を用いる事で逆転した!ネクロマンシーでアンデットになる前に戻して消滅させ・・・・力が足りないので、ビルごと下敷きにして、鬼達を生き埋めにして勝利する!  --

] 第七十話 「破壊」--シルバーレイを破壊するためにルシアは進んでいたが、鬼の王オウガと交戦状態に陥る。ネクロマンシーで操られた死体なので殺害は出来ないが、時空の剣を使って、並行世界にオウガを放り込む事で瞬殺した!
大量破壊兵器シルバーレイの方も、それを遥かに上回るエンドレスの力、大破壊《オーバードライブ》で返り討ちにし、ルシアは仲間達を守り切って勝利する!!

] 第七十一話 「降臨」---ドリューは皆を絶望させてから殺してやろうとしていた。レイヴの騎士達は必死に抵抗するも、斥力と物理攻撃無効があるせいで、全くダメージが通らず、ハルは倒れ伏してしまう!
更に最後のシンクレア『バルドル』まで近くにあるせいで、世界滅亡の日は近かった! 
--。


第七十二話 「絶望」--絶望のジェロが、ドリューに大人しくシンクレアを全部渡すように要求してきた。
だが、ドリューは、ルシアの命令を聞く四大魔王=ルシアより格下=つまり、ドリューより弱いという方程式を脳内に立てて逆に調子に乗って戦いを挑んだので・・・・
『シンクレアを統べるシンクレア』で二つのシンクレアの効力が無効になった!
そのまま死すら許されない永遠の絶望地獄へとドリューは囚われるっ!
絶望のジェロの絶望の意味を知って、永遠に後悔する事になった!
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「お眠りなさい……決して目覚めぬ絶望の中に……」
残ったのは決して溶けることのない氷にされてしまったドリューであったものだけ。ドリューは死すら許されずただ永遠に生き続ける。終わることのない悪夢と絶望を抱いたまま。

(´・ω・`)なんて怖いキャラだ。これでシンクレアが全部揃って、世界滅亡一直線だね。

第七十三話 「召喚」--主人公の元に5つのシンクレアが集まるという危機は去った!
絶望のジェロが、レイヴの騎士達に二つのシンクレアを預けたので、エンドレスは起こらない!
でも、主人公は絶望していた。絶望のジェロによって魔界探検ツアーが開催されて、絶望する! 
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