戻る(・ω・`) |
魔法先生ネギま 【37】-【2】 魔法探偵夕映 R《リターン》 A 【二章 成長したユエが教師】 【ブログ】 作者 遁甲法 |
カウンター日別表示 |
(´・ω・`)ユエが生活費稼ぐために、母校の中学校で教師やるお話さん。
←前のページ | 次のページ→ |
魔法探偵夕映 R《リターン》 【二章 成長したユエが教師】 | 作:遁甲法 | SS | 7- | 2013年12月23日 |
7話 夕映、教師になる -ユエは教師になった。 マホラ学園都市の正義の魔法使いの皆さんの前で、色々と不幸な転移をした事を説明させられ、元の場所へとビルごと帰るまで仕事をする事になる。 ビルの方はインフラ設備が物理的に切断されているので、しばらくは女子寮への住み込み勤務! -- ふぅ………ガンドルフィーニ難しいわ。 今度から出番は著しく減らしてやるんだからねっ! ふん! (´・ω・`)アンチで大人気のガンドルフぃーニーざんの出番がぁー! 8話 今日のハイライト。夕映の自販機ちぇいさー -ユエはかつての同級生達の間で噂になっていた。 夕映を成長して大人にしたら・・・こんな感じになると思われ、話のタネになっている。 しかも、タカミチと一緒にホテルに入る写真まであるので騒動になり、恋人疑惑まで広がっていた。 当のユエは未来の世界で販売停止になっているゲテモノジュースを購入しにいき・・・未来で発行された日本札を使っちゃったから、偽札判定を食らってしまう!-- 「んー……、どうせなら販売停止になった奴でも買いに行きますか」 8年も経つと、商品なども代替わりするもので、月(ゆえ)の好きだったジュースも幾つかは販売終了していたのだ。余り売れないから販売しなくなったとも言えるが。 月(ゆえ)は街の中心部から外れた所にある自販機までやって来た。彼女が飲む妙な味のジュースは、麻帆良の生協などでも売っているのだが、そこのものよりもこう言った寂れた所の自販機でしか売っていないジュースの方が好みなのだ。 「さって、販売停止になって早3年。久しぶりに飲めますね」
夕映は、意外と流暢に教科書を読む月(ゆえ)を見ながら、視界がボヤけた時に見えた幻を思い出していた。麻帆良ではない教室で、耳が長い人や、明らかに人ではない見た目の人と一緒に勉強している自分。制服も白と黒を基調とした見た事のない物を着ていて、隣に座るメガネを掛けて犬の様な耳を頭につけた誰かと笑い合っていた。 「い、いえ。そんな危険があったのですか?」 「ソウネ。かの有名な科学者、エメット・ブラウン博士も言及している有名な仮説ヨ」 「映画の話じゃないですかっ!」 月(ゆえ)がサラッと言った言葉に、何人かの生徒が反応を示した。 「はーいセンセー! ある部分ってどこですかー?」 「フフッ……、それは胸です。成長期に、夜10時から深夜の2時までの間にちゃんと睡眠を取ると胸が大きくなるそうです。ある研究機関の調べによると、埼玉は日本で1番女性の胸が小さいそうですが…………、このクラスは当てはまりませんねぇ。もいでいいですか?」 「お、おぉぅ……」 いつ来たか分からないが、文面的に1番見られたらマズイ所を見られてしまったようだ。彼女は面白がって言い触らす性格では無いが、それが誤解でも知り合いにアレな事をしてたと思われるのはキツイ。 「本当にしてたのなら開き直るのも手ですが………。いえ、それもそれで嫌ですね。はぁ………」 テンションがガタ落ちした月(ゆえ)はノソノソと段ボールを部屋に仕舞い、重い足取りのまま近くのコンビニまで歩いていった。 |
←前のページ | 次のページ→ |
戻る(・ω・`) |