EX/番外の番外 --街で起きていた猟奇的な連続殺人。サラリーマンの青年は夜に不思議な少年と出会った。無限ループする小説を書いている小説家だと紹介され・・・・そのまま青年は殺されてしまうっ! -
「それじゃ設定を一つ付け足そう。世界の魂の総量は常に一定であり、主人公の能力で世界から追放すると別の世界から一個ズレて収まり、次のループでは別人に成り変わっている。いつかループを解消出来る規格外が発生する事を願って入れ替え続ける。直死の魔眼持ちだとか、アカシックレコードを弄って消去出来る魔導師とか、全てを台無しに出来るデウス・エクス・マキナとかを待ち侘びて」
(´・ω・`)とても不思議な番外編さんだった。新しい物語が始まりそうな空気だね。
01/神咲悠陽
--魔術師の最初の人生での死因は、火災現場で人を助けようとして、そのまま焼かれて死んだ事だった。
二回目の人生のスタートも炎で始まり、母親を焼いて型月の世界に誕生した。
血の繋がった父親も妹も焼き殺し、自分を殺させるために娘を育ている狂気っぷりである。
三回目の人生は、主人公のおかげで平穏で平和だったが、主人公の恋人が問題になっていた。
ラスボスのユズハを恋人にしたのはいいが、毎日のように死に直結する不幸が連発しているっ!
最悪の悪党としてやってきたプラスが、マイナスになりすぎて、本人を殺そうとしているのだ!
つまり人生そのものがラスボス補正 -
「お前が彼女を救って『悪』でなくなってしまったが故の弊害だろうな。今まで豊海柚葉を後押ししてきた悍ましいほどのプラスの補正が、全て反転してマイナスの補正になっているのだろう」
(´・ω・`)ラスボスさんを恋人にした結果が、毎日が死亡フラグ溢れるマイナスイベントだらけな有様だよ。
--/■物語
--原作開始前に『デバイス』が大量に放置されていて大変だった。
明らかに魔導師になって騒動になるフラグである。
おかげで魔都で殺し合いが勃発し、なのは達と同世代の転生者ほぼ皆殺しの憂き目にあっていた。
次々とやってくる転校生達も一週間以内に行方不明になってほぼ全滅!
だがっ!1人だけ凡人を演じる事で生き続ける事に成功していた!
ラスボスさんが同じ小学校にいても気づかれないほどの演技っぷり!
おかげでこの物語が主人公とラスボスさんによる初々しい恋物語だと理解する事が出来たのだ! --
(オレの知っている『魔法少女リリカルなのは』ってのは、もっとハートフルな内容だったと思うんだけどなぁ。一体何処で道を違えたのだろうか)
おっと、いかん。養豚場の豚を見るような目で転校生を見ていた。違えようのない事実だけど。
『可哀想だけど、明日の朝にはお肉屋さんの店先に並ぶ運命なのね』って感じの。
(はて、それの元ネタは一体何だったのか、思い出せない――)
(´・ω・`)きゃーこわいー
(´・ω・`)転生者に関係ない99人殺しても1人の転生者を殺すっていう奴がいなくて良かったね!
--/少し昔の話-スタンド組織のリーダー冬川雪緒と魔術師は、最初はfateの神秘の秘匿のために殺し合いをやっている関係だった。
教会のシスターの世話になったり、魔術師が冬川に仕事を頼む関係になったりと複雑である。 --
(´・ω・`)なんて懐かしい二人。
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