02/管理局のその後
--アリア・クロイツ中将が殉職する前に、後任に厄介ごとをたくせるように映像を残していた。増え続けて困る吸血鬼・ゾンビ、放置するとワルプルギスの夜に成長する魔女、さまざまな困難を人材不足に陥って困っている時空管理局に情報とともに任せた--
(´・ω・`)なんという無理ゲー。速めに対処して頑張らないと、都市ごと吹き飛ばさないといけないね。
05/日常の一ページ
--魔術師はきっちり断言した。転生者の中で底辺クラスの戦闘力しかないから、穴熊やって準備して、総合力で戦おうとした結果、多くの転生者と戦争する嵌めになり、魔術師の工房で始末しちゃったと--
「この魔都で生きるに当たって、私が最初にしなければならなかった事は――異常極まる『三回目』の転生者の中で、自分の戦闘力が底辺レベルだと認識する事だった。これを屈辱と言わずして何を屈辱と言うのやら」
(´・ω・`)よく考えたら、転生者のほとんどが主役、準主役級の化物ぞろいな事を考えると、難易度が高い。
--/御神の剣士と『魔術師』 --キョウヤは激怒した。剣での殺し合いだと思っていたのに、魔術を使われたので裏切られたような気分になって魔術師に激怒した。--
(´・ω・`)銃を持っている人間すらヒャッハーしているアニメの方を見た事あるから、剣に誇りがあるんだろうなーって思った。
06/御神の剣士と『魔術師』
--キョウヤは魔術師と剣で戦う機会がきた。だが、普通に戦ったら勝機がない魔術師は、普通になのは達を攻撃するという外道な手段にでて、華麗に外道に勝利するっ!--
07/八神はやてと『時間暴走』 --過剰速写のオリジナルとハヤテはあった。ハヤテは、この作品だと最初から最後まで役に立たないどころか、脚を引っ張っていたので、そこに負い目を感じていたがオリジナルからクローン体は救われたんだなと聞かされた事で安らぎを得る。--
08/英雄の世界
--100億円の金を費やして魔術師は、宝石剣を再現して使えるようにした。それにより魔術師は自分が死に、魔都が廃墟になっている並行世界へと移動してしまう--
「……ご主人様、ご主人様、ご主人様ぁ……! 本当に、本当にご主人様なのですか……?」
「それ以外の何に見える? ランサーは何処に行った?」
(´・ω・`)久しぶりに出会った事で感動するメイドさんが新鮮だった。
09/『魔術師』と使い魔
--魔術師が訪れた並行世界は英雄高町なのはが誕生する世界だった。ほとんどキャラが死亡していて詰んでいる--
――唐突に唇が離され、唾液の架け橋が一瞬だけ現れる。
激しく息切れし、エルヴィは何も考えられずに今の未知の感触に陶酔しながら、悩ましい吐息を零した。
(´・ω・`)猫耳メイドさんがようやく報われるのかなーって思った。
10/此方の彼とあちらの彼女
--ラスボスさんユズハの大勝利した世界のため、時空管理局に魔術師は攻め込んだ。ラスボスさんは主人公が死亡しているので恋人がいなくてつまんなさそうにしている。--
11/血染めの聖夜--魔術師は時空管理局のボスであるユズハを固有結界に閉じ込める事で、世界からの修正力そのものを激減させて条件を五分へと持ち込んだ。だが、ユズハはラスボスなので超強い。接近戦に持ち込まれてどんどんダメージを魔術師は負っている。--
12/聖夜終了 --魔術師はラスボスであるユズハを撃ち滅ぼし、英雄になる前のナノハを母親の実家へと預けて並行世界での悲劇のイベントは終了した。だが、魔術師には第二魔法の使い手キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグから大きな宿題をプレゼントされる。魔術師は10年くらいかけて宝石剣作ろうと思うのだった。--
「……ねぇ、向こうでの私は……どうなっているの……?」
「……『悪』で無くなったからな、今更罪の重さを体感していて――それでも、あの二人は何処までも歩いて行けるだろうさ」
自分の世界での可能性を最期に話し――死相が浮かぶ少女は淡く微笑んだ。
「……そ、っか……そん、な人、が、隣に、居るんだ。我な、がら、羨まし、いなぁ……」
(´・ω・`)ラブラブいちゃいちゃなヒロインさんになれずに、無残に死ぬラスボスさんだった。
(´・ω・`)並行世界の英雄高町なのはを救う良いお話さんだった。
|