1.『拓実、大陸に立つのこと』-曹操そっくりの外見に仮装した男の娘を、曹操の部下達が発見した。
それは未来からタイムスリップしてきた学生さんで、演技がとても上手い。--
2.『夏侯惇、拓実を誘拐するのこと』-曹操そっくりの外見で男。
春蘭は興奮しすぎて、着替え中の主人公さんを襲った!--
そんなことを話す横では、春蘭が真っ白に染まっていた。
拓実が服を脱ぎだしてから顔を赤くしたりと忙しかったが、胸のふくらみが取り払われ、華琳の象徴ともいえる巻き毛が拓実からなくなると確かに男に見えないこともなきにしもあらず。
いや、百歩譲れば確かに男に、いや……
「こんなにも、華琳さまに似ているというのに、男、だと?
そんなもったいないことがあってたまるものかぁーーーー!!!」
「しゅ、春蘭!? ちょ……!」
最早自分の手で調べねばならん、と決意を固めた春蘭は拓実へと飛び掛っていた。
先の華琳そのままの姿では恐れ多くてそんなことできないだろうが、今の拓実ならまだ別人に見えた。
(´・ω・`)まさにリア充。
3.『拓実、曹操に謁見するのこと』』ー主人公が曹操になりきって演技したので、曹操が戦慄した。
自分と同じ覇王が目の前にいる。
世界に覇王は二人もいらぬわぁー!という感じで曹操に殺害されかけ、もう少し曹操になりきる演技が続いていたら殺されている所だった!
ついでに春蘭も命拾い! ーー
「い、いえっ! この私は、華琳さまの剣です! しかしながら、華琳さま。この拓実は、私が無理やりに旅をしているところを連れてきた者です。ので、その。この拓実には何ら責はなく……」
「私の臣下であるというならばそこをどきなさい、春蘭! 最早、この者に責があるかどうかなどという小さな観点での話はしていないの。この曹孟徳がこの者自身を危険と判断し、排すと決めた。その決定に貴女は関係ない!」
「しかし、それではあまりにも……。拓実、お前も早く華琳さまに謝れ! 今謝らねば、首を刎ねられるのだぞ!」
(´・ω・`)覇王は二人もいらぬっー!しねぇー! まさに戦乱の時代
4.『拓実、曹操に仕官するのこと』主人公は全身全霊を持って曹操の影武者になる事を決めた。
真名まで預けられたので、その信頼にこたえるためにも、曹操と一緒に太平の世を築き上げてみたいと思った。
つまり、曹操は身体が二つもあるも同然。原作以上のチート状態・・・主人公の基礎的な能力が足りてないから、これから色々と勉強したり鍛錬する必要はあるが、必要な能力が備われば、曹操はチートできる。
具体的には反トウタク連合を結成して洛陽に攻め込んだ後くらいに役に立つ。 -
「総大将の存在は兵士の士気を高める。自ら剣を交えず、前線指揮に立つだけであっても敵を威圧できる。共に危険を冒してくれる主君であると感じれば、自軍の兵だってその働きを大きく違えてくれるでしょう。しかし大局を見通さねばならない私は本陣から動けないことも多い。その際に私の代わりに兵を率いて鼓舞する人間、それが貴女よ」
「そう。そして、絶対に討ち取られるわけにはいかない。それだけ言って貰えるということは、私のことを随分と高く買ってくれているのね」
「当たり前のことを、何を今更。私を相手に対等に渡り合える者が、果たしてこの大陸にはどれほどいるものか。その曹孟徳に真っ向から挑み、貴女は演じきって見せた。貴女以外にこの役目を任せることは出来はしないわ。そして同時に、限定的にとはいえ拓実にだけはこの私の名を名乗ることを許すと言っているの」
「私が、華琳の名を?」
(´・ω・`)影武者な主人公を使えばダブル曹操無双ができるわ!(洛陽を攻め落とした後くらいに
5.『荀ケ、曹操の偽者と出会うのこと』ーー桂花は主人公を曹操の影武者だと知っているのに、主人公の演技上手過ぎたから惚れてしまった。
もう、本物の曹操の声が届かないほどに、デレデレしているわ! ー
「うふふ、大丈夫です。私は未来永劫、華琳様に従っていきます。貴女様から一時たりとも離れたりなど致しません」
何度か華琳は呼びかけるも、一向にこちらに振り向く様子はない。それどころか、目は瞑られ、口はだらしなく緩められたままだ。
横から見ていた秋蘭が、その様子を桂花の覗き込んでから華琳へと振り向いた
(´・ω・`)演技力はなんて便利な力なのだろう。
6.『拓実、その正体を暴露するのこと』--主人公は別の人物を演じる事で、曹操の影武者として働く時以外も活躍する事になった。
才あるものは徹底的に使うのが曹操、主人公を遊ばせて置くのはもったいなかった。
主人公が性格を把握している範囲の人物だと、春蘭が一番演じやすかったが体格が違いすぎて可笑しいので、主人公と似た体格の桂花を真似る事になる。
桂花は、曹操の外見で曹操の気配を纏った主人公を見て敬意を表し、3人で楽しくスッキリーしに行こうとしたら・・・主人公が男だという事を本物の曹操は知らなかった!
相手が男じゃ妊娠しちゃうわ!
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「そう言って頂けて、この春蘭、身に余る光栄にございますっ。ええと、採点していただけるとの事でしたが、いかほどの点数をいただけるのでしょうか?」
「く、くくっ、ふっ、……わ、わかったからもういいわ。やめなさい」
「か、華琳さまぁ〜! 酷いですよぅ! しっかり笑っていらっしゃるではございませんか! 決して笑ったりはしないと仰ってくださったのに……」
「そ、その声も、だから、やめてと、ふ、ふふ、だ、だって、今まで私の姿で私の声が出ていたのに、そこから何故春蘭に似た声が……どう考えてもおかしい、でしょう? くっ、くぅ! もう、駄目。あはっ、あははははははっ!」
(´・ω・`)よく考えたら、主人公はずっと女装しまくりって事だから、男の娘って事だよ!
7.『荀ケ、拓実を嫌悪するのこと』-曹操が主人公の男発言を嘘だと思い込んでいた。
こんな可愛い子が男の娘な訳がない!
だから曹操は、主人公が男であるかどうかを本当に確かめるためにおっぱいモミモミをする事にした。
その結果、胸は偽物、その下にも女性らしい膨らみなし、完全に男!
この事実を知った桂花は、男が大嫌いだから、反射的に主人公の首を刎ねろと発言してしまって後悔する。
唯一、心を許せる異性になるかもしれない主人公に嫌われる発言しまくったから、おそろしいくらいに後悔して・・・・主人公がその無礼を許しちゃったから、桂花は主人公の事が好きになりそうだった。 -
……わかったわ。これからも桂花と呼んでいいのね?」
「は、はぃ」
「それじゃあ、泣き止みなさい。桂花。貴女が男嫌いであると事前に聞いていたのだから、私に向けて言った言葉は気にしていないわ。男に真名を呼ばれるのは嫌だろうから、桂花と呼ぶのを我慢していたのよ。貴女がそう言ってくれるのであれば断る理由なんてないもの」
「嫌じゃないです。拓実、さまぁ……」
桂花は小さく笑みを浮かべることが出来た。尋常ではない様子で顔を青ざめていた桂花を見て心配していた拓実は、それを見てようやく安心したようである。
「ほら、可愛い顔が台無しよ。しょうがないわね」
「ありがとう、ございます」
(´・ω・`)曹操の影武者やっている時は発言がイケメンだわ!
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レイアウトの崩れが酷いわ
返信削除(´・ω・`)このブログ、AAを使う場合は色々と工夫しないといけない上に、それを知らずにAA使うとこれ以上に崩れちゃうから、使っている事そのものを後悔しているんだ。
削除>具体的には反トウタク連合を結成して洛陽に攻め込んだ後くらいに役に立つ。
返信削除先読み感想はダメですww
(´・ω・`)作者にも言われたから自重した。
(´・ω・`)きっと曹操が戦死して影武者が本物にな・・・げふんげふん