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恋姫†無双【14】-【9】
真・恋姫†無双〜李岳伝〜
【4章 漢帝国の西半分が益州牧劉焉軍の影響下で漢王朝辛い

ブログ】 作者 ぽー

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      オ、オ、オワターオワオワオワター♪
      \    オオオオワターオワオオワオワタ/
         ♪\(^o^) ♪       洛陽の周り、強敵だらけーオワター
          _  )  > _ キュッキュ♪
        /.◎。/◎。/|
  \(^o^)/.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |  \(^o^)/
    )  )  .|          |/   ノ ノ
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(´・ω・`) 益州牧劉焉軍が大砲で城塞の門をドカーンとぶっ壊したから、漢帝国の西半分が益州牧劉焉と同盟の勢力下に落ちてしまった【4章 漢帝国の西半分が益州牧劉焉軍の影響下で漢王朝辛いでそうろう。
主人公さん、官軍側だから涙目。
洛陽が有力な敵に包囲されていて難易度アップ
袁紹(´・ω・`)☚東には大都市を擁した最大勢力である袁紹・劉虞連合
劉焉と劉虞(´・ω・`)☚西には長安を陥落させて勢いに乗る劉焉
劉表(´・ω・`)☚南には虎視眈々とこちらを狙う荊州の劉表


主人公(´・ω・`)よし!洛陽の名士たちを仲間にしてくる!
そうしないと漢王朝はおしまいだ!


名士たち(´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) よし、主人公を左遷しよう。俺ら軍事的なことわかんねぇし。
主人公がやったことが戦史に名前が残る偉業とか、さっぱりわからん。

主人公(´・ω・`)馬鹿ばっかりだ。こいつら。

司馬懿(´・ω・`)仕方ない。主人公を助けてあげるよ!
ピンチに降り立つ司馬懿参上!

主人公(´・ω・`)やったぁー!挙国一致体制作れそう!


長安を守るために必要な砦が落ちた。

益州牧劉焉(´・ω・`)よぉーし大砲持ってきて攻め込むぞ!
はい!門をドカーン!
一気に攻め込めー!

官軍3万人(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)?!!!!城塞の価値が無意味になる超兵器キター!
敗北が決まって虐殺されてゆんやつー!

益州牧劉焉(´・ω・`)よっしゃ!大量の領土ゲット!
同盟を含めると漢帝国の西半分支配したも同然!



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真・恋姫†無双〜李岳伝〜【4章 漢帝国の西半分が益州牧劉焉軍の影響下で漢王朝辛い
    ハーメルン 作者:ぽー Z  80ー83話 2015/02/02

  
第八十話 刹那の休息ー反董卓連合イベントは10万人ぶっ殺して圧勝だったし、母親は名前を高順と変えて生き残っていて最高だし、有能軍師すぎる妹もできたし、帝も他の皆からもモテモテで主人公は最高だった。ーー
 ――陳寿は云う。
 
 南陽太守袁術、冀州牧韓馥、予州刺史孔宙、兗州刺史劉岱、揚州牧劉遙、勃海太守袁紹、陳留太守曹操、三郡相公孫賛らは時を同じくして挙兵し、軍勢はおのおの数万人、陳留王劉協を皇帝に擁立すべく袁紹が軍の盟主となった。
 董卓は挙兵のことを聞き、天子の号令を戴き祀水関へ兵を向かわせた。董卓は洛陽に駐留し、動かなかった。このとき袁紹ら諸将は酸棗に屯した。董卓の軍勢は強力で、酸棗で一万人が討ち取られた。祀水関を包囲したが袁紹らのうちあえて率先して進む者はなかった。
 曹操は言った。
「義兵を挙げたのは乱暴者を誅するためであった。大軍がすでに集合したというのに、諸君らは何を逡巡するのか?」
 公孫賛は曹操に賛同せず自領へ引き返していった。
 こうして軍勢を引率して西進し、陽人を拠点にしようとした。袁術は部将孫策を派遣し、軍勢を分割して曹操に随行させた。尹梁の陽人に到達したとき、董卓の部将李岳と遭遇し、これと戦闘になって敗北し、士卒の死傷する者は非常に多かった。孫策は矢に射られ死に、兵は南へと逃走した。
 曹操が陣営に戻ると、諸軍の軍勢十万人余りは、連日、酒を伴う豪勢な宴会を催しており、進軍攻略のことなど計画さえしていなかった。曹操は彼らを難詰し、攻勢を訴えた。
 曹操の軍勢は少なくなったので、兗州刺史劉岱の兵を預かった。刺史は軍勢数万を与えた。劉岱は青州にて募兵を行い兵五万を呼び寄せた。また袁紹軍に参加していた呂布は董卓に与するために寝返った。曹操と劉岱は憎しみあい、曹操が劉岱を殺した。
 秋、董卓は匈奴の兵を呼び寄せその数十万で祀水関に派遣した。袁術はこれを機として董卓軍に寝返り反転攻勢に至った。諸将の兵は十万あまりが討ち取られ大敗した。陳留王は兵に導かれ洛陽へと戻り帝はこれを許した。
 同じ頃、益州牧劉焉が派遣した将・厳顔の指揮する軍勢が、要害大節関にて京兆尹朱儁の軍勢を打ち破り朱儁も殺害した。軍勢は長安に進軍し包囲したが、間もなく城門を打ち破り占拠した。劉焉は自ら皇帝を名乗った。
 冬、袁紹はついに劉虞を擁立して皇帝とした。劉虞は幽州から徐州まで多くの人の忠誠を得た。

(´・ω・`)きっと、主人公の皇帝にすらモテルもてもてハーレムっぷりは、他の権力者も普通にやっている事だから、歴史に残す必要すらない出来事という事なのだぁー。

第八十一話 我が名は--主人公は官軍で勝利するためには、まず敵対する洛陽の政治家達を何とかしないといけないことだった。
彼らに対処しないと、主人公は左遷されて諸侯たちの手で漢王朝は終了してしまう。
なにせどこ見ても敵だらけ。
内部に敵対する政治家がたくさんいたらおしまいだ!

名士の中で高名な孔融が、敵対勢力との和平を提案していて、主人公が政治的に危なかったが、名高き八達の中で最優と言われたあの司馬仲達の司馬懿が主人公の味方になってくれた。
ピンチの時に華麗現れた援軍さん 
 -
―その名乗りに場はどよめきに包まれた。司馬懿……司馬家の次女! 名高き八達の中で最優と言われたあの司馬仲達!

「し、司馬仲達どの、それは司馬家の総意と承ってよろしいか! 家門の命運がかかっているとご理解いただいてますか!」
「もちろんです」
 孔融の声に司馬懿は全てをはねのけるように、やはり見下すような目を向けながら言う。
「司馬家を侮られては困ります。この懿の決断に賛同せぬほど親子姉妹の絆は浅くありませぬ。この程度で命脈尽きるならそれまでのこと。父も姉妹も甘んじて死ぬだけです」
「ぐ……」
 李岳は微笑み推移を見守った。司馬懿は頑なに李岳の目を見ようとはしなかったが、その頬と耳のあたりが緊張からか紅潮しているのが見て取れた。
 司馬懿の登場は議場の趨勢を完全に塗り替えた。孔融の家名はあの孔子に繋がる者としてもちろん知らぬ者などいないが、同じく司馬懿の名もまたこの中で知らぬ者はいなかった。名門名高き温州司馬家……殷王司馬卭から十二世を数える今代に至るまで、無数の官位を歴任してきた実力をもって成す漢の大黒柱の一族である。
 そして今、世に初めて出ようとする彼女の一声は、論敵の喉笛を噛み砕き、降り注いだ血を浴びて鮮烈な印象をあまねく人々にもたらしたのである。
 何一つ反論の出なくなった場で、司馬懿はその場に片膝をつくと厳かに頭を垂れて言った。
「李岳将軍閣下、この身この魂の全てをもって閣下にお仕えいたします。我が名は司馬懿……如月と、真名でお呼びください」

(´・ω・`)クリスマスプレゼント……主人公が作者に愛されて、ピンチすぎる状況で司馬懿ちゃんをゲットして、洛陽関連の厄介なゴタゴタがなんとかなるということなのだ!

 第八十二話 大散関の攻防-『豪天砲』を持ち出してきた。
これは城塞の壁なんて無意味にする凄い大砲。
でも、運が悪く、降水量が低い土地で長雨になっている。これじゃ火薬がしけっちゃうわ!--

 官軍を率いて北から南、この大陸を踏破、転戦し勝利をもぎ取り続けてきた武人の懐の広さを見せつけられる思いであった。歴々たる軍功が決して飾り物ではないことを思い知った。
 しかも運もこちらに向かなかった。降水量の少ないこの地域で想像していなかった長雨に悩まされたのだ。一度の雨量自体は大したことなかったが、こちらの秘中の秘である『豪天砲』の運用に重要な支障をきたしかねなかった。
 機巧により強力な鉄杭を射出する豪天砲は、対城兵器として此度の戦を決着させるための益州の至宝である。法正が練った軍略もその性能による所が大きかった。
 出撃に生産が間に合った鉄杭は四発である。一度打ち出せば再利用は出来ない、目標に激突すればそれを破壊するのと同じくして杭自体もひしゃげてしまうからだ。一度曲がってしまえば生半な修正では入り込まない程、豪天砲本体の砲身とのはめ合わせは厳しく揃えられていた。一度溶鉱炉で放り込んだ後に再び成形しなくては話にならないのだ。そしてその設備は益州成都の古石山にしかない。蜀の桟道を通って鉄の塊を往復させるのは言葉では言い表せない程の難事である。
「豪天砲……確実に作動するのでしょうね」
「敵を見るような目を向けるな、小娘」

(´・ω・`)そんな凄い大砲がある時点で、これからの時代は城壁やめて鉄条網無双時代が来るに違いない(構造上、直撃して根元ゴト破壊しない限り障害物として運用できる。

第八十三話 老将死す、約束は守られず--豪天砲のゼロ距離射撃で大散関の門を破壊した。
その勢いにのって益州軍が城内に攻め込ませたので、圧倒的に優勢になる。
ここを落とせば長安を脅かす事ができ、洛陽にも圧力を加えられる。

官軍3万人は敗北が決定して虐殺され、 これにより、益州牧劉焉の支配地は益州から巴郡、漢中を包囲し峡谷を超え、京兆尹から潼関の手前までの広大な土地となり、涼州の馬騰との同盟を含めれば漢帝国の西半分に及ぶこととなった。
主人公さんの人生の難易度がどんどんアップ   
、 -
一騎打ちに割り込む無礼、許されよ」
「貴様は?」
「厳顔」
「これが、門を破った代物か」
「左様」
「応。やれ」
「……おさらば!」
 全身を真っ二つにするような衝撃だった。厳顔の姿が突如小さくなった。感覚が死んでいるだけで、自分の体が後方に派手に吹き飛んだというのはすぐにわかった。真っ二つにするような、ではなく、自分の体が文字通りほとんど二つに分かれてしまっていることに朱儁は思い至った。既に指一本動かせなかった。理屈はわからないが、巨大な杭が自分の体を串刺しにし、石壁に磔(はりつけ)にしている。
 即死がもたらす永遠の闇、それが訪れる最後の刹那、生が死に染まり切る最後の閃光の一瞬、朱儁は帝を思った。哀れな少女の無事を願い、それに資することの出来ぬ己の非力を嘆いた。
 李岳、殴るのは勘弁してやる、だからあの子を泣かせるな。瑪瑙、すまん――
 それが朱公偉の、脳裏を横切る最後の想いであった。

(´・ω・`)そうだ、大砲に対処するために鉄条網と地雷を開発しよう。

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