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インフィニット・ストラトス【8】ー【2】  【二章 【破】絡み合う少女らの思惑】
腹黒一夏くんと演技派箒ちゃんA
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                        /                    一夏と子作りしたいよ!
                           /                      ‘.   魔性の美少女でごめんねぇ!
                       /                ̄` 、    '.
                        /               `ミヽ、 \  -=r======ミ、
                     {                     ゞゝ  .,r/´ ̄   ァ  '.- 、
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(´・ω・`)シャルロットが洒落にならないレベルの腹黒ビッチだった【二章 【破】絡み合う少女らの思惑】
周りがハニートラップだから、性欲を抑える薬を一夏が飲んでいる大魔境だったよ。
(´・ω・`)これはもう、人生を共に過ごせるパートナーな腹黒さん作らなきゃいけないレベルだわ。

●シャルロットは、実の父親と性的関係にある魔性のハニートラップで、フランス美少女

●シャルロットは原作と違って会社側の人間で、支配者なメギツネ
シャルロット「びっちでごめんねぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!
成り上がるなら誰とでも寝るし、子作りだってするよ!
一夏を攻略する事は・・・・束の手綱を握る道筋を作るにも等しいんだよ!
だから、そのために頑張るよおおおおおおお!!!!!」

セシリア「それは許さないよ!
最大派閥の私達が敵だよ!ゆっくりせずに理解してね!すぐでいいよ!」

 織斑(おりむら)一夏(いちか)を手中に収めることができれば、その者は“災厄”の庇護を得る。
 篠ノ之(しののの)箒(ほうき)を手中に収めることができれば、その者は“災厄”の手綱を握る。

●主人公 周りがハニートラップだらけの間者だらけな事を知りながらも、超鈍感男を演じている。篠ノ之束が大好き。
 

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 腹黒一夏くんと演技派箒ちゃん   【二章 【破】絡み合う少女らの思惑】   作:笛吹き男 SS  6− 11話 2014年02月14日 

   【起】ボーイ・ステーア・アット・ボーイ 『織斑一夏』が油断できるのは、織斑邸と篠ノ之邸だけだった。
他の場所では常に監視を受けていて、周りは美少女だらけの魅惑のハニートラップ集団。
だが、束博士から貰った性欲を安定させる薬のおかげで、全てを華麗にスルーしながら鈍感男を演じる事が出来ていた。

そんな時にシャルルが転校してくる!
間者だらけのIS学園にISの男性操縦者というありえない存在が来た事で、間者達は驚愕していた! 
-
 直筆された“彼女”の軌跡に手を這わせ、一夏はその名前を口から溢す。溢れんばかりの熱が込み上げて、じんっと一夏の胸を満たした。
 織斑一夏が剣をとるのは、一重に“彼女”のためである。篠ノ之束という存在は人類を逸脱した技術力と行動力を兼ね揃えた至高の存在であり、本来一夏ごときの手助けを必要とはしない。けれどもそれは世界から孤立するということであり、事実、束は人類を敵になる一歩手前なのだ。
(´・ω・`)メインヒロインが束博士だと理解した(キリッ

【承】ルームメイトはブロンド牝狐 ---『織斑一夏』は、シャルルの初々しい反応から女だと、すぐに判断した。
そもそも、『織斑一夏』以外に男性のIS操縦者が存在するはずがない。
でも、シャルルの反応があからさま過ぎて、逆に男ではないのかとも思っている。

とりあえず、周りがハニートラップだらけの悪辣なハーレム状態の中で、シャルルへの疑念と警戒が強まっていった。 
--
 普通に考えて、シャルル・デュノアが男性であることは疑いようのない事実である。疑問に思うべき箇所はシャルル・デュノアの性別ではなく、男性IS操縦者の織斑一夏とシャルル・デュノアの二人における共通項であるのが当然だ。だが、一夏には『織斑一夏がISを動かせるのは篠ノ之束が仕組んだから』という前提認識があり、そして何より、シャルル・デュノアの行動は“あからさま”であった。
(´・ω・`)周りが腹黒だから、警戒しすぎて逆に判断しちゃっている有様だった。

【転】ブルー・ハイディング/レッド・エスケイプ-セシリア・オルコットはシャルルの性別を明らかにしようと探っていた。
そして、標的になっている 織斑一夏もシャルルの性別を探っている。
この学園の皆は打算で動き、腹黒だ!
不慮の事故という形でシャルロットの性別を女性だという事を暴こうとしているぞ!

主人公さんは早めにシャルルの性別を安全な方法で暴かないと、逆夜這いされてハニートラップされかねないのだ!
実際に暴くと・・・・シャルロットが魔性の女すぎて、主人公がやばい。
原作と同じ、男性を魅了する行動をやられまくれ、警戒しているのにハニトラにかかりそうだっ・・・! 
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 シャロット・デュノアという少女の経歴は至ってシンプルである。大IS企業デュノア社の社長とその愛人との間に生まれたシャルロットは、世間の目を逃れるため田舎での暮らしを教養される。そして母の死後は父親に引き取られ、デュノア社の非公式テストパイロットとして起用。その後経営悪化に陥った社の広告塔として、男性IS操縦者と偽ってIS学園に編入する。一般的とは言い難いものの、そこまで普通を逸脱しているわけでもない。広告塔としての手段が少々逸脱している点を除けば何処にでもある不幸話に過ぎない。
 この身の上話を『織斑一夏』が聞けば、共に親に振り回された者としてシャルロットの境遇を嘆き、デュノア社長に憤慨するだろう。
 そのことを想像して、シャルロットは頭の中で舌なめずりをする。そこにあるのは可憐な幸薄少女などではなく、獲物を前にした貪欲な蛇であった。

(´・ω・`)うわ、シャルロットがとても腹黒い。
魔性の女すぎて、とってもビッチな清純派ヒロインだったわ。


【結】ファインド・オウト・ユア・エンメティー-主人公はラウラに激怒した。
姉の千冬と全く同じ装備と、同じ技を使うので自尊心を傷つけられ、箒がいなかったらそのまま鈍感男の演技を失敗する所だった。

でも、ラウラにキスされちゃった事で性欲を抑える中和剤の効果が消え、ハニートラップの大ピンチである。 
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ばかな……)

 集団観衆の目の前で、こうも堂々と盛られるとは流石に一夏も予想外である。そもそもあからさま過ぎる行動に対しては、いくら『織斑一夏』と言えどもそれを咎めるという選択肢は存在するのだ。だから一夏はこのままラウラを断罪することができる。
 しかし、それはできなかった。

(束さんの薬が……)
(´・ω・`)主人公の貞操さんが危ないわ!

【闇】聡明なる少女らの考察
より--束がこの世界で価値を認めている人間は三人。
その3人を集中に納めれば、束の手綱を握る事ができる。
だから、皆が努力して一夏にハニトラを仕掛け、箒を攻略しようとしている。

原作で一番優しかったシャルロットは、この作品では成り上がりのために、織斑一夏という存在を自身を着飾る装飾品としか見ておらず、現在の情勢が劣勢な事は否めなかったので、今後の方針を脳内で考えていた。
セシリア・オルコット率いる最大派閥を敵にしており、少しでも味方を増やすべく、ラウラとの仲を深める事にする。 
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(まあ、それでも。彼と番になるというのも、それはそれで良いかもしれませんわね)

 『VTシステム』に支配されたラウラ・ボーデヴィッヒに生身で立ち向かおうとしていた一夏を、セシリアは思い出す。あの瞬間、確かに一夏は仮面をつけていなかった。そして一夏の『家族への想い』が、殺したはずのセシリアの『心』を刺激する。
 その何とも言えない心地よさに身を任せながら、セシリアは思考の海へと潜るのだった。

(´・ω・`)どのハニトラに引っかかるべきか。
(´・ω・`)セシリアが腹黒じゃなくなりつつあるような気がするだけに、セシリアかな。うん。

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