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星新一作品 管理人の文章【2】
星新一「お前、1人で銃とかテレビとか車作れる?作れんやろ?

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星新一「お前、1人で銃とかテレビとか車作れる?作れんやろ? 2015
9/10
ユリアン(´・ω・`)☚戦闘機一つ作れない


ヤン(´・ω・`)☚それどころか、銃一つまともに撃てない

>>8
ある日、異世界に巨大なドラゴンが落ちてきた 。
「やあみなさん、こんにちわ突然ですけどちょっとこの 使ってない土地お借りしますね」
そういって誰もいない郊外に着地したドラゴンが赤い光線を発信すると、まわり100m平方が更地になった。
次に青い光線を当てると井戸が黄色い光線を当てると見事な建築物ができた恐るべき魔法力だった。

恐怖に駆られたものがナイフを投げたがドラゴンの周りに張ってあった魔法のバリアによって防がれた。
「おや、物騒な」
「すいません! まったく、なんとおわびしたものかわかりません」
「いやいや、そんなことしなくてもいいいですよ、どこの世界にも変なのはいるものですからね」 
「しかしいったいどうやって、何をしにここまで来たのですか? この世界の人はみんなそれを知りたがってます」
「簡単に説明しますと……空間構成間飛行には時間がかかりますがそこはビラ星人の時間航行統一理論を応用し ペガ星人の安定大気発生装置魔法ペガッサラムジェットをごく微量の高性能補助導力スパイナーを用い安全に光速の4.71倍のスピードを実現させ世界の壁を超えたのですわかりましたか?」
「いえ、さっぱりです」
「まあそこはどうでもいいですおいおい分かってもらえればいいですから大事なのは私が友好を結びに来たということです しかし分かり合うには時間がかかりますからね まずはさっきのあなた、食事をどうぞ」
「おお! 許してくれた上に飯も食わせてくれるのか!?あんたほんとにいいドラゴンだ!」
「どうぞ、お茶です美味しい部分を持ってきましたよ」
そのお茶を口にした瞬間、味わったことがない美味と満腹感が体を満たしました。
「でも、異世界で病気になったらどうするんですか?」
「問題ありませんどんな病気でも治してくれる医療用ゴーレムを持っていますから」
「なるほど、うらやましいですねぇ」
「なあに、協力はこの私が惜しみませんすぐにあなた方もこれらの技術を手にできますよ」
 《しばらくして》
「あれ、どうしたんだ? ドラゴンから光と煙が……」
「あのままじゃ爆発するぞ!」
激しい爆発が起こりました。
「どうやらこの世界の大気に含まれる魔力が暴発したようです私は丈夫なので無事でしたが、その副作用で翻訳魔法しか使えないせん」
「それは生活が不便になるでしょう食事などはあなたの魔法でつくったものにはおよびませんが指導していただければ、すぐに変わりない生活を保証しますよ」
「えっとその、あのその……」
しかし、だんだんおかしくなって来たいつかは流れるように喋っていたのに今ではしどろもどろ地球人は不思議がって催促しました。
「そんなにもったいぶらないでここでガツンと指導してくださいよ」
「そうしたいんですが、魔法がダメになってはねぇ神様から教えてもらった情報をそのまま喋ってただけでして光線も、バリアも、茶の入れ方も私は知らないんです」 
「なんてこった。ひどいもんだな」
「そうは言いますけどね、君らだって似たようなもんですよ例えば、君らにこのタバコやマッチが作れますか?
本の作り方の原理を知ってる人がどれくらいいます? もちろん、私にだって時計の修理一つできません文明ってものは、そういうものなんでしょうね」

元ネタ:星新一[高度な文明]

星新一の話題が出てるので久々に読み返したら異世界チートでネットをみるのと似てるなと思ってついやってしまった……。

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  1. (´・ω・`)面白いよう。
    ブラックユーモアがたまらん。
    短い文章だけど洗練されてるわ

ユリアン(´・ω・`)高度な文明になればなるほど、色んな技術が必要だから、1人じゃ成り立たないって事ですよね。



ヤン(´・ω・`)この人の作品、アイデア殺しすぎる・・・・
大抵のネタを先にやられている予感がするよ・・・・





パルメ
(´・ω・`)人間は一人じゃ生きていけないんだよう。
社会がないと生活できないんだよう。(サバイバル能力が高い兵士を除く)
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21 件のコメント:

  1. >(´・ω・`)この人の作品、アイデア殺しすぎる・・・・大抵のネタを先にやられている予感がするよ・・・・

    今の時代手垢の付いてないネタをつくるほうが難しいし、大事なのは同じ素材でどんな調理をするかだよパルメさん。
    料理で玉ねぎ、にんじん、ジャガイモ、牛肉の同じ材料でも調味料を変えれば、カレーやシチューやハヤシライスや肉じゃがだってできるし。
    ……まぁ、簡単だからって市販のルー(テンプレ)をそのまま工夫もなく使って出すと身内で食べるならともかく人にだすと恥をかくけどね、似たような材料でもパルメさん独自の味付けかつ美味さがともなわんと人にはちとだせないのが創作の厳しいところよ。

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    1. (´・ω・`)トンカツを作る感覚で、たくさん色んな島を書いて頑張るだ!

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    2. 元々トンカツの起源は仔牛肉をスライスしたものに細かいパン粉をつけてフライパンなどで炒め焼きするフランス料理のコートレットであったが、京銀座のフランス料理店「煉瓦亭」にて、豚肉を使用する料理を考案し「ポークカツレツ」と名付け、これは当初薄切りの豚肉を使用しデミグラスソースを掛けて温野菜を添えナイフとフォークで食べるものであった。
      後に、デミグラスソースの代わりにウスターソースを使用すると共に温野菜の代わりに生の千切りキャベツを添えて皿盛りの御飯と一緒に提供するようになった。
      (後に「ぽんち軒」によって厚い豚肉を使用し中心まで火を通すためにてんぷらのように多量の油で揚げる独自の調理法が考案されて切り分けて提供し箸で食べる。これが「トンカツ」という料理である)。

      パルメさんはそんなトンカツという料理を例にあげて、過去の名作をアレンジしてたくさん色んな島を書いて頑張るんですね!(期待)

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    3. つまりオリジナルをアレンジして個性あふれるもはや別ものというくらいかけはなれた、面白い作品にするということですね。

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    4. (´・ω・`)い、今、メモに書いた国々、パルメのオリジナルだから大丈夫大丈夫。
      特に良いと思ったネタを数話書いて見て挑戦してくる。

      まだ星新一の短編買ってないし

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    5. ぶっちゃけ、堂々とアイデアをパクって(できれば複数のネタをひとつにするとかひねるとかして)、星真一好きを公言して中の専門用語に元ネタの用語を混ぜ込んでオマージュだとアピールしておけば、そんなにもめることはない。
      「アイデア殺し」より、「外付けのアイデアのストック箱」だと思えば、あんなにありがたいものはないのだ。

      読んだ後で「俺だったらこうするのに」というのはアイデア出しの基本なんである。

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    6. 某デザイナー達にもいえるけれどパクリとオマージュの違いは人の作品をまるごとコピーして自分の作品だと言いはっているのが問題なのであって、「○○という作品を自分でアレンジしました」と参考にしたオリジナルを公開してみて、比較してみてちゃんと個性をだせてれば大した問題ではないんだよね。

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    7. (´・ω・`)星新一「もたらされた文明」でプロット描いてみた。
      簡単に書くと

      ドラゴン(´・ω・`)ドラクエの勇者っぽいやつの話をする。
      魔王を倒すためならば、何をしても良かろうなのだぁー



      住民(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)勇者になってお姫様と結婚するには、財産を没収すれば良いんですね!
      分かりました!
      今日から泥棒に俺はなる!

      ドラゴン(´・ω・`)なぜ、こうなった。

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    8. (´・ω・`)ドラゴンさんのツッコミ入れるシーンが少なくなるから、別の人に説明させなきゃ駄目だ・・・

      人間「人民の財産を没収する勇者でした」

      ドラゴン「ま、まぁ、魔王が敵だからそれくらい仕方ないよな」

      人間「「女も根こそぎ没収して、拒否したら村ごと焼いてくるんです」

      ドラゴン「それのどこが勇者!?」

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    9. 某所でとある作者が言ってたがキャラクターの作り方としては「ボケ」「ツッコミ」「アイマイ(状況で変わる)」この三種のキャラをまず作ると楽らしいぞ。

      こち亀で言うと「両さん(ボケ)」「部長(ツッコミ)」「中川、麗子(アイマイ)」。
      銀魂で言うと「銀さん(ボケ)」「新八(ツッコミ)」「神楽(アイマイ)」
      ドラえもんなら「のび太(ボケ)」「ドラえもん(ツッコミ)」「ジャイアン、スネオ(アイマイ)」

      ツッコミ役のキャラは冷静な性格(理屈や論理で動く感じ)に、ボケ役は子供っぽく(無知でものを知らない感じ)、
      アイマイは、状況によって立場を変える大人っぽくすると、割といい感じになるらしい。

      削除
    10. (´・ω・`)なるほど、

      (´・ω・`)漫画だと3人ひと組は良い組み合わせだと思うけど、小説だとキャラ少ない方がテンポが早くなる・・・うーん、困った事だ。

      妖精竜と空飛ぶ大地のキャラの役割

      主人公 ☚ツッコミ
      妖精☚ ボケ
      異世界そのもの☚あいまい
      住民☚ あいまい

      (´・ω・`)住民をあいまいボジションにすれば、ワンチャンス

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    11. 星新一「もたらされた文明」をドラえもん風にすると

      のび太(ボケ)「聞いてよ!ドラえもんすごいもの貰っちゃったんだよ?」
      ドラえもん(ツッコミ)「なんだいのび太くん大きな声を出してさ」
      のび太(ボケ)「これを見てよドラえもん」
      ドラえもん(ツッコミ)「なんだ、ただの南京錠じゃないか」
      のび太(ボケ)「これがあれば泥棒が入んないんだよ、でも泥棒って何?」
      ドラえもん(ツッコミ)「人のものを盗む人のことだよ」
      のび太(ボケ)「盗む?」
      ドラえもん(ツッコミ)「勝手に物をもってちゃったりするんだよ」
      のび太(ボケ)「なんで?」
      ドラえもん(ツッコミ)「自分でいちいち用意するよりも人の用意したものを使ったほうが楽だからだよ」
      のび太(ボケ)「そうか! そんな方法があったのか!?」
      ドラえもん(ツッコミ)「でもやったら犯罪だから警察に捕まるよ」
      のび太(ボケ)「いい方法があったと思ったのに、なんとかしてよドラえもーん」
      ドラえもん(ツッコミ)「ボクしーらない……」

      以上道具を使わないドラえもんで演じるボケとツッコミでした(´・ω・`)

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    12. それでは私も

      のび太(ボケ)「どらえもんっー!
      庭に、超深い穴を見つけたよ!
      どうしよう!?」
      ドラえもん(ツッコミ)「埋めればいいと思うよ」

      のび太(ボケ)「ありえないくらいに深い穴だから無理!」
      ドラえもん(ツッコミ)「そうだなぁー
      いっその事、街のゴミ捨て場として活用すれば儲かるんじゃないかな?」


      のび太(ボケ)「どらえもん頭良い!
      じゃ1個10円の使用料金でゴミ集めてくるね!」

      結果




      のび太(ボケ)「どらえもんっー!
      捨てたゴミが空から降ってくるよぉー!?
      放射能物質も捨てたから、街が被爆したぁー!」
      ドラえもん(ツッコミ)「ああ、どうやらのこの穴は・・・・タイムマシンの穴だったようだね・・・・
      タイムトンネルを通じて、この時代に落ちてるんだよ」


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    13. うーんそれぞれの役割がボケと突っ込みじゃなくて両方アイマイだね、ボケならトラブルを起こす役割、ツッコミだったらそれを止めないと。

      ドラえもん(ツッコミ)「のび太くん用事があるから出かけるけど、庭に深い穴ができたのを下手なことしちゃ駄目だよ後で道具を使って埋めるんだから」
      出て行くドラえもん
      のび太(ボケ)「すごい穴だな、底が見えないや……いっその事、街のゴミ捨て場として活用すれば儲かるんじゃないかな? じゃ1個10円の使用料金でゴミ集めてこようどうせ後で埋めるんだから問題ないよね!」

      結果

      のび太(ボケ)「どらえもんっー!ゴミが空から落ちてくるよどうしようー!?」
      ドラえもん(ツッコミ)「ああ、だから手を出すなといったのに・・・・あれは次元に穴が空いてたんだよ。タイムマシンのタイムトンネルを通じて、この時代に落ちてるんだよ」
      のび太(ボケ)「なんとかしてよドラえもんーーーーー!」

      この方がいいね

      削除
    14. ツッコミ役だったら冷静なので余計なトラブルをおこす行動はしないだろうし、ボケなら冷静に考えて行動はとらないで余計なことばかりをする。
      下手くそな二次創作だと「○○はこんなことしない!」ってよく読者に突っ込まれるでしょ? 
      どんな時にどんな行動をするかというスタンスを決めるというのが重要、ボケならトラブルばっかり起こすし、ツッコミならそれを解決するために右往左往しっぱなしの方がキャラが立つってものよ役割ってのはそういうことアイマイってのはそこらへんの役割が決まってないからこそアイマイなのよ行動パターンは決めてたほうが作る方も楽だし読者も分かりやすい。

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    15. Fateでもあったねスタンス、重んじる方針「秩序・中立・混沌」と「個人的な」善悪の方針「善・中庸・悪」

      「秩序」は社会的・公共的ルールに肯定的であること
      「混沌」は現在の社会に対する否定的な姿勢である
      「中立」は社会秩序に対して積極性がない場合に適用される。単にどうでもいいのでことさら肯定もしないが否定するのも面倒に思っていたり、自分にとって良い面は肯定するが悪い面は否定したりする。

      「善」は自分なりのルールを持ち、それを遵守する姿勢。
      「秩序・善」(セイバー)のようにそれが社会正義と合致すれば聖人君子的な姿勢となって現れるし、
      「混沌・善」(例:ライダー)のようにそれが社会正義には合致しなくとも、自分にとって大事な存在(ライダーならマスターの桜)を裏切らず大切にするといった姿勢で現れる。

      「悪」は例えば目的のためには手段を選ばない等の、無軌道な姿勢。往々にして、その手段は血生臭いものになりがち。
      「中庸」は善悪に偏りがない姿勢。ことさらに他者を助けたいとも思わないが、さりとて積極的に他者を見捨てたいとも思わなかったり、どんな人物や方針でも受け入れる代わりに、同じだけどんな人物や方針も切り捨てることを良しとする性格だったりする。

      セイバー(アルトリア) 秩序・善 「すべての民の規範となる正しい王道」
      ライダー(イスカンダル)中立・善「清濁含めて誰よりも楽しむ王道」
      アーチャー(ギルガメッシュ)混沌・善「自分がルール、ソレに従うことこそ正しい王道」

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    16. (´・ω・`)お。オラ。
      頑張って、読者が笑い死にする小説を書くだ・・・

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  2. (´・ω・`)つ いつもの星新一作品、物語で立ち位置やキャラがしっかり立っている話。

    その男は、平凡な男だったキャリアでも口利きでもなく、入社試験に合格しただけであった。『決して悪いことをしそうもない』、そう見たことで採用が決まったのだ 。
    「それじゃ、一週間の集金出張に行って来い、特にヤソさんの店は要注意だ、他の社員はいつも巧みに丸め込まれてしまうからな」
    「部長、任せてください!きっちり回収してきます!」
    ……………。
    「おお、すばらしいじゃないか!あのヤソさんから今までの集金を全て回収するとは!……ところで、他店の集金はどうしたんだい?」
    「いや、今回はこれだけなんです残りは次の出張のときに回収してみせます!」
    調べた部長は、肝をつぶした                            ┃
    彼は問題の店からの集金に、本当に丸々一週間もかけていたのだ、非効率極まりない出張費を騙し取ったのかとも思ったが、ヤソ氏に否定された。
    「いや、彼はすばらしい社員ですよ、丸々一週間かけて熱く説得されましてね。これは払わねばならん、と兜を脱がざるをえなかったのですよ」
    その後の彼の仕事ぶりは変わらなかった熱心に働き、好印象を残す。それはそれでいいのだがその働きにまったく採算が取れていないのだ困った挙句に、上司は彼の配置をかえることにした。
    「君には今日から新規の取引先開拓を行ってほしい・・・・・・いいかな?」
    「任せてください! 誠心誠意心血注いで働かせてもらいます!」
    しかし、そこでも彼の仕事ぶりはまったく変わらなかった確実に開拓を行い、好印象も残すだが、その仕事があまりにゆっくりで、採算は取れていなかった。
    彼も酒を飲むことはあったが、酔った彼の口から出てくるのは上司や同僚、会社への心からの褒め言葉だった酔った時に人間の本性が出るとすれば、彼は間違いなく『善』だったそんな聖人のような人物をけなすなど、誰ができるだろうか事実、彼は会社の誰からも愛されていた。
    しかし、会社的に考えた場合、これほど困る人物はなかった熱心で誠実で、愛社精神に燃えた無能物辞職を勧告しようにも、本人を目の前にするとその言葉が出なくなる、こんないいやつを、追い出すほど冷酷にはなれないのだ。
    「君は課長に昇進が決まった、これからも社のためにがんばってくれたまえ」
    「これからもバリバリ働かせていただきます!」
    なんのことはない。祭り上げて、自分の課から追い出したのだまったく異例の昇進だったが、文句はどこからも出なかった。
    そして、今度は彼を課長に抱えた課が困る番だった。
    「新しい課長が来てから収益がちっとも伸びなくなった、でも批判もできないし、する気も起きない。すごくいい人で尊敬できる聖人みたいな人だ……でも、どうしようもなく無能なんだ」
    そして、次の祭り上げは、社史編纂課室長という閑職に移されたしかし本人は、こんな意義のある仕事はないと大張り切り  そして、何の手落ちもなく、彼は社史を丁寧に一部の隙なく綴る二年かかって社史一年分という、相変わらずのペースでだが。
    「あいつ、どうしましょうかまた祭り上げをやりたいんですが、やるなら次は部長です。いい部署がないんですよどこの部署も、『ウチによこすな』ってムードでして」
    「まあ当然だが……よし、新しい部署を作ってみてはどうだ?企画調整部という、平たく言えば何もしなくてもいい部署だ」
    しかし、愛社精神に燃える彼は止められないつまらぬ企画を立てては各部署に持ち込み、手伝おうとする善意の表れなので無碍にもできない。そうなると、また祭り上げが始まるのだ。
    そして彼は社長になった。こんな経緯で社長になったものなど、他にいないだろう仕事といえば社員が持ち込む書類に判を押すだけなのだ人柄は穏やか、社員の反発もない。そしてなにより、邪魔にならない全ては上手くいっていた。―――彼以外は。 
    「嫌だ・・・・こんなの嫌だ・・・・もっと社のためになる仕事がしたい、気力に満ち溢れてるのに、ぶつける場がない・・・・ロボットみたいに判を押して、新聞も見ずに沈み込む・・・・・こんなの、したかった仕事じゃない!」
    そして、彼は最上階の社長室から飛び降りた。即死だった。
    彼はそんな精神状況だったため、社に何が起きているのか知らなかった、自社製品の品質不良が元で、社会に害が及んだという大不祥事。
    そんな時、誰からも愛された社長が自害したのだそうなってしまうと、怒れる群集もこぶしのふりあげようがない社会的な責任を一身に背負って、天下に罪を謝すために自殺をした高潔な人物。非難しようにもどうしても矛先がにぶり、鎮火していった。
    時がたち、社員たちは何かというと思い出す。
    「この社を救うために、神がつかわした救世主だったのかもな・・・・・いや、正しくは救『社』主と呼ぶべきか・・・・・」
    神なんか信じない連中なのだが、ふとそんなことをつぶやいたりもする。

    元ネタ:星新一[企業内の聖人]

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  3. 教訓(´・ω・`)ご機嫌取りがうまいと、出世する!
    社内政治的な意味で

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    1. (´-ω-`)私は、誰よりも誠実で情熱が有り会社の為を考えて生きていたのに、効率をあげられないからもっとも会社のためになるのは死んでいなくなるという内容がが人格よりも能力が必要な社会の悲しさを表した作品だと思いますね。

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    2. (´・ω・`)作者の経歴的に考えて、そっちの方が妥当かもしれないね。

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