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星新一作品 管理人の文章【3】
星新一「人は外見が9割

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星新一「人は外見が9割 2015
9/10
弟子(´・ω・`)(´・ω・`)提督にぴったりの短編だ。


先生(´・ω・`)☚少尉になれば、駆け出しの少尉にしか見えない。
少将になれば、駆け出しの少将にしか見えない。
元帥になれば、駆け出しの元帥にしか見えない。
パッとしない顔をしているから、人生を損している。

  • >>8
    「俺」は鏡が嫌いだ。背中に大きな緑色の翼があった。口の中に巨大な牙がある。肌が鱗だった。
    でも、彼は怪物ではない。
    かつて、人間であったが、ラーメン屋に入ったらドラゴン変身してしまっただけの人間だ。
    最初は自分の嫌いなやつをからかっていたが、世間から向けられる好奇と憐みの目に疲れ、現在は地下に住んでいる。

    彼の楽しみはテレビを見る事しかなかった。ある日、テレビが映らなくなった。故障か?
    「俺」は、ヒトと顔を合わせるのは気が進まなかったが、修理人に電話をする。
    つながらない。つながらない。つながらない。地上で何かがあったのか?不安が好奇心に変わった。
    地上に出た。地上には動いてるものが何一つなかった。といっても、無人の街と言うわけではなかった。
    大勢の人がいる。だが、誰もかれも倒れたままで目を閉じて動かないのだ。街を歩き回る「俺」。
    「誰かいませんか?」むなしく響く「俺」の声。

    だが、立ち尽くす「俺」に声が掛かる、背中に大きな緑色の翼があった。口の中に巨大な牙がある。肌が鱗。ドラゴンだ、驚いている自分に話し続けるドラゴン。
    「こんな所で何をしているんだ?30分後に○○広場で集会があるからちゃんと来るんだぞ」
    30分後に広場へ行くと、防護服を着た人が何人も集まっており、
    台の上でリーダーらしき人物が演説をしていた。

    「我々組織がまいた催眠ガスで世界中の人間を眠らせる作戦は大成功だ。いずれ人々は目をさますだろうが、その時には重要施設は全て占拠済みだ。ついに我々が世界を征服した、我々の時代が・・・」ボォォォぉ!
    リーダーは炎に包まれて灰になった。集まっていたドラゴンは大混乱で散り散りになっていった。

    帰り道を歩き始めた。途中、街の人々が起き上がり始めたが、
    「あれ、俺達なんで眠っていたんだ?」
    「おい見ろよ、あいつなんで地下から出てきてるんだ」
    「気持ち悪いなー。地上に出てくんなよなー」

    「俺」は黙って地下室へと帰って行った

    元ネタ:凍った時間(星新一)

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  • (´・ω・`)しまった『「防護服を着た人」が何人も集まっており』ってオリジナルのままで改変するのを忘れた(テヘペロ)

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  • (´・ω・`)世界を救っても、ヒトは外見で判断する生き物ぅて事だねー

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    弟子(´・ω・`)(´・ω・`)提督が美青年だったら、もっとチートだったのに・・・



    先生(´・ω・`)兵士の士気が上がって、軍事チートできたよね・・・・



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    12 件のコメント:

    1. 最終的に男は甲斐性で挽回できる分、実は女は顔が9割が正しいんだよな

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      1. その顔が9割も単なる造型の善し悪しの話ではないから
        よほど酷いブスじゃなければ内面のありようで結構印象変わるぞ

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      2. パルメさんは、 (´・ω・`)この顔文字が価値の9割ですね。

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      3. (´・ω・`)しばらく一緒にいると、デブがぼっちゃり系美人に見える法則

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      4. >>2

        (´・ω・`)わ、私と同時に記事投稿っ・・・!?

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      5. タイトルだけ見て
        「どんなに優れた能力を持っていようとも、小汚くみすぼらしい者を家の奥へ通すだろうか」っていう土井利勝の逸話かと思った

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      6. イケメンと醜女に善人なし。
        どちらも外的要因によって歪んでいる。
        つまり自意識に問題がある。

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      7. 普通の顔(´・ω・`)私の時代か

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      8. ゴリラーマン・・・・・ほぼ無口、セリフは最終回の「痛いよ佳織ちゃん」だけだったよな

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    2. 古代バビロニアでは毎年、適齢期の娘たちが競売にかけられた。もちろん、美女は高価。
      その売上金は、売れ残った娘たちの持参金として配分された。
      歴史家ヘロドトスは、賢明な風習として評価している。 

      アシモフの雑学コレクション 星新一編訳より 

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      1. (´・ω・`)ヘロドトス。
        結構、間違った事を書きまくってる人だから、おそらくそれも間違っているんだろうなぁ

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      2. 何千年も大昔から「最近の若い奴は…」って話も嘘OR間違いだったんだっけ。
        ヘロドトスじゃなくてアシモフのほうだけど。

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