●貧者の薔薇の開発者さん。普通に化学薬品を持ち歩き、触れたら人生終了させられる念獣使ってくる危ない人。本体を別の場所に隠しているから素敵で悪辣。
●アンヘルが凄く死にたがり、マフィア同士の超激戦で死ぬために殺し合いやってる。
ep12 --敵対するマフィアが数百人の女子供を念能力で大規模洗脳して、重火器と爆弾で武装させて襲撃してきた。アンヘルは一般人が無理やり抗争に巻き込まれ次々と死んでくたばっていく姿に精神的な衝撃を感じ、戦場で役に立っていなかったのである。しかも、貧者の薔薇の試作品まで市街地で実験するつもり満々であり、前回の暗殺者を含め状況は致命的だった--
ep14--貧者の薔薇は敵・味方ごと巻き込んで起爆した。遥か上空に毒がいったおかげでヨークシンシティは壊滅せずに済んだが、組織の長である不老不死幼女のキャサリンが捕まってしまった上に、映像を公開される事で社会の敵になってしまう。--
「いっちばん、おいちいハラワタと脳ミソは最後のお楽しみ。もうすこぉし・・・そうだね、もう2、3日も吊るっておけば糞小便が漏れ出て、肉から臭みが抜けるんだ。まだまだ我慢するよ。ただし4日以上は駄目だぜ、逆にうまみも抜けるからね。手足はいらないから先においしくいただいたよ。血の滴るレア、いや絶品絶品!」
(´・ω・`)なんという食人鬼。苦しめた末にウンコにする事が生きがいとか、変態のレベルが高すぎる。
ep15--アンヘルが遭遇した敵は貧者の薔薇の開発者だった。普通に色んな化学薬品を使う操作系能力者であり、攻撃を受けたら絶対に死ぬ。そんな絶体絶命な状況でヴィヴィアンが援軍としてきてくれたが・・・・普通に相手は複数の念獣を使い、本体は安全な場所に隠していたので逆転されてしまった!
だが、最後の最後でアンヘルは己の命を代償に念能力を発動させるっ!アンヘルは死ぬためにヨークシンシティに来たのだ!--
「それでいいよね、母さん・・・ゴドー」
オレが、この街に来たのは、
死に場所が、ほしかっただけだ。
(´・ω・`)なんという自殺願望。転生して、マフィアで超激戦してくたばるとか、ひでぇ第二の人生だ。
ep16--
バトゥはあちこち潜りまくる海パンをとうとう追いつめた。
この念能力者は、物体を通過中は呼吸を止めている上に周りが見えてないから音で相手の場所を把握している・・・だから、必ず息継ぎのために地上に出てくる。
圧倒的な爆撃機のような大火力で乱射しまくって轟音を鳴らしまくり、海パンの隠れる場所を破壊しまくって限定させて誘導し、海パンを引きずり出す事に成功してストレス解消ついでに殴りまくる。
バトゥの能力の正体は、気体を念能力で小さく圧縮して、それを解放するだけ。
それが元の体積に戻った時に恐ろしい爆風になり、相手にダメージを与える能力だった。
更に、海パンの大切なハニーを救出した事で、バトゥ達の組織が新しい海パンの飼い主となる。
大勢の人間さんが殺しにやってくる動機そのものを、豚の銀行口座を全部凍結させる事で、賞金の支払い能力をゼロにして消失させ、主人公達側の大勝利!
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バトゥは具現化系能力者。当然、オーラを手放すことが苦手だ。
彼の放った弾丸は何かに命中するか、あるいは一定の距離を離れれば、強度を保てなくなり、消滅してしまう。そして、中に詰め込まれたモノはその瞬間、本来の『体積』を取り戻す。
即ち、膨大な量の"空気"が。
もし、たった一発の銃弾サイズの容積に収容された空気の塊が、弾丸が消失した途端、つまり能力の制約から外れた瞬間に――――それこそ音速はおろか亜光速に匹敵する速度で――――本来の体積を取り戻したとしたら、どうか。
それは、局地的に超ド級の気圧変化を生む。
開放された空気は周囲の空気や構造物を強引に押しのけ、超音速で伝播。凄まじい衝撃波となって、その周囲の全てを打ち砕く。
一般的に、爆発の破壊力は生成ガスの容積と膨張速度によって決定されるが、この急激な気圧変化によって導かれる破壊力は、それこそ常軌を逸していた。
(´・ω・`)凄い省エネ能力。
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