●貧者の薔薇の開発者さん。普通に化学薬品を持ち歩き、触れたら人生終了させられる念獣使ってくる危ない人。本体を別の場所に隠しているから素敵で悪辣。
●アンヘルが凄く死にたがり、マフィア同士の超激戦で死ぬために殺し合いやってる。
」
ep1ー『ボーモント銀行 ヨークシン支店』へと女主人公さんは訪れた。
ゴドーの隠し口座のほとんどが、この銀行にあり、バトゥが本当に銀行屋だった事に女主人公さんは驚く。
とてもマフィアとは思えない連中ばっかりを紹介され、このマフィアは多数の裏の業務を抱え込み、中間マージンを他のマフィアから貰う事でリスクを最小限に抑えて、手堅く利益を上げる商売をしていた。
敵に回すと銀行口座凍結攻撃やってくるから、敵に回すと恐ろしい事になる。
そこが女主人公が今日から所属する組織さん。 ー
「俺たちの主な商売は、盗品売買の仲立ち、闇不動産の委託管理、マネーロンダリングだ。多くのマフィアにはこれらのノウハウが致命的に欠如している。裏家業も、俺たちのような業種がなければ成立しないんだ」
そのため、自ら手を汚すことなく、中間マージンを扱うことでリスクを最小限に押さえ、確実に利益を上げることが出来るという。手堅い商売というわけさ、とバトゥはおもしろくもなさそうな口調でそう説明した。
「そのための表の顔として銀行業にも手を出していたんだが、今じゃむしろこっちの儲けの方が大きくなっている。裏の情報に通じることで、独自の投機プランが立てられるからな。それなりに儲けを出したことで投資家の関心を呼んだんだ。最近じゃ、むしろ表家業一本にしようかって話もあるくらいだ」
(´・ω・`)なんて現代的なマフィア。しかも、全員超精鋭。
p2^女主人公は、このヨークシンシティで師匠のゴトーがどのように過ごしていたのか知りたかった。
だが、そんな事よりも問題だったのは、女主人公が所属するボーモンド銀行と敵対する連中が、ボーモンドのメンバーの居場所を把握して、質と数を集めて抗争を吹っかけようとしている。
師匠のゴトーを殺すための刺客を出した連中であり、人肉をステーキにして食べちゃうマジキチがリーダー。 ^
「正確には、"殺し屋"ゴドーも死んだって話ですよ。その後、ゴドーに囲われてた女に殺された、ってーのがリッキーの報告ね」
怒り心頭のブッディに、冷静に指摘したのは、ニット帽にサングラスをした若者だった。緑色のパーカーにスニーカー、元は黒だったらしい髪も無残に茶髪に染め、体中のいたるところに穴を開けて金のリングをつけている。見た目は典型的なストリートギャングだ。
「っかーーー!よりによってあのかわい子ちゃんに殺されたの?!ありえね〜、つか、つかえね〜。いや、それならマジ死んでくれてよかったわ、うん」
「それよりブッチさん、言われたとおり、ボーモントのやつらの居所は、ぜ〜んぶ洗いましたよ。ほら、これ」
(´・ω・`)こんな情報戦で負けているような状況でも、終盤で勝利できたボーモンドの奴らがやばいわ。
?話 --ヨークシンシティでマフィア同士の抗争が始まった。相手が念能力者といえども、遠距離から狙撃してヒャッハーすれば殺せるという弱点をつかれるので、念能力者でも容易く死ぬ抗争である。原作のウボォーが可笑しいだけだった。--
Chapter2
「Strange fellows in York-Shine」 ep11 --アンヘル達を特殊な念能力者が襲撃してくる。普通なら絶対ありえないとされる物体透過能力者の伝説を持つ奇妙な暗殺者であり、周りの障害物を全て摺りぬけながら、標的だけを殺害するという恐ろしい能力だった。
対処するの無理ゲー。
後に判明するが、この能力は物体を通過中は呼吸できず、周りを見えず、音で相手の居場所を把握している所が弱点。--
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