銀河英雄伝説[34]-【5】 【azuraiiruの作品集】
銀河英雄伝説〜悪夢編 D 【五章 同盟軍の大遠征】
/
/ 〃/ l.! i;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,...... ,,;;,
';;;;,
, ' //" /〃 l.! .
;l{;;;;;;;;;;;;;;;',,,...._ ;;;;;;;: ;;;;;.
,:/ '〃, ,
,'/, l :: ;:i;;;;;;;;;;;;';;;;;;;;; ヽ ';;;;;; ;;;;;;!
; ' ,'/〃' , , ' !,l ' .::. ヽ;;;;;;';;;;;;;,;'' i
;'.;;;;;;;;{
i 〃/ /// 〃 / . l! , / :.:::: , ヽ;;;
';;;;;;; ! ;.;;;;;;;;;;;, ← 主人公が姉を嫁にしたから嫌ってる。
{ l,' ' /
/ l ,! {、丶.__;:ノ, ' ; :: ,;; ;ヾ ;;;; l. :
;;;;;;;;;;;ヽ、 ← 主人公の存在のせいで未だに少将 (原作ではこの時点で元帥)
゙;
' ー;. ‐;/ ,, .::::;;':: ,;;;;; ;;;;;;! {:
:;;;;;;;;;;;;;;;;、ー'
ヽ; ; / ;
//.,.';;;,.::::.;;' ,,;;;;;;;;;' ;;;;;;;};,
;;;;ヽ\'';;;;;;;;;;;;;};;\
(、.ノ / (、_ / , /{ !;./;;;;;'' .,;''
,;;;;;;'''''';' .;,;;;;;;;j!;;;;;, ;;;;;;;;,, ` ー,.ノ;;;;;;;;;\
>'
,. 〃 > 、ー _/, ',ノヽ;.{.i ;;;;',;:'' ''''
,;;,;;;;;;;;;;人、;;;;;,, ;;;;;;;;;; `. ''" '';;;;;;;;;;;;;;ヽ
,. '
/"゙ / / /`"'ー;ー-=._ `{ .;;'' , , ,;',;;;;:/_,.-‐'"´´ヽ;;;. '';;;;' i
';;;;;;;;;;;;;;;;}
// , / { ; ! 、i
/<""マ.ァ;ー、-ヾi.,.',;'゙ 〃,..', -ャ.ァ;"`>" };;; '' ;
,;;;;;;;;;;;;;;;;;;i
, '/ / ,.l : 、ヽ{ ` ヾ :;,, i.{
´ 、_.ノ'', .,' ノ;' .,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'
/ /., . ./ ヽ. 、ヽ
ヾ、、 ヽ、.._,ヽ >ー'゙ /" .;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
; , ' ./ ,.'
/ ,.' 丶ー.、ヽ` |:::`ヽ ,'´ /;:' .:
;;;;;;;;;;;;;;;;;;'
. . ./ // / / /,' i } li,ヽ}
|:::::::. { ,.'',.'" .:: .;; .;;;;;;;;;;;;;;;;;{、
. i/ ,'/ /
l l !l !l / l;.i. {::::::::. ! ,' ,;'' .:::
;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
. ; ;'' / ! 'l l;! | / ./ ,'∧
‐ ‐ /;;,. ' ;;,:. :::: ;;;;;; ;.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\
{ / l ! ! ;l! / / /,' i 、 __ - __ , !;;;;;;;,. ;;::
::::.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
. ! ,' , l , /
/ ///.! 丶 ´ __ ` ' l`ヽ;;;, ';,.
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
. : ' , /,',' i ,.'
/ /,.'/゙( ゙、. \ , ' ./,ィ;;;;;: ;;;,
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙;,
ソ / /,'; / ,;'
.{ ./ , '!,'/'/ l`ー `.-.._ 丶 '
.,..',.' l;;;;;' ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,
/ /, '/ ,' / .l ,'〃 / .l;l;!'/ ! `ー`._-.`. 、 . ,. -_.´ ´
ノ;;;;'' ,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
,.´ ,
'/ ',.l ,'; :l !; ' r‐-、. ,.‐ `ー.、` 、ー ,.´,.._'...゙ヽ. /;;:'' ,.:''
.,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;}
(´・ω・`)主人公の人生が最終的に上向きになりつつある【五章 同盟軍の大遠征】だよ。
今まで主人公を困らせてきた元帥が引退を決意してくれて、主人公が18個艦隊を指揮できる権限をゲットしているんだ。
これで内乱に対応できる(キリッ
(´・ω・`)問題があるとしたら、ラインハルトとの仲は険悪なんだ。うん。
●主人公はアンネローゼを嫁にしたけど、三か月間抱く事ができない。そうしないと皇帝陛下の子供を妊娠している可能性が出るって事で余計な騒動が起きるから、夫婦仲が険悪。
↓
●ヤンは原作より出世してないけど、同盟軍の中枢に近い位置にいてやばい。つまり銀河帝国軍が不利になる。
●フォークとロボスなどの同盟軍に多大な損害を与える超絶無能キャラを、帝国が捕虜にしている。
↓
●同盟軍の政治家達が無能キャラだらけだったので八個艦隊、動員兵力三千万を動員してきた。シトレを解任して無能のドーソン元帥を総司令官にする。
原作同様に占領地を拡大しすぎて兵站を圧迫、同盟の敗北は必然になった。
↓
●銀河帝国軍が一方的に有利に見えるけど、皇帝陛下がこの状況で崩御して銀河帝国もやばい。
↓
●なんとか同盟軍を撃退して、主人公は元帥になり18個艦隊をゲットする。
↓
●最大の問題点は、ラインハルトに嫌われている事。
銀河英雄伝説〜悪夢編 【五章 同盟軍の大遠征】 |
作者:azuraiiru |
Z |
24-29話 |
2013年 10月 02日 |
-第二十四話 そのベッドは俺のだぞ-ヤンが現時点で少将(原作だと中将)と昇進が遅かったが、ビュコック元帥の懐刀っぽい存在になってしまったので、銀河帝国軍が危なかった。
でも、同盟の政治家達が支持率を得るために原作と同じ規模の大遠征をやる事を可決したので、主人公に救いが出てくる。
もしも、銀河帝国が内乱に陥る前に同盟軍に致命的な大損害を与えないと・・・・内乱の時に詰んでしまうのだ! --
ヤン・ウェンリー少将か……。原作よりは出世していないな。しかし宇宙艦隊司令部の作戦主任参謀?
嫌な所に居るな。上司受けの悪い男が宇宙艦隊の中枢部に居る、分かっていた事だがシトレだけじゃなくビュコックからの評価も高いみたいだ。
同盟軍の新たな陣容がフェザーン経由で分かった。情報が遅いよな、俺が見ている資料は七月二十日発令の人事だぜ。それを一カ月も過ぎてから分かるなんて……。戦争が慢性化しているからな、相手の陣容なんてもうどうでもいいんだろう、とにかく出て行ってぶん殴って帰ってくる、そんな感じだ。
(´・ω・`)これはまた、主人公に試練を与えてくる。ヤンの足を引っ張る要素が少なくて鬼畜だ。
第二十五話
尻を蹴飛ばしてやろう--同盟軍が3000万の大軍でやってくる事がわかったので、帝国で会議が開かれた。
同盟軍の足を引っ張る存在が原作より存在しないので、無闇に占領地を拡大しない可能性が高く、これを撤退に追い込むために焦土作戦を実行する。
主人公はアンネローゼと夫婦生活をしているが、今のところ、二人の関係は悪いままなので最悪だ!--
「あ、あの、今夜は」
「?」
「今夜は私の所でお休みになりますか?」
思わず口走っていた、顔から火が出る思いだ。夫がじっと私を見ている。恥ずかしくて顔を伏せようとした時だった。
「その必要はない、私は帰ってくる」
「……はい」
私は一体何を言っているのだろう?
夫には私が自分が帰ってこないと思い込んでいる妻のように見えたに違いない。縁起でもない、とんでもない女、そう思ったかもしれない。今度こそ恥ずかしさに顔を伏せた……。
(´・ω・`)なんて嫌な新婚生活。どっちもどっちに惚れてない。
第二十六話
青天の霹靂って知ってるか --同盟軍は最低限の被害で敗北するために、帝国の辺境を占領すると輸送計画が破綻し、補給が壊滅する事を政府に報告した。
これで撤退できると・・・・と思ったら!大規模な戦果を求めている政府によってシトレ元帥が解任され、無能のドーソン大将が総司令官さんになる! --
大規模な戦果を求めている政府には面白く無かった、シトレでは戦果が得られないと思った。そこで解任して自分達の言いなりになるドーソンを選んだ、そんなところだろう。リヒテンラーデ侯、シュタインホフ元帥に頼んだ工作が同盟の政治家達を強気にさせたかもしれん。
(´・ω・`)同盟は原作が原作だから、何もせずとも同盟陣営も難易度ルナティックモード。
第二十七話 そろそろ先が見えたかな ーー同盟の政府では撤退が議論されていた。
既に占領地の民は7000万を超え、補給を完全に圧迫し、このままでは同盟軍が壊滅してしまう。
だがっ!ここで撤退させたら政治生命が終了すると判断した政治家達のせいで、同盟軍は撤退できない!
更にトリューニヒトが有耶無耶になるような感じに引っかき回したので深みに嵌っていた!
でも、銀河帝国の方もやばい!
だって!同盟の遠征軍が健在のまま、皇帝陛下が崩御しちゃったのだ! ーー
「当初の予定だけでも必要経費は二千億ディナールを超えている。軍事予算の一割を超えるのだぞ!
そのうえ更に七千万近い民衆に食料の供給? 君らは正気か?
しかも侵攻を続ければ救済する民衆の数は際限なく増えるのだ。このまま侵攻作戦を続ければ同盟の財政が破綻する事は目に見えている、帝国を打倒する前に同盟が崩壊するだろう」
「……」
「そうなる前に占領地を放棄して撤退すべきだ!」
(´・ω・`)な、なんて酷い状況だらけなんだ。どっちも地獄だ。うん。
第二十八話
当代無双の名将? 誰の事だ? --同盟の後方であるイゼルローン要塞から、ドーソン元帥が撤退を進言する有能な人を周りから追放しちゃった。
つまり、同盟軍が壊滅する事が決定したようなもんである!
既に同盟軍の損害は5割だ!
今までの戦果で、主人公は当代無双の名将だと帝国上層部から認定され、将来的に宇宙艦隊を私物化するのではないのかと危険視されている。 ---
「酷い状況だな、二個艦隊が降伏、一個艦隊は潰走したのか。損害は四割を超えるんじゃないか?」
「コーネフ中将も同じような事を言っていました。私は五割近く、いや五割を超えるんじゃないか、そう思っています」
八個艦隊の五割と言えば四個艦隊、将兵だけで五百万を超えるだろう、艦艇は六万隻……。同盟軍全体の三分の一に相当する。途方も無い数字だ、眩暈がした。
(´・ω・`)あれ、この大遠征の主人公の難易度イージー?悪夢じゃない。
第二十九話
これから必要になるのは喪服だろう --同盟軍は6割以上の大損害出して大遠征を失敗させた。
ようやくお爺さん元帥が引退を決意してくれて、宇宙艦隊司令長官の地位がプレゼントされる。
艦隊は18個艦隊へと増員されて、帝国の内乱に対応できる! -
「いや、構わん。力有る者が上に立つのは当然の事、例え貴族といえど力無き者は滅ぶしかない。どうせ滅ぶのであれば精々華麗に滅びれば良いのだ」
「……その御言葉は」
老人が三度笑った。面白そうな表情で俺を見ている。
「驚いたかの、先帝陛下の御言葉であった」
「……」
「内乱が起きる、その中で力有る者だけが生き延びれば良い、それが先帝陛下の御意志。ブラウンシュバイク公もリッテンハイム侯もリヒテンラーデ侯も先帝陛下の掌の上で踊っているだけの事……」
そして俺も踊らされる一人というわけだ、クソ爺が……。
(´・ω・`)悪夢が終わりつつあるという事なのかっ・・・!
|
カウンター日別表示