(´・ω・`)このままでは、帝国が同盟との自由競争で敗北して洒落にならないから、ワーレン達がキャゼルヌから色々と教わり、帝国の民需を活性化させて、経済難民を大量発生させないように頑張るストーリーさん。
ワーレンが家族を守るために働いている姿がゆっくりできるよ。
●ユリアンとキャゼルヌの二人が延々と話し合い、平和のために今の新銀河帝国の看板の存続のために頑張ろうとするお話さん。
●低コストで生産した美味しい食べ物を出して、これからの自由競争で帝国は大変な事になると、キャゼルヌがワーレンやヒルダ皇后に教えてあげるストーリー。
●帝国が計画生産、フェザーンが自由競争でやってきたので色々と将来が大変なお話さん。対策に失敗したら新帝国が潰えるレベル。
●いらない同盟軍の兵器は、イゼルローンハンマーで処分だぁっー!
二誰がために歩むか --ヒルダ皇后は歩み出した。大勢の人の手を借りて、ラインハルトが死んで大混乱している新帝国を纏めるために軍を削減し、金策に走る--
言論の自由を奉じた国の住人らしく、黒髪の青年は誰かと語らうことを好んだ。自分の考えを語り、他者の考えに耳を傾けた。そして、自らも考え、相手にも考えさせた。彼の妻に被保護者、先輩後輩といった近しい部下から、末端の伍長に過ぎない少女にまで。
(´・ω・`)ヤンのやり方で新銀河帝国を新しく纏めるって所が感慨深い。
魔術師の眷族と銀の左手 --ユリアン達は、旧同盟のやり方がそれなりに優れていたと理解した。人事異動が結構あるので、固まって腐ったりせずにすみ、帝国にフリードリヒ四世も部下に丸投げだったが34年間、波風たたさずに統治しちゃっているから、何気に名君なのだ。--
娘二人と姉三人、そして息子は一人ずつ --帝政の厄介な所は、人事評価に思いっきり好き嫌いが別れてしまう事だった。名君の条件を備えて真っ当できる者は少なく、ラインハルトは親友のキルヒアイスを一番評価しちゃったのでどうやって死者を超える事は難しく、ロイエンタールが評価されるために最終的に敵になってしまっている。--
受け継がれる魔術の欠片 --カリンは、戦死したシェーンコップが父親だと初めて教えられ、遺産を受け継いだ。忙しくなるであろう戦後を生きるための金を手に入れたのである。カリンは父親の死に涙した。--
「百五十歳まで生きて、沢山の子どもや孫や曾孫に囲まれて、
これで厄介払いができると、嬉し泣きされて看取られるということだったそうです。
これは、ヤン提督からの又聞きの又聞きになるけれど」
(´・ω・`)なんという超絶高望み。
みどりのゆびの悪魔 --帝国の重要な人達は、管理職は仕事を部下に割り振るのが仕事であり、小事まで自分でやるなとキャゼルヌから教わった。やる気を与え、責任を負わせるのはトップの仕事なのである。
そして・・・・このままでは自由競争やってきた同盟と価格競争で大敗北して、帝国で経済難民が産まれるのは必然だった。それを解決する手段を帝国は考えなければいけない。 --
家へ帰ろう --ワーレンは家族のためにも頑張った。同盟との自由競争にも負けないように民需を頑張りまくり、雇用で退役者が困らないように配慮し、幸せになれるように頑張ったのだ。これもキャゼルヌのおかげである。--
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