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銀河英雄伝説[24]_A
銀河英雄伝説 仮定未来クロニクル A
【二章 宇宙暦801年/新帝国暦3年 ジュースマイヤーの交響曲】 新帝国の舵取りのためにヒルダ皇后が、話を聞いてヤンの真似事というか、皆と一緒に頑張るお話さん。周りの人材を使って少しでも楽をして効率を求めるストーリー。
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 銀河英雄伝説 仮定未来クロニクル  【二章 宇宙暦801年/新帝国暦3年 ジュースマイヤーの交響曲】【完結】 ハーメルン  作:白詰草   SS  4話   2013年01月26日(

(´・ω・`)新帝国がイゼルローン要塞や旧帝都オーディンなどなど、さまざまな問題を抱え過ぎて洒落にならないけど、ヒルダ皇后がヤンの昔話とかを同盟の人達が聞いてみる事で、そっちの方面・・・・皆と一緒に頑張って新帝国のかじ取りやってみようというストーリー。

(´・ω・`)つまり、膨大な人材を使って育成して、それぞれが効率よくなるように、楽をするためにたくさんの人が頭を使ってくれるように頑張る組織作りさん。

一つの脳で無理なら、皆の脳味噌を使っちゃえー。


皇帝ラインハルトがいないせいで大混乱っー!あの超チート能力がないと、イゼルローン要塞の司令官や、オーディンを誰が管理するかで混乱中っー! 
●ヤンの天才っぷりも書いてある。少しでも自分が楽をするために、周りの連中に頭を使わせて理解させて、効率を楽に求めちゃう天才さん。



縁の下で握手を --ワーレン元帥は困っていた。イゼルローン要塞の司令官を誰にするとかで困っていた。帝国の人材は戦争で順調に出世しまくった連中ばっかりなので、将官としての経験が足りてなかったりするのだ-- 

手の記憶 --ワーレンは、ユリアンからヤンの事や、ユリアンが養子である事を教えられて色んな事を知った。通信教育が学歴として認められる事に驚いている。--

賢者の問い、愚者の問い --新たな問題に帝国は困っていた。帝国の人口の4分の1が集中する旧帝都オーディンを誰が管理するかだった。明らかに皇后以上の権力が発生するので困って混乱している。そんな中、同盟の皆は皇后陛下に、ラインハルトの病気は遺伝性の者である事を伝える事を決めたのである。--
(´・ω・`)帝国が混乱して忙しい時期に真実を話すのかと思うと、なんというヤブヘビ。
   
スターバト・マーテル --ヒルダ皇后はアドバイスを同盟の人達に求めた。その結果、ラインハルトは自分で何でもやる天才だったが、ヤンは部下を育てて組織を調整する天才だったという事を知る。仕事を丸投げして、少しでも楽で効率よくやろうとやっていたお人だから、ヤンが死亡してもイゼルローン要塞は混乱が少なかったのだ。
ヒルダ皇后は膨大な人材を使う事で、新帝国のかじ取りをやろうと決め、新帝国を支える母になったのだった。--
「ヤン提督の艦隊運動は、フィッシャー提督あってのものだというのは知ってのとおりだが、
 あの複雑さをまとめたのはムライ参謀長、うまいこと説明したのはパトリチェフ副参謀長だ。
 ヤン提督は、よく会議を開かれる方でしてね。
 小官らも、出席しては報告し、また課題を出されるという塩梅でしたが、
 自然と全体の構図が見えてくるのです。
 だから、ヤン提督の戦術構想というのを、将兵はだいたい理解していました。
 いかに説明役が重要か、その人望ごと副参謀長は貴重な人材でした。
 ユリアンには見えにくかっただろうけどな」

(´・ω・`)ヤンの天才っぷりを考察して描いてあるから、ゆっくりできるなーと思った。
(´・ω・`)少しでも楽をするために、周りの皆の頭も使ってやるぅっー!ヒャッハー!っていう有能な怠け者って事だね。

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