現実から自由惑星同盟の市民として転生した男が、原作知識を生かして、戦うストーリーさんだよ!
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●成り上がるためにトリューニヒトを利用するから、トリューニヒトと凄く仲がいい。その状態でヤンとも仲がいいから、色々と複雑な思いを抱かれてる。
5話あたり --第4艦隊パストーレ分隊司令部に配属されたフロル少尉は、自分よりは遥か上の上司であるパストーレ准将を使って艦隊を動かした事で、銀河帝国軍3000隻を殲滅した。功績のほとんどをパストーレに譲る事で、軍の規律で罰せられることもなく、自分自身も昇進したのだった--
8話あたり --ヤンが英雄視されるエル・ファシル逃亡戦を知っているフロルは、情報部のグリーンヒル少将にその内容を流す事で、300万人の難民を受け入れる態勢を整えた。これにより、グリーンヒル少将へと大きな借りを作ることができたのである--
22話あたり --ヴァンフリートの地上戦は、圧倒的な戦力差によって、事前に準備していた主人公ですらも大苦戦し、司令部に敵の部隊が次々と突撃する激戦だった。だが、ラインハルトとキルヒアイスも襲撃してきたため、主人公はラインハルトを殺せるチャンスだと思い、ローゼンリッターとともに戦いを挑むのだが・・・右胸を打ちぬかれたのだった--
31話あたり --ラインハルトが3000隻の艦隊の司令官である時こそが、ラインハルトを始末する機会だと判断したフロル。戦術パターンの解析をヤンにやらせて、ラインハルトを始末するために動き出すのだが・・・ラインハルトの異常な判断力によって、艦隊は半分ほど削ったが、本人を逃がしてしまったのだった--
36話あたり --第6次イゼルロール攻略戦で、自由惑星同盟は被害が少ない内に撤退しようとしたのだが、ミッタマイヤーとロイエンタールを含む艦隊がラインハルト艦隊とともに妨害行動を行う事で、自由惑星同盟は罠にはまり、トールハンマーの直撃を食らってしまったのだッた。原作では、帝国の双壁が仲間になるのは、もっと後なのだが、フロルの行動のせいでラインハルトの陣営が強化され、ラインハルトも始めての敗北を味わう事で反省し、チートが更にチートになってしまったのである--
39話あたり --トリューニヒトが、有能なフロルを自分の陣営に加えようと、恩の押し売りをしてきた。その恩の押し売りは、司令官としては無能なパストーレの元に再び配属させるという死亡フラグであり、フロルにとっては余計なお世話な上に、自分が嫌悪している男の陣営に強制加入させられてしまったのである--
43話あたり --フロルは、第5艦隊に所属していたローゼンリッターを問題を押し付けて、ヤンの所へと強制的に行かせてしまった。将来的に大活躍することになるであろうヤンのためを思っての行動に、シェーンコップは憤慨し、フロルに失望して部屋を出て行ったのだった--
45話あたり --第3次ティアマト会戦は原作とは違って、ひたすら突撃して死んでしまったホーランドが会戦が始まる前に戦死している。そのため、自由惑星同盟の3個艦隊は有能な提督が指揮し、帝国軍はミュッケンベルガーとラインハルトとの仲の悪さが原因で帝国が不利なはずなのだが・・・歴史が原作とは乖離し始めている事を知っているフロルは、それを心配して、最も頼れる用兵家ヤン・ウェンリーと通信を繋いで、相談したのだった--
51話
--ラインハルトをぶっ殺そうと独断専行してしまった事から周りとの関係が可笑しくなり始めていた。そして・・・准将から少将になる功績がないにも関わらず、トリューニヒトの力で少将になってしまったのだ--
(´・ω・`)ビュコック提督すら、トリューニヒトとフロルが握手している所を見てしまっただけに複雑な思いを抱いてそうだよね。 |