銀河英雄伝説【13】-【2】 『改訂版』
『第1章 士官学校』
銀河英雄伝説 異伝、フロル・リシャール A
_
, '"´ ``ー-
、
/ ,ィィ"´ ``ヽ.:.:;; -、`ヾヽ
,' ,.ィイ.;:'
,.;;':' ミヽ.:;;:- 、 L
ノ ;: ,.;;';'
ニミ'"´ `ヽ
ゝィイ ; ,ィイ .::' ノ^^7 i ii! i
/ li
.:.:.:l / '゙ ,! l/ ! `';;, ii! |
/ lli. ,ィイl ,.イイノノリ ヽ
! ';;;. ii ! l
l/ l l/``ーzl〈イ゙´ _,,、、-≦ミミヽ
.:.::!
´`¨¨'`V ,! ヾミ ''ニfオ冫 .;:.、_{カニゞ )ノ.:.:.:.:.:.:.:.
.;!.::|´´```゙`´
。.^ .:.V .:.:.', i ノ
lli.:.:.:.:.:.,;'.::::,!。.^ .: ゜.
.: .: . )ィイ .:::', ′
〈.:.:::从从.:.:::ノ . :. : .:
.: .:~: ..: 1 .:::', ゝ‐ ノ.:.::::从l
!ミミ .:~ . :.
. :.: . :. : l/( .:.:::、 「二ヽ
,.イ.:.:.:.:::::::i.::::! . : . : .:
~
。. .^:^゜. `ヾ).::..\ `ー' /^1.:.:.:.:::::::|.:ノ 。. .^:^
゜ 。.^ .:
゜。^ . ..`ヾノ .ト、 __/ ト、;;;ィイノ ゜ 。.^ .:
゜。^
.:.:.:::::::::::.:.:.:.::::::::.:.:::.. :)ノ1 ,' i ヾ("
.:.:::.:.:.::::::::::::.:.:.:::
 ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ ハ / レ′ .ト、 ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄
ニニニニニニニニニ,.. イ l ; / /
i::::.`ヽ、ニニニニニニ
.:.::"´.:::/ |
/ |:::::::::::.:..:.:.
.:.:.::::::::::/ |
/ |::::::::::::.:.:::::.:..
(´・ω・`)現実から、自由惑星同盟の平和な家庭に転生した男フロルが、激動の時代が来るのがわかっているので、自ら士官学校に入り、ヤン達と仲良くなって、先輩として尊敬される 『第1章 士官学校』だよ。
(´・ω・`)士官学校を卒業できない可能性もあるような大博打を打って、卒業後の配属先を第四艦隊にして、情報部に所属する事で、将来的に原作知識を生かして皆が生きていけるような未来を掴み捕ろうと頑張っているんだ。
●主人公がジェシカに好かれているから、ラップ涙目
主人公(中尉) (´・ω・`)パストーレ准将の艦隊に配備されてもうた。
3000隻の艦隊でイゼルローン要塞周辺を航行ー
帝国軍3000隻(´・ω・`)指向性ゼッフル粒子発生装置を持って逃げた貴族を追いかけて、同盟領に侵攻ー
主人公(中尉) (´・ω・`)きゃー、司令部に人が居ない時間帯に、敵軍と遭遇してもうた。
中尉だけど3000隻の艦隊を率いて戦うぞー!
わざと負けた振りをして攻撃ー!
帝国軍3000隻(´・ω・`)そんなー
☟
帝国軍500隻(´・ω・`)
主人公(大尉) (´・ω・`)圧勝だったから、俺、大尉に昇進できた!
パストーレ少将(´・ω・`)主人公に任せたら、私は准将から少将に昇進できた!
やったね!
銀河英雄伝説 異伝、フロル・リシャール 『第1章 士官学校』 【改訂版】 |
作:碧海かせな |
1-7話 |
SS |
2013年08月31日 |
第1章 士官学校 / 002 秋空の回想 --両親に申し訳ないと思ったフロルだが、これからの激動すぎて困る時代を生き残るために、自ら軍に入る道を選択する。--
003
ファースト・コンタクト --フロルは門限破りをしたヤンを見つけ、初めて知己になる事が出来た。そして、この未来の英雄さんを生存させるべく覚悟を決める。--
「門限破りは俺もやったことがある。それに、ヤンと知り合ったのも何かの縁だしな、今回は見逃してやろう。この道を抜ければ学校はすぐそこだ。見回りは俺しかいないから、誰にも見つからないはずだ」
「はぁ、ありがとうございます、リシャール先輩」
(´・ω・`)良い出会いだなーって思う。ヤンが将来的に大量虐殺して英雄になる前の姿ですしね。
004 生き残るために --ヤンをワイドボーンに勝利させる必要があった。戦略研究科にヤンが入ってもらわないと大変なので主人公は知恵をめぐらす--
005
勝負事にこそ勝て --ヤンがワイドボーンに見事に勝利した。模擬戦で徹底的に戦わずに補給を絶ち、艦隊の運用ができなくなるまで追い詰めて、ほとんど被害なしで終了させたのである---
「補給線を断ち、短期決戦に持ち込もうとする敵を誘導し、弾とエネルギーを浪費させ、その限界点を待ち、その瞬間に叩き潰す。ヤンは攻勢が上手くいっていると思わせて、半包囲殲滅戦のための凹陣形を、攻め込まれたたけの凹陣形と勘違いさせたというわけだ。理想的な半包囲だ。ワイドボーンに撤退する余裕すら与えない」
(´・ω・`)闘うとなると、すごく厭らしい敵だと思った。すごく将兵の神経が削れそうな運用だね。
006
策士とお菓子 -フロルには困った事があった。
ヤンとラップを後輩にする事には成功したが、ジェシカがフロルに好意を持っているのである。
デートに誘われて、このままじゃ・・・・ラップが涙目!
フロルは、罠にかかったウサギも同然だった。これはジェシカと付き合うしかない。---
そうだとすれば彼は随分前から、ジェシカによって罠に誘い混まれていたのだろう。ラップやヤンと遊ぶ時にジェシカがついてくることが多かったのも、キャゼルヌ先輩やアッテンボローともいつの間にか意気投合していたことも、みんなで遊ぶ時ジェシカとフロル以外全員に急用が入ってなぜか二人だけでデートすることになったことも、すべてジェシカによって仕組まれていたに違いない。
ラップとヤンにジェシカが付いてくることを、仲良くなって結構、などと満足していたフロルは、今更自分の間抜け具合に気がついた。
好意を持っているどころではない。
完璧にフロルは罠にかかったウサギだった。
(´・ω・`)ラップ涙目(キリッ
007
鍵は情報 --フロルは士官学校を卒業できない可能性も出てくる大博打を打った。
ブルース・アッシュビー元帥が帝国のスパイ網によって大活躍できたのだというスキャンダルな内容である。
まともな軍人にレポートを見られたら100%卒業できない代物!
全ては卒業先の配属先をグリーンヒル閣下の所にするための賭けだったのだ!
情報部にいって後方から頑張る気である! -
フロル・リシャールという人間の軍歴は、ヤン・ウェンリーほどの華麗さこそなかったが、それなりに賑やかな事象で埋め尽くされている。
だが、彼が宇宙暦786年に士官学校を卒業し、同日付で国防委員会情報部に配属されてから、翌787年に第4艦隊分艦隊幕僚補佐を拝命するまでの一年間は、まったくの空欄となっている。
後に空白の一年と呼ばれるフロル・リシャールの一年間。
彼がいったいどこで、何をしていたのかは、一切の公式記録に残っていない。
(´・ω・`)ゆへへへへへへっ!情報部で原作知識使って大活躍する姿が思い浮かぶのぜ! 008
イゼルローン回廊外遭遇戦
|
カウンター日別表示