何の反則的な能力を持たない凡人が原作知識だけで、ラインハルトに取り入られる話だね。本人が本当に凡人で原作知識しか使える物がないから、有力な人物とラインハルトを繋げたりして、ラインハルトに捨てられないように頑張る所が新鮮だよ！
・・・この作者さんが以前書いた作品にあった機動要塞イゼルローンで銀河帝国軍を蹂躙する様がたまらないね！奇想天外な方向に斬新でゆっくりできたよ！
23話 --銀河帝国での大内乱は、キルヒアイスに銃を持たせた事でキルヒアイス生存のまま終了した。そして、ガイエスブルク要塞が移動要塞にしてしまうシャフト科学技術総監をザルツ少将が原作知識を使って人事整理をする事で・・・シャフト科学技術総監はどうにかなったが、実際に機動要塞を提案した技術者が亡命してしまったのである。--
（´・ω・｀）・・・確か、この人の作品でイゼルローン要塞が自由自在に動き回り、星間ガスさえあれば動力の問題を解決できる化け物要塞をヤン・ウェンリーが運用してたよね・・・わぁ・・・原作キャラ死なないようにして、戦力も減らないように頑張ったら、とんでもない所でどんでん返し？
29話 --ヤンは亡命してきた技術者とシミュレーションをする事で機動要塞の弱点を明らかにし、それへの対処方法を教えた。それによりイゼルローン要塞に取り付けられているエンジンは、液体金属の中に隠れ、色々と防御策も考慮された厄介な代物へと進化し、イゼルローン回廊にはイゼルローン要塞と同じ質量の小惑星をダミーとして置いたのである--
（´・ω・｀）ヒャッハー！ネタとして使われていた機動要塞が実現してやがるぜ！この発明がどのような有利を自由惑星同盟にもたらすか興味深いね！
30話 （´・ω・｀）要塞を移動させるだけで色々なメリットが発生するのが・・・確かに民間人を非難させなくていい上に、イゼルローン要塞を拠点として使う事を前提に侵攻してきたキルヒアイスの艦隊への足止めにもなるし、良いことづくめだね！個人的には、この計画だけに予算を出してくれた自由惑星同盟の政府がワロタ。
31話
--ラインハルトはイゼルローン方面軍を含めた大軍を集結させたが・・・相手が機動要塞で乗っているのが魔術師のヤンなので、短期決戦は諦め、長期戦の構えを見せたのだった--
（´・ω・｀）ヤン無双が始まりそうだね。原作だと、各地の補給拠点を転々としながら、同じ位の数の敵艦隊相手に最小限の被害で勝利をおさめまくったけど、機動要塞つきだと、どのような戦いを見せてくれるのか楽しみで仕方がないよ！
33話 --補給拠点ごと移動しているヤン艦隊によって、銀河帝国軍の補給部隊は抹殺され、自由惑星同盟側が一方的に戦場の主導権を握る地獄になっていた。自由惑星同盟の補給基地から物資を強奪するという方法も駄目にされ・・・ラインハルトは物資の欠乏という原因からヤンの挑発に乗る事にしたのだった--
（´・ω・｀）原作だと、ヤンは僅かな艦隊だけで圧倒的な大軍を翻弄する努力で、ラインハルトを挑発する事に成功したけど、どうやってラインハルトがヤン＋イゼルローン要塞と戦うか見物だね。
44話 --ザルツ中将はイゼルローン要塞にかけられたヤンの罠を看破・・・しようとしたが、ヤンとの知恵比べに勝てるはずもなく、原作よりも重要性を増した機動要塞イゼルローンはヤンに奪われ、エルファシルに向かってしまったのだった--
67話
（´・ω・｀）ラインハルトは死に、地球教のド・ヴィリエも死んだね。ザルツの
「たまたま、シリウス戦争の後の地球に生まれただけだ。
同盟に生まれていればトリューニヒトに
フェザーン自治領に生まれていればルビンスキーになって居ただろう」
っていう言葉が辛辣でゆっくりできたよ！どこに生まれても謀略で成り上がったっていう意味ですし。
（´・ω・｀）いい終り方だった。最初から最後まで最古参だったけど脇役として存在する主人公ってのは珍しいね！個人的には機動要塞イゼルローンネタを見れたから満足だよ！
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