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機動戦士ガンダムSEED【19】ー【4】【三章 ビクトリア基地】【前篇 防衛戦】
もう一人のSEED【改訂】【オリ主TS転生】C
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(´・ω・`)アフリカのビクトリア基地を支援するために、アークエンジェルが入港したけど、そこはユーラシア連邦の基地 + キラを憎むカナードがいるから、ザフトと友軍のカナードの両方を相手にしながら防衛戦をやらないといけない【三章 ビクトリア基地】【前篇 防衛戦】だよ。

●アークエンジェルがビクトリア基地への救援にいったよ!現地のユーラシア連邦軍と共闘だよ!
キラ「やったよ!少尉に昇進して部隊を率いる立場になったよ!」
合法ロリ娘「アークエンジェル一隻だけで、16機のMSを運用する事態になる時点で、連合軍の物量がやばい。
というか、私の外見が10歳の合法ロリ娘だから、軍人としてやっていくのが大変だよ1」


●ザフトがビクトリア湖から奇襲攻撃してきて大変だよ!
合法ロリ娘「砲弾がたくさん飛んできて辛いいいいいいいい!!!!」
キラ「合法ロリ娘を守る為に、全部迎撃するよおおおおおお!!!!」

●ザフト軍の奇襲攻撃で、格納庫を撃破されて、現地の地球軍涙目。

●でも、二人のコーディネーターがいるから、所々、ザフトの部隊を返り討ちにしている。
ビクトリア基地で君達は生き残れるのか」!?

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もう一人のSEED【改訂】【オリ主TS転生】  【三章 ビクトリア基地】【前篇 防衛戦】  Arcadia 作者:menou    26-30話 (2014/04/27 1 
 PHASE 27 「ビクトリアに舞い降りる」--キラは覚え込みが凄く早かった。
たった1日でそれなりに近接格闘が形になっている。 
ナチュラルの数十分の一の努力で、成果を得ており、合法ロリ娘は、キラが自分と同じ悩みを抱えていそうだなと思った。
すなわち、優秀だからこそ努力する義務があり、成果を出す必要がある。 
合法ロリ娘は、キラ達との訓練が終わった後も勉強したり、身体能力の限界を試すような感じで鍛錬して、仕事中毒でやばかった。


アークエンジェルの方は、ビクトリア基地へと無事に到着し、現地のユーラシア連邦軍と連携して、対ザフト戦にとりかかる事になる。
お互いにプロの軍人として信頼できるが・・・・トール達の階級が二等兵という最低辺階級なので、兵士同士での問題が発生すると、面倒事になる。 
--
「私達がどうしようと勝手じゃないですか! 彼女が居ないからって、かみつくのはやめてよね!」
「お、おいおい、ミリィ、やめろよ」
「ミリアリア……!」
「二等兵(プライベート)のくせに、白昼堂々とイチャイチャしてんじゃねえ! 無神経なガキが!」

ミリアリアが叫び、トールとサイとキラが止めて、軍人が怒鳴りつける。周囲からも、その騒ぎに好奇の視線を集めていた。
察するに、トールとミリアリアのイチャイチャが気に入らない軍人が噛みついたようだった。って、そのまんまだ。
そのミリアリアと口論を繰り広げている軍人は、若い。おそらく二十代半ばか。中尉の階級章をつけている。士官学校の出だろう。
赤茶けた髪をつんつんと立てた、人相のよろしくないタイプの男だ。腕まくりして、左腕に鉤爪で引っ掻いたような刺青をしている。
それにしても、二等兵をプライベートと呼ぶってことは、大西洋連邦の軍人だ。彼らは見たことがないけれど……?
ともかく、やめさせないといけない。これ以上悪化すると、最悪懲罰の対象になってしまうし。

(´・ω・`)最低辺の階級だから、色々と辛い有様だよ!

PHASE 28 「リナとライザ」ーー合法ロリ娘が士官学校に入ったとき、苦労した。
外見が10歳の美少女なので、普通に周りから外見で差別されちゃう。
幸い、父親が校長だったので敵対する学生はおらず、友達も出来ずにボッチになるだけだった。


いや、一応、名門軍糸家系の人から、10歳児だと馬鹿にされまくり、合法ロリ娘は負けてたまるかと必死に努力して、皆を圧倒したら・・・コーディネイター扱いされた。
常識的に考えて、合法ロリ娘の体格で、ナチュラルの士官候補生達を圧倒できる時点で可笑しいので、コーディネイター呼ばわりされてしまう。
合法ロリ娘は、合法ロリ故に苦労が多くて人生大変だ!


地球連合側の編成で、キラ・ヤマトは少尉に昇格して部下を率いる立場になった。
アークエンジェルは十六機のMSを擁する部隊となり、アークエンジェルに収納しきれないから、甲板も利用してMSを限界以上運用する予定になっている。
出撃と補給のローテンションを組む事で、なんとか16機運用したい(希望的観測

ーー
「さすが校長の娘。コーディネイターでも仕官できるもんな。お嬢様は違うね!」
「プラントじゃついていけないから地球軍に来たか? 賢明なことですな!」

シエルはコーディネイター、という認識がいつの間にか広まっていた。
証拠は無い。ただ、トップだというだけでコーディネイター扱いされ、差別された。
リナは、差別される悔しさや寂しさよりも、屈辱が先に立った。
確かに才能もあるだろう。人並み外れた能力を先天的に得ていたことは否定できない。
だがリナには、その才能を更に精錬し、昇華させた努力が今の能力を維持しているという自負があった。
周囲の期待をその小さな体に一身に受け、それに応えるために。
そして自分が主人公になり、ガンダムのパイロットになるために。
爪削ぎ血吐く努力もしていない人間に、自分を非難する資格は無い。リナはぶつけたい相手の居ない怒りを燃やし、暗い炎を胸に抱えていた。

リナの士官学校生活の伍長時代の前半は、忍耐との戦いだった。
(´・ω・`)合法ロリ娘は合法ロリ故に、人生の難易度が高くて辛いわ!
でも、連合軍の物量が凄まじいから、16機もMSを配属される時点で、戦争の面ではリア充だね。

] PHASE 29 「ビクトリア攻防戦」-アークエンジェルは、ユーラシア連邦側に、コーディネイターの兵(キラ・ヤマト)を持っている事がばれたが、特に問題にはされなかった。
マリュー・ラミアス艦長は、コーディネーターを使ってコーディネーターを倒すメギツネだと勘違いを受け、特務部隊X所属カナード・パルス少尉を紹介される。
このカナードって男は、キラ・ヤマトとか深からぬ因縁があり、キラに会わせては絶対にいけない人間さんな雰囲気。

しかも、厄介な事にビクトリア湖経由でザフトのMS部隊が奇襲攻撃してくる。
合法ロリ娘の部隊は、それに対処するために出撃する事になった。
部下の錬度が低いせいか、すぐにMSが壊れて、戦闘に支障が出たりするが、連邦軍の物量は偉大なので、待機している奴らと交代して戦えばいいので余裕があるし、砲弾が飛んできてMS部隊が危険に晒されているが・・・・ここには砲弾を迎撃できるキラ・ヤマトがいるんだよぉー! 
 --
「一つだけかよ!」

冷や汗が流れる。でもライザの言うとおり、飛んでくる弾は一つだけじゃない。おそらく四、五発がこっちに飛んでくるはずだ。
ライザとケリガンがビームライフルを乱射するが、当たらない。リナも狙撃する時間が無いのでメクラ撃ちをするが、やはり当たらない!
アークエンジェルを頼ろうにも、アークエンジェルも自身に飛んでくる砲弾を迎撃するので精いっぱいだ。ウォンバットやイーゲルシュテルンで迎撃できているが、MS部隊までカバーする余裕はあるまい。
今から回避行動をしても、どれかに当たる。風の抵抗で砲弾の軌道がブレて、正確な着弾位置を読むのは非常に困難だからだ。

「全員、シールド防御!」
(´・ω・`)合法ロリ娘を守る為に、種割れ!ずっとキラのターン!

 >パルメさん
(´・ω・`)合法ロリのためなら常時種割れも辞さない(威圧)
なお、フレイは今頃大西洋連邦本土で、別の男とちちくりあってる模様。


  
PHASE 30 「駆け抜ける嵐」ーザフトのMS部隊の奇襲攻撃に対抗して、地球軍側も続々と防衛部隊を出しているが、いきなり格納庫をやられてしまったために、MSを出撃させるのが遅れてしまって大被害になっていたが、現地の地球軍にはコーディネーターのカナードがいる。
普通にザフトのMSを虐殺しまくって、返り討ち☆
問題があるとしたら、アークエンジェルの方に向けて、カナードが特殊部隊を進めちゃってる事だ。
明らかにキラ・ヤマトの命が危ない。

ユーラシア連邦のビクトリア基地は、大西洋連邦所属のアークエンジェルを使い潰す気でいる。
ザフト軍を殺到させて、他の戦線への圧力をさげさせて、基地を守るために捨てゴマにする気だ。 
ーー
「くそっ……ぜぇ、ぜぇ……これが、戦争かよ……」

それに対し、トールは初陣の緊張に呑まれてしまい、ただついていくことしかできなかった。
前回のバルトフェルド戦が初陣になる予定だったのだが、謎の浅黒い男とくんづほぐれつ(※表現過剰)するだけに終わってしまった。
大規模な攻防戦が初陣になってしまったことはトールにとっては不幸以外の何物でもなく、三人についていくのがやっとで、ほとんどビームライフルを空撃ちしてるだけだ。

〔それでいい、トール・ケーニヒ。当たらなくとも撃て。射撃は牽制になる〕
〔そういうことだ。君のミッションは弾幕の展開と理解してくれていい〕

(´・ω・`)アークエンジェルを囮として使い潰して、ユーラシア連邦軍の戦力を温存する!

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