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機動戦士ガンダム 【19】-【8】
歴史の立会人に
【8章 連邦の奇襲部隊との戦い】

ブログ】 作者 キューマル式

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 ギャン!ギャン!ギャン!ギャン!ギャン!ウォウ!ウォウ!ウォウ!ウォウ!
            ,」
          / | \
         /  ┃ ヽ
    −=≡  《ー-━0━ 》        −=≡  ∩ 彡⌒ミ ∩
  −=≡    \:::..┃.../       −=≡    .ヽ(´・ω・`) /
−=      ( つ=二二二フ −=≡       (    /
 −=≡    (   ⌒)       −=≡     (   ⌒)
  −=≡   し  し'         −=≡    し  し'


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         / -‐''  `゙'ー \       ギャン? ああ壺のね。
       /   (●)  (●)  \      持って行っていいのはニードル・ミサイルと専用サーベルだけだから。
  / ̄ ̄ |      (__人__)    | ._r、         _r、
_/     \   ´ヽ_/ `   /rト、ヽ\    rト、ヽ\  万バズとシシュツルム?持っていきたい?
             ー‐      ヽ ヽ ヽ \ 三 ヽ ヽ ヽ \ ダメに決まってんでしょ。あんたギャン()なんだから。
   y                   ヽ ヽ ヽ 〉   ヽ ヽ ヽ 〉
  /                    ├   / 三 ├   /
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                 / |/ヽ 
   |l'-,、イ\:   | |   /  ┃/// .   |::.. 
   |l  ´ヽ,ノ:   | |  《ー━0━‐-》   ,l、::: 
   |l    | :|    | |,r'",´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ、l:::::   そうだ
   |l.,\\| :|    | ,'        :::::...  ..::ll::::    これは夢なんだ
   |l    | :|    | |         :::::::... . .:::|l::::   ぼくは今、夢を見ているんだ
   |l__,,| :|    | |         ::::....  ..:::|l::::    目が覚めたとき、
   |l ̄`~~| :|    | |             |l::::   ぼくはまだ全盛期
   |l    | :|    | |             |l::::   接敵したら超連射ニードルミサイル
   |l    | :|    | |   ''"´         |l::::   敵を撃破して、箱型拠点の壁上からハイドポンプばらまいて、
   |l \\[]:|    | |              |l::::   カッス先輩を高コスト雑魚乙と馬鹿にして遊ぶんだ・

(´・ω・`)シロッコの愛用機がギャンになった【8章 連邦の奇襲部隊との戦い】ですぞ。

●シロッコの愛用機が魔改造ギャンに決定
憑依シロッコ(´・ω・`)原作のギャンとは違うのだよ!ギャンとは!
原作の欠点を直し、武器も!装甲も!運動性も!コンピューターも!全てが凄いんだぁー!

連邦軍(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)ぐあああああ!!!!物量で優っていても、機動力で陣地を突破されて後方の砲撃部隊を撃破された上に、挟み撃ちにされて一方的に蹂躙されちゃう!
もうやめてぇー!


憑依シロッコ(´・ω・`)これぞハンニバル戦法!
更にシャアで山岳部隊の連邦軍を単騎で制圧させる!


連邦軍(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)バカめ!
一機のイフリート改で何ができ・・・ぎゃあああああ!!!
EXAMシステム搭載イフリート改だああああ!!!
殺気を読まれて容易く皆殺しにされてゆんやー!

シャア(´・ω・`)これがニュータイプの感覚という奴が。
殺気がまとわりつくようにわかるぞ!
精神的に辛い!


ハマーン(´・ω・`)辛い。
でも覚悟決めた
私頑張る!


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歴史の立会人に【8章 連邦の奇襲部隊との戦い】
   作:キューマル式 26話 2014年12月26日

 

第26話 両エースの新型機-シロッコは、そろそろ魔改造ドムで戦うのが辛くなったから、ギャンを戦いやすいように仕様を変更して、高性能なMSにした。
それは既に原作の欠陥機ギャンではない。
プロトタイプガルバルディβ。1.5世代型の高性能MSと化していた。
 
--
 
この『ギャン』の特徴を纏めるとこうなる。

1.ビームライフル、ビームサーベルの標準装備。
2. グフシールドを強化した攻盾システムの搭載。
3.『流体パルスアクセラレーターシステム』と『フィールドモーターシステム』による高い運動性の獲得。
4. バックパックの変更による空間戦闘能力と地上跳躍能力の強化。
5.小型熱核ホバー搭載による、ドムと同等の直進速度と地上展開力。
6.『チタン・セラミック複合材』の採用による装甲強化。
7.『耐ビームコーティング』の採用による対ビーム防御力。
8.『教育型コンピューター』の導入。

 他にも細かな部分はあるが、『原作のギャン』と比べて大きく変わった部分はこんなところだ。
 ハッキリと言ってこの『ギャン』というモビルスーツはすでに、『ギャン』という名前の『原作』とは違う別の何かである。この内容は『原作』でいうと、ギャンの完成形である『ガルバルディα』を越え『ガルバルディβ』の領域に片足を踏み込んでいる。言ってみればこの『ギャン』は『プロトタイ
プガルバルディβ』といえる1.5世代型モビルスーツに分類される機体として仕上がっていた。
(´・ω・`)ギャン、あれは良いMSだ。

第27話 エースたちの遊び--シャアが憑依シロッコの才能に嫉妬していた。
それを解消するために憑依シロッコは、MSで模擬戦を挑んでシャアの気晴らしを手伝う。
おかげでシャアは憑依シロッコに追い付く事だけを考えるようになり、憑依シロッコと相打ちになるくらいにモビルスーツの操縦技術で並んでいた。

男同士で仲良くケーキ食べるくらいに、超仲良いリア充。
 -
『動いていれば、余計なことを考えなくても済む。
 目の前のことを自然に受け止めるだけで一杯になるからな』

 そう言われて、シャアは理解した。この演習というのはシロッコなりの気遣いなのだ。
 ニュータイプの感覚への戸惑い、そして羨望や嫉妬といった自分の負の感情をシロッコは何となく察して、気晴らし半分のつもりでこんな演習を仕掛けてきたのだろう。
 事実、シロッコとの演習を始めてからニュータイプの感覚に対する驚きもなく、むしろ今はそれを駆使してシロッコに追い付こうという考えしかない。戦いの中、余分な感情は無く素直にニュータイプの感覚を受け止めていた。
 相変わらず……よい男だ。

「……気遣い感謝する、シロッコ」

 友の気遣いに、シャアは先程までの羨望も嫉妬も抜け去り、自然に礼を言っていた。

『ほぅ……では私の勝ちで、奢りということでいいかな?』

「いいや、私も中々負けず嫌いでね。
 感謝の気持ちは、君に奢らせることで表そう」

(´・ω・`)ケーキを食べても男前。

第28話 闇夜の森--シロッコとシャアの戦場は東アジア戦線になった。
連邦軍はジオン軍を追撃する追撃戦で逆に、二人の手でボコボコに屠殺処分
数で勝る連邦軍が逆に虐殺されてゆんや
ー-
 
赤い機体の尋常ならざる速度に、連邦兵から悲鳴が上がる。この戦線では陸戦に特化した『グフ』を見かけることも多いがその速度も相当なもので、『グフ』を相手にする場合ザクではとにかく距離をとって射撃戦に持ち込むようにと教え込まれている。
 だが、この赤い機体はその『グフ』など比べ物にならない速度だ。それもそのはず、この赤い機体は踏み込みと同時にブーストを吹かしているのだ。
 これは言うほど簡単な技術ではない。踏み込みとブーストのタイミングを完全に合わせることが出来なければ、即座にバランスが崩れて転倒してもおかしくない。だが、この赤い機体はその超難度の機動を、流れるかのように淀みなく行っているのだ。だが目の前に迫る脅威への対処で精一杯の連邦兵には、それを考える余裕はなかった。
 その別次元の速度と赤い色が、連邦兵たちにどうしてもいやなものを連想させてしまうからだ。

「この速さに赤い色……まさか、まさかまさか!!??」

 そして、ついに赤い機体が3機のザクの作る三角形(トライアングル)の中心に潜り込んだ。

「しまった!?」
アプサラス(´・ω・`)この時、連邦軍は思いもしなかった。
チートオリ主が作ったMS以上に、チートすぎる巨大MAが原作にあるなんて。

 第30話 整備士の苦悩-信頼性と稼働率の面でビーム兵器は実弾兵器よりも劣っていた。
装弾数も実弾よりも少なくて安定していない。
その上、東アジアの多湿な環境に対応するために、ビームの消費量を1.2倍に引き上げる必要があり、弾の補給という問題が発生していた。
でもそのデメリットを背負うだけの価値が、ビームライフル(強力な火力)にはあるし、将来的に憑依シロッコが解決しそうどん。
-
  
さて、ビームライフルはそうして生まれた画期的兵器だが、もちろん問題が無いわけではない。ビームは環境変化に非常に敏感なのだ。
 宇宙でなら何の問題も無いが、大気中ではもちろんその威力が減退してしまう。この東アジア地域は多湿な環境下だから、その減退率はもっと高い。そこで必要なのが、『ビームライフルの調整』だった。
 減退して弱くなるのなら、減退を計算の上でそれでも有効打になるように『1発に使用するメガ粒子の量を増やせばいい』のである。だからこそ、環境に合わせた『1発でどれだけの量のメガ粒子を反応させるか?』という調整が必要になるのだ。

 以上の理由でメイ嬢に『この多湿な地域での有効打を放てるように』ビームライフルの調整を依頼していたが、その結果1発の消費が1.2倍となってしまったというわけである。これは中々に問題だ。

 まずは純粋に弾数が少なくなる。ビームライフルの仕組みは先に説明した通り、水鉄砲のようなものだ。貯蔵されているメガ粒子は一定なのに消費量を増やせば、弾数が減るのは当たり前の話である。しかも一年戦争期のビームライフルは本体にメガ粒子を貯蔵する方式だ。この方式だと弾の補給は専用の設備を備えた母艦や基地でしかできない。
 いかに強力な武器でも継戦能力が無いのは困る。一応ビームライフルを複数マウントしていくというのもアリではあるが、当然ながら重量がかさんでしまうことになる。補給しにくいビームライフルの弾数が減るというのは大きな問題なのだ。

(´・ω・`)ビームライフル、軽量で補給の面でも素晴らしい兵器だと思ってたけど、この頃は扱いに困る繊細な兵器だったんだね。

第31話 作戦会議と思惑--ノリスに、ビームザクをプレゼントした。
原作中最大のオーパーツ、アプラサス計画に関わるために。
アプラサスがあれば戦局逆転してジオン大勝利も容易いッス

ノリスは仕えるサハリン家の未来のためにも、ガルマ大佐の後ろ盾を得るかどうか悩んだ。
 -
(ギニアス様はそう、長くは無い……)

 ギニアスは過去のある出来事のために不治の病を患い、その命は残り少ない。ギニアスが倒れればサハリン家をギリギリのところで支えている政治力と技術力という柱は崩れ落ちる。サハリン家はギニアスの実妹であるアイナ=サハリンが継ぐだろうが、彼女にギニアスと同じものを求めることなど、とでもできない。
 サハリン家の命運は尽きたも同然だが、今回の話はそこに一条の光明となりえる。
 パプティマス=シロッコとシャア=アズナブル……この2人の名は軽いものではない。
 互いに戦場に解き放たれれば一騎当千のエース、しかし部隊運用・指揮官としても確かな才を見せ、ただ戦働きだけの猪武者ではないことは間違いない。
 特にシロッコの方は様々な技術を開発する技術者でもあり、ギニアスもその技術には注目していた。
 そしてこの2人はジオン地上軍司令であるガルマ少将の片腕とも称されている。このところメキメキと頭角を現し、今は亡きキシリアから様々なものを継いだジオンのプリンス、ガルマ……しかしガルマはこのところ、ギレンとの不仲の噂を耳にする。
 そこに来てガルマは自身の『切り札』と言える2人を揃って派遣してきたのだ。

(やはりこれは……サハリン家を自分の幕下に引き込もうという意図と考えるべきだろう)
(´・ω・`)アプラサスが大量に大気圏突破して高速で奇襲攻撃する戦場がもうすぐ来るんだね。

第32話 包囲友軍救出作戦(その1)--シロッコ無双。
連邦軍を航空爆撃により敵戦線に脆弱点を作り出し、ブースターを使った快速部隊によって突破、後方を強襲して砲撃部隊撃破。
その後遅れてきた味方と反転した快速部隊により、残された敵前線部隊を挟撃殲滅し、物量差を覆していた。
     -
強襲用外付け式高出力ブースター兼プロペラントユニット……通称『シュツルムブースター』である。
 あの『フェニックス大会戦』の折り、私のリザド隊はビッグトレーへと突撃を行ったがその際、ビッグトレー到達前に足止めを強いられた。これには敵に強力なパイロットがいたこともそうだが、何より強襲のための速度が遅かったという根本的な問題もあったのだ。その問題点から解決のための答えの一つがこの『シュツルムブースター』である。
 本来なら0083に『ガーベラ・テトラ』のための強襲用装備だが、構造自体は単純なもの。作成自体にそう苦労はしなかった。ただし、重力圏下で使うならホバー推進型の機体でなければ制御は中々難しい。加えて今回は敵砲撃部隊へと肉薄することからスナイパーの必要も無く、マリオンはシャアの方についている。

『見えました中佐、敵砲撃部隊です!!』
(´・ω・`)戦争はスピードだぜ!

第33話 包囲友軍救出作戦(その2)--シロッコは、シャア単騎で降下して、連邦軍の部隊を制圧する作戦を任せた、
普通なら死ねと命令するも同然の内容だが、シャアにはEXAMシステムがある。
鋭敏になりすぎたニュータイプの感覚は敵の殺気を感じ取り、どこを攻撃すれば相手を殺せるか簡単にわかるのだ。

ただ、精神に負担がかかりすぎてシャア辛い。
 -

第34話 敵奇襲部隊迎撃戦(その1)-敵の有力部隊に奇襲攻撃されてしまった。
ハマーン達が対処しないと人生終了。
今まで勝ちすぎたせいで、慢心がそこには生まれていたそうな。
  -
 レイラの言葉にゆっくりとハマーンは頷くと、目の前のさきほどまでメイが整備していた『ビームグフ』を見上げた。そしてトレーラーへとよじ登りグフのコックピットに滑り込むと、滑らかな動きでハマーンはグフの起動をしていく。
 ジェネレーターに火が灯り、グフのモノアイが光り輝く。

『私が時間を稼ぐから、その間にメイをお願い、レイラ!!』

「わかった! 無理はしないでよ、ハマーン!!」

 メイを引きずるようにしながら避難していくレイラをモニター越しに横目で見ながら、ハマーンはグフの上半身を起こすが……。

「ダメ、このままじゃ間に合わない!」

 ハマーンはペダルを踏み込む。途端にスラスターに火が入り、座った状態だったグフを強引に推し出す。スラスターの推力に押されながらも空中でバランスを取ると、グフはその勢いでファットアンクルの格納庫の扉を体当たりで突き破る。

「やぁぁぁぁぁぁ!!」

 そしてそのまま、100mmマシンガンを撃とうとしていたザクへと殴りかかってそれを止めた。

「私の友達……やらせはしない!」

 ハマーンがペダルを踏み込むと、それに応えてグフは再びザクへと向かっていくのだった……。
(´・ω・`)はにゃーん様万歳。恐らく若いは正義

第35話 敵奇襲部隊迎撃戦(その2)-戦いには勝てたが、不快感が残った。
ジオンが勝利するために人材を殺しまくるソフトキル戦略をとっているせいで、整備兵の若い娘までパイロットとして戦場に出ていてくたばって死んでいる。

戦場はやっぱり地獄だった。
   -
 そして、ハマーンとレイラはそこで今まで戦っていた相手の姿を見る。
 ザクから出てきたのは、女性だった。連邦の軍服を着たその女性は、ハマーンとレイラの2人から見ても素直に綺麗だと思える。そんな女性が脱出のためにコックピットから出てきたのだ。
 だがその時、ザクの受けた機体ダメージは限界に達していた。ザクのバックパックが爆発し、それに連動するようにコックピット内部が爆発する。
 そして……ハマーンとレイラの2人ははっきり見てしまった。コックピット内部からの爆発に吹き飛ばされ、その女性が空中へと投げ出されるその瞬間を……。
 ザクは膝をついた状態でも10m近い高さがある。その高さから、勢いよく吹き飛ばされたのだ。

 5回、である。
 吹き飛ばされた連邦の女性兵……ナオ=ジェシカ=パーカー軍曹が地面で『バウンドした回数』だ。
 絶対に、間違いなく生きていない落ち方と回数だった……。

(´・ω・`)戦場は地獄でそうろう




第36話 『戦い』と『納得』と-ハマーンとレイラは戦場にでて心が傷ついた。
ニュータイプは他者と共感できる人間さん。
つまり、戦場の殺意や死に敏感に反応しすぎて心が壊れてしまう可能性がある。

それを考慮したシロッコとシャアはハマーン達の心のケアのために向かうと、既に彼女達は覚悟を決めて、問題を自力で解決していたそうな。 
-

この部隊のみんな……クスコ大尉にニキ少尉にレイチェル少尉にエリス少尉、みんなみんな私に優しくしてくれるの。キリシマ大尉だってああ見えて優しいし。
 私は親無しだったから、どれもこれもあの時兄さんの手を取らなかったら手に入らなかったものだわ。
 それに……今はメイもハマーンもレイラもいる。
 私は一緒に居たいと思える、たくさんの人たちと出会えた。そんなみんなと一緒にいるために、そんなみんなを守るためにだったら……私は戦えるわ」

「そのために、人を殺してしまっても?」

「殺してしまった人たちには、私が死んで魂になってから謝るわ。
 でも生きているうちは、私は私が『正しい』と思うままに生きたいの。
 今の私の『正しい』は、大切な人たちが無事であることよ」

(´・ω・`)皆、強い娘ですお

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