第14話 育ての親はドクタ千鳥は学校のプリントをヒイロの所まで届けないといけなくなった。
住んでいる場所しらないが、相良君のマンションと同じなので家が近い。
宗介はヒイロが学校を休んでいる理由を考え、とっても危険だと判断し、千鳥についていく。
ヒイロの家にいるのは謎のお爺さん。
ヒイロ・ユイを兵器として育て上げた科学者さんだ。
千鳥のブラックテクノロジーを理解できる脳味噌じゃないと理解できない物がチラホラあり、ガンダムの開発者だと普通に判明し、ヒイロ・ユイの戦う理由が次回明らかになるっぽい雰囲気。 ー
「だがガンダムの性能は異常だ。たった1機で戦争でも仕掛ける気か?」
「そうだとも。ガンダムは戦争の為の兵器じゃ。技術の粋を結集させて作った最高の芸術品」
「何の為にこんな事をする。それだけの技術力を持ちながら、ガンダムの動きは不可解だ。今までの襲撃を考えてもおかしい。襲撃するのなら、もっと重要性のある場所を攻撃する筈だ」
「こんな事を言っても信じてくれるかの? ガンダムにはもう戦うべき理由はない」
「戦う理由がない? ふざけているのか!!」
「ふざけてなどおらんよ。では、何故ヒイロがまだガンダムに乗っているのかを説明するとするかの」
(´・ω・`)物語の革新っぽい話が次にくるっぽい雰囲気だからワクワクしてきた。
第14話 ガンダムの存在意義 ^^ヒイロ・ユイの戦う理由は既に存在しなかった。
ヒイロは死ぬためにガンダムに乗っていることが明らかになる。
死ぬためにガンダムであちこち危険地帯に行きまくり、ガンダムと一緒にネジ一本残さず死ぬ気だ。
でも、Wガンダムは頑丈すぎて普通の兵器じゃ破壊できないので・・・核兵器がある場所に向けてヒイロは進んでいる。
核兵器で自爆すれば、さすがにWガンダムも持たない。
次の場所は朝鮮半島の独裁国家【北朝鮮】! ^
橋台まで歩いて行くドクターJ、そこには作りかけの機械が置かれていた。
全身が銀色の、まだ塗装すらされていない未完成品。
この部屋に住むようになってから始めた実験である。
手足と頭部も離れてバラバラのまま、接合部からはケーブルが伸びていた。
それはまだ形にはなっていないがネコ型のロボットに見える。
頭部のケーブルはパソコンへと伸びており、プログラミング作業の途中で止まっていた。
「さて、完成にこぎつけるとするかの」
丸イスに座りパソコンのキーボードを叩き、プログラミングを再開させる。
黒い背景に緑色のアルファベットが次々に打ち込まれて行った。
専門知識が必要なプログラミングは素人が見てわかるようなモノではなく、記号として新しい情報を登録させていきネコ型ロボットの頭脳を構築させていく。
研究室の部屋の中にはその音が聞こえるだけだった。
(´・ω・`)何気にドラエモンを作っているぞ!
第16話 声よ届け!!ー自殺しようとするヒイロを止めるために、カナメも現地へと向かう気だった。
Wガンダムは、北朝鮮の核兵器を貯蔵する基地を襲撃し、一撃で現地にいるASを 基地ごと 虐 殺
モビルスーツを相手にするために作られたガンダムWを、第二世代ASで止められないから、北朝鮮軍人涙目。
でも、長年、国のために戦う軍人として洗脳されてきたから、絶対に撤退できない。
ここを奪われたら、北朝鮮の安全保障さんが崩れちゃう。
ガンダムWの装甲が化物すぎて、火力を集中させても撃破できなくて、無理ゲーでも戦うしかない!
その結果!
バスターライフルの攻撃で、格納庫ごと基地が壊滅してゆんやっー! ーー
「危険だと感じたらすぐにヘリを離れさせる。くれぐれも注意してくれ」
「わかったわ。任せといて」
渡された拡声器を右手に握り、かなめはスライド式のドアに手を掛け勢い良く左へと動かした。
突風が中へと入り込みかなめの長髪がかき乱させる。
吹き飛ばされないように左手をドアの取手にしっかりと握らせ、拡声器を口元に運び大声で叫んだ。
「ヒイロォォーー!! アタシの声を聞きなさァァァいぃ!!」
(´・ω・`)カナメがリリーナポジションか。
(´・ω・`)ソウスケは恋仇が出来ちゃうわ!
第17話 孤独な少年--ヒイロを止めようと、ヘリから、カナメは交渉をしようとしたが無視されてしまう。
このままだと北朝鮮を巻き込んで核爆発エンド☆
幸い、Wガンダムのバスターライフルで北朝鮮側の基地が壊滅しているから、カナメ達の安全が比較的確保されている事だった。
カナメは、この状況でヘリから降りてガンダムへと近づき、友達という立場を駆使して必死に説得を測る。
そのおかげで、ヒイロは過去に守りたかったけど死なせてしまった少女の事を思い出し、現場で生き残っていた北朝鮮軍の攻撃からカナメ達を守り、北朝鮮軍を物理的に排除して、カナメとの交渉に応じたのだった。-
「千鳥かなめ。何故、俺に固執する?」
「ヒイロ君、その前に――」
かなめは拳を力一杯握りしめると、歯を食いしばりヒイロの顔面に狙いを付ける。
「ふんっ!!」
肉を叩く鈍い音が響くと、ヒイロの頬が赤く腫れる。
かなめは口を開くやいなや右手の拳を思い切りヒイロにぶつけた。
(´・ω・`)なんて圧倒的なヒロイン力。
第18話 新たな始まりー基地を管理していた基地の司令官は、Wガンダムとの交戦で基地に損害を出しすぎたから、家族もろとも処刑される事が確定してしまった。
そのため、発狂して核兵器で基地を自爆させるという選択肢を選ぶ。
この基地を標的に核ミサイル発射!
現在、カナメが、ヒイロに説教してヒイロの自殺問題を解決していたが、この基地めがけて核ミサイルが発射されてしまったので末期的だった。
今なら大気圏外で迎撃が間に会うので、Wガンダムは空を飛び、核ミサイルを迎撃してバラバラに分解して海へと落し、事件は無事に終わる。 ――
「それもドクターJって人に聞いたわ。どうしてそこまで、あのガンダムを壊したいのかはわからない。でも、アナタは死ぬ必要なんてない!! 絶対に!!」
ガンダムの破壊任務と自分自身の抹殺。
それを1度決断したヒイロにもう迷いなど存在しなかったが、かなめの言葉にその決意が揺らぐ。
他人であるヒイロの事を一心に思い、死ぬかもしれない危険を犯してまでここまで来た。
そんな人間に今まで出会った事がない。
任務遂行中のイレギュラーにもすぐに対応出来るように訓練されているが、この時ばかりは思考も体もちゃんと動いてくれなかった。
ヒイロはかなめを視界に収め、その声を聞いている事しか出来ない。
「だからお願い。一緒に日本に帰ろ?」
(´・ω・`)カナメは今回も圧倒的なヒロイン力だった。
|