第19話 恋はフィルムに収まらない? ーー ヒイロ・ユイは外見がイケメンだから、女子から超モテモテだった。
写真部の部長を任され、あちこちの部活で写真を取り捲っている。
原作で、ソースケが任されたラクビー部を生徒会長から頼まれて・・・ヒイロが、ラクビー部に勝利を齎すために頑張ることになった。
原作だと、地獄の軍事教練をやりすぎて、全員の人格が変わって凶暴になり、相手選手を殺す気でプレーしちゃう酷い結末になっている。 ー
「ちょっと困り事があってね。キミはこの学校にラグビー部があるのを知っているかい?」
「あぁ、把握している」
「そのラグビー部なんだが、近年は成績不振でね。県大会の予選は勿論、練習試合ですら全く勝てていない。この事が原因で職員会議で廃部か決定してね」
「無理もない。現状のままでは、アイツラが試合に勝つ事は不可能だ」
「少なからず事情を知っていてくれて助かるよ」
(´・ω・`)原作のラクビー部全員の人格がかわってウォーモンガー状態から、どのように変わるのか楽しみでワクワク。
第20話 はた迷惑なスケット団-ヒイロ・ユイが、生徒会長から与えられた達成目標は、バスケ部を勝利させる事。
つまり、バスケ部のヘタレなんて鍛えなくても良いと考えてバスケ部を後にし・・・試合する相手高校の所に1人で攻め込むという、奇想天外な発想で行動する!
原作のソースケとは違った方向で、発想がぶっ飛んでいた!--
(´・ω・`)任務了解
これから相手高校のラグビー部を殲滅する(ドーン
第21話 決着!! 究極の勝ち方!!-バスケ部は原作と違って、ソースケの悪質な軍事教練をやってないから、地域の清掃をやって貢献している平和な連中のままだった。
ひたすらバスケの練習なんてせずに、平和にゆっくり頑張る★
さすがのカナメでも激怒して説教するレベルだったが、試合の方は・・・・ヒイロ・ユイが工作して不戦勝。
なんとっ!相手高校の選手達が、当日に試合に来ないように、女の振りをして電話をかけ、全員を商店街に集めてハニートラップ。
そこに副生徒会長の美樹原さんを投入!
美樹原はヤクザの家の娘なので、周りに屈強なヤクザがいるから、相手高校は100%、試合に来れず、戦いは不戦勝で終わったそうな。--
かなめは美樹原が秘密にして居る事を知っている数少ない人間の1人である。
美樹原の実家は江戸時代から長く続くヤクザだ。
美樹原蓮はそのヤクザの総長の娘であり、男手1つで大切に育てられており組合員からの信頼も厚い。
そんな彼女が屈強な男共に詰め寄られるのを見ては、血の気の多い彼らが黙って居る筈はなかった。
『保険? それで一緒に美樹原先輩と瑞樹ちゃんも居るんだけど』
「2人は無事なの!?」
『うん、何ともないよ。でも美樹原先輩は和服着てるし、瑞樹はフリフリしたのを着てるし』
「和服? どうしてそんなのを」
『それよりかなちゃん。今日は試合じゃないの? 結果はどう?』
「試合は――」
(´・ω・`)相手高校を物理的に殲滅すると思ってたら、ハニートラップだった。
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