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Fate/stay night 【2】  【二章 英雄王はアドバイスする良い奴】
Fate/Epic of Gilgamesh@

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     、   | :. ::::::::::::::::\:::::::::::::::|:::::::::/:::::::::::::::::::/:::::::::::::::
     ヽ\| ::.. :::::「`'l ̄:.`.:.:<:::!:::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::我のマスターな士郎という雑種が死に急いでいる。
        V  :::::::::::::ト |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヾ '" ̄:.´ ̄´ ̄'"う::::::::: バーサーカー戦でセイバーを庇って死に掛ける狂人だ。
        ∨ :::::::::ミ ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:彳:::::  異常すぎる。
       ∨ ::::::/、 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.彡::::::  我がアドバイスをしないと、きっと、すぐ死ぬぞ。
.        ∨:::イ >=- .,_:.:.:.:}:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:::
         〉、7 <斧¨¨ヽ `ヽ:.:.:.:/_,.rォ==--<:.:.:.:.:  
          /「ヽ   l.: ̄´:.:.:.:.:.:.:}:.:.:.:.:.:.:.:.弌ヲ¨_.:.:.:.:
        ′:.:.i  l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`¨´:.:.:.  士郎「アドバイスしてくれて優しい奴だ。」
        \ :.:!   l:.:.:.:.:.:.:.:.:/ ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.
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(´・ω・`)ギルガメッシュが士郎のサーヴァントだから、士郎の行動がおかしすぎることにツッコミを入れてあげて、士郎に己の本性に気づかせてやろうって頑張っている【二章 英雄王はアドバイスする良い奴】だよ。
(´・ω・`)士郎の本性が人を助けるためなら、自分を犠牲にする究極の自己犠牲野郎すぎることにツッコミを入れてる感じかな。

ギルガメッシュ「教会でのバーサーカー戦で凛のサーヴァントのセイバーを庇って、士郎が死に掛ける時点で可笑しい有様だよ!
士郎が他者の命が自分の命より重いという価値観を持っている証拠だよ!
士郎は本当に可笑しいね!
異常すぎるよ!」

士郎「!!?!!」

ギルガメッシュ「でも、我は記憶喪失だし、この聖杯戦争は我の戦争ではないから手を出さないよ!
精々頑張ってね!たくさんでいいよ!
あと裏切ったら、殺す!」 

士郎「最強だけど、全然戦力にならない有様だよ!
でも、俺の本性に気づきそうだよ!」

同盟  遠坂凛  セイバー【アルトリア】 魔力供給もいいから、対城宝具を気にせずに連射できて強い。 
ギルガメッシュとは第四次聖杯戦争の頃からの因縁だから嫌ってる。
同盟   衛宮士郎  アーチャー【ギルガメッシュ】  受肉している時点で最強。でも、記憶喪失になっているせいで、宝具を上手く使えない。
第四次聖杯戦争のギルガメッシュが座に戻ってないので、セイバーとは初対面。

●眼力が超凄い。眼力スペックだけで生き残ってる。
●ライダー戦の時に、キャスターが襲ってきたから戦ったけど、キャスターを倒せないくらいにギルガメッシュ弱い。
同盟  言峰キレイ  ランサー【クーフーリン】  自身を最低最悪の方向へと覚醒させたギルガメッシュが参戦しているのを見て、愉悦を感じている。 
  イリヤ  バーサーカー【ヘラクレス】   
  慎二  ライダー【メデューサー】   
同盟   教師  キャスター【メディア】  冬木の地を無人にしそうな感じで、人攫いやっている化物の対処するために同盟を結んだ。
●ライダー戦の時に、士郎とギルガメッシュを分断するために、ギルガメッシュを襲撃している。

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 Fate/Epic of Gilgamesh 【二章】  ハーメルン  作:kaizer  SSS  6-10話 2014年04月16日 


  6.作戦会議 --衛宮士郎は、セイバーを助けるために死にかけた事で、ギルガメッシュから狂人だと言われていた。
自分の命よりも他者の命の方が天秤が重く、衛宮士郎のあり方が歪んでいる事を指摘してくる。
それでも、衛宮士郎は自分の命を犠牲にしてでも、他者を守りたいのであり方を変えようとはしなかった。

バーサーカーが超強敵すぎたから、原作同様に遠坂凛と衛宮士郎は同盟を結ぶ事になる
幸い、ギルガメッシュの眼が凄すぎて、バーサーカーが12回以上殺されないと死なないという事が判明する。 
--
「ほう。では貴様は、何も考えずにセイバーを救ったという事か。打算も計算もなく、ただ自然に助けたと?―――それこそ異常だ、雑種。
 死の恐怖を前にして、凡百の人間が採り得る選択肢は数少ない。だが貴様は、サーヴァントの脅威など視野にも入らぬとばかり、身を挺してまで自らの敵を庇ったのだぞ。
 信念も無く、目的も無く、ただ人を助けたいというのならそれは狂人だ。否―――例え譲れぬ物を持ち合わせていたにせよ、その在り方は歪んでいる」

(´・ω・`)ギルガメッシュの身体がいくつあっても、マスターが衛宮士郎だと難易度ルナティックな気がした。

7.固まる決意 --ギルガメッシュが偉そうに桜の料理を論評して褒めていた。
その料理の席で、セイバーが第四次聖杯戦争に参戦していた事が周りにばれる。
前回の聖杯戦争でも神秘の漏洩を気にせずに戦っている連中がいた事がわかったのだ。
衛宮士郎は平然と欲望のために、他者を犠牲にしようとしている連中に怒っている。
しかも、学校に鮮血神殿があった事で、魔術師の外道っぷりを再確認する事になった。
発動すれば、内部にいる人間は溶かされて魔力に変換されて人生終了だ!

早く何とかして、外道なマスター達を聖杯戦争から排除しないといけない事はわかっているが、現在の情報だと・・・・・学校で襲撃してきたランサーを犯人だと疑うほどに情報が足りない。
ランサーがクーフーリンだとばれているので、ルーン魔術の達人なら、魔法クラスの結界を組めるのではないかと、将棋やっているサーヴァント達に思われていた。
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ランサーの魔術の腕前が推測通りだとすれば、容易に侮れない相手だ。槍しか使えないという先入観に囚われていては、裏を掻かれる事にもなりかねない。
 単純な戦闘能力ではセイバーに圧倒されていたランサーだが、それだけの魔術を使えるとなれば話は変わってくる。あの宝具の能力とも相まって、奴が強力な英霊だというのも頷ける。能力が劣化しているという日本でこれなのだから、聖杯戦争の開催地が他国だったらもっと強力なサーヴァントとして召喚されていたのかもしれない、と考えると背筋に震えが走る。

(´・ω・`)現在の情報だと、確かにランサーが一番怪しい(キリッ  学校で戦闘やってしまった時点で9割方、犯人だと思っちゃう。

9.雪の少女--衛宮士郎は、慎二の不審な行動から、学校にある鮮血神殿な結界に慎二が関係していると判断し・・・・数少ない友が敵だとか悩みながら歩いていたので、イリヤと遭遇した。
イリヤと世間話をやっている内に、ギルガメッシュとの契約を切れと言われ、
既にギルガメッシュが受肉をしているので、いつでも裏切る事が可能であり、衛宮士郎という弱点を切り捨てる事が可能だという事に衛宮士郎本人は気づかされた。

だが、衛宮士郎は自身の命よりも他の命を優先する正義のヒーロー。
ギルガメッシュを信用し、マスターの衛宮士郎から先に裏切るなんて行為はやらなかった。
聖杯戦争を勝ち抜いて、犠牲者を少なくするための相棒としての道を選ぶ。

ここで、令呪でギルガメッシュを自殺させるという道を選択していたら、感覚共有で衛宮士郎を見ていたギルガメッシュにイリヤごと殺害されていた事は間違いないので、命拾いする!
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「でも、サーヴァントだって言うなら、どんなヤツでも令呪には逆らえないわ。一画くらいなら抵抗出来る英霊も居るでしょうけど、二画・三画と重ねられた命令に逆らえるサーヴァントなんか居ない。
 シロウ。あのサーヴァントと契約を切りたいなら、"死ね"って命じるだけで良いわ。
 それが嫌なら、どうでもいい命令に令呪を全部使っちゃいなさい。マスターじゃなくなったシロウは見逃してあげるし、残ったサーヴァントはわたしがバーサーカーで倒してあげる」

(´・ω・`)イリヤの甘言に乗せられていたら、衛宮士郎の人生が終了していた事は間違いない(キリッ

 10.揺るがぬ理想  --衛宮士郎はセイバーと二人っきりになれる機会を得たので、アーチャーの事を聞こうとしていた。 
セイバーの口から、父親の衛宮切嗣が聖杯戦争に参加していたという事実を知って動揺し、更にアーチャーが恐ろしい量の宝具を射出していた事を知る。 
征服王イスカンダルの万単位の軍勢を蹴散らして勝利し、傷一つ負わずに最後の最後まで圧勝だったのだ!
そんな化物が衛宮士郎のサーヴァントな事に本人が戦慄していた。


衛宮士郎達が慎二にどう対処するかで騒ぎになっていた頃、言峰キレイとランサーとの仲が険悪になっていた。
冬木市そのものを無人の地にしそうなくらいで魂食らいやってる化物の存在が確認された上に、言峰キレイはそれを放置する方針だったのである。 
殺し合いが始まりそうな状況で、キャスターがやってきて同盟を提案されて、聖杯戦争が激しく動きだそうとしていた。    
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 「ハッ、狸が。テメェが今書いてる報告書とやらも、大方アレについてのモンだろう。
 どうにも気になったんでな、今日一日街を見回ってきたんだが……ここ最近の人攫い、あいつがその元凶じゃねえか。しかも、日に日に人数は増えていってやがる。
 解ってんのか言峰。このままじゃ、この街は無人になる。そうなりゃ、聖杯戦争どころの話じゃねえだろ」

(´・ω・`)放置すると無人の地になりそうな感じに大変な聖杯戦争か。凄そうなサーヴァントだ。




 

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