19話 --天剣がチート性能すぎて、ハーレイに興味を持たれてしまった。
ただ、天剣の材料が・・・電子精霊製だったりするので調べたって分かる訳がないのである。 -
「ねえ、マキナくん。その……どうしても、ダメかな?」
「はあ……先輩、こればっかりは俺だけじゃ決められないんですって」
「そこをなんとか! 絶対に壊したりしないから、見るだけだからさ。ダメかな?」
「一応グレンダンに手紙は出しておいたんで、返事次第ですね」
「本当かい! はあ……けどすごいよね、それ。天剣だっけ? 錬金鋼技師なら一度は研究してみたい代物だよ」
(´・ω・`)天剣の材料が凄すぎて、大量生産出来ないのが辛いかな。
20話
--日常パートに危険が潜んでいた。
フェリの料理が恐ろしいほどに不味くて、命が大変だ!
主人公は前の汚染獣戦でのお礼という形で、フェリの代わりに料理を作り危険を避ける!
最大の問題点は、フェリが主人公さんに好意を抱いているので、このままだとヤーンデレのTSレイフォンが全員ぶっ殺して学園都市を破壊するという問題が残っている。 -
「随分と信用しているんですね、レイフォンのことを」
「信用じゃありませんよ先輩、信頼です」
「……どういう意味ですか?」
「さあ? わかりません。ちょっとかっこいいと思ったから使ってみただけです」
「……バカですね」
「はは、よく言われます」
「――本当に、バカです」
(´・ω・`)他の女性と仲良くなるフラグは、ヤーンデレによる全員皆殺しフラグ。
迂闊のレギオス 幕間その4
-リーリンは、小さい頃に主人公さんに慰められて惚れていた。
だが、TSレイフォンの好きな人という事で諦めて我慢し・・・・女王が恋仲を応援しちゃったので諦める意志が消え、修羅場フラグが増える! --
「けどねぇ……言っとくけど、アイツ王族よ? 今は男が少ないからね、どうせレイちゃんがどんなに嫌がっても、妾を取ることになるわよ」
「妾って……」
「それに、好きになっちゃったんでしょ? マキナのこと」
「それは……」
「だったら仕方ないじゃない。レイちゃんにもきちんと伝えた方がいいわよ、それ」
「けど……」
「いいじゃない。たまには自分に正直になっても」
(´・ω・`)主人公のヒットポイントはもう限界よ!このままじゃ皆無理心中ENDだわ!
迂闊のレギオス 21話
--ナルキから都市警の手伝いをしてほしいという事を頼まれた。
レイフォンにその仕事に行かせる事でヤーンデレから解脱して欲しいと主人公は祈っている。
・・・・主人公はTSレイフォンがいないから安心して眠れると思ったら、眠れなかった。
主人公の身体は、TSレイフォンが一緒にいないと眠れない身体になっていたのである!
更に主人公の身体は傷だらけだった事に、盗撮していたフェリが驚愕していた! -
(嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ)
だが実際問題彼は――
(レイフォンが隣に居ないと眠れなくなってる……!?)
――もうすでにレイフォンが居ないと眠れない体になっていた。
つまり、マキナは既にレイフォンの体の虜になっていた、というわけだ。
(う、うそだどんどこど〜ん……)
(´・ω・`)レイフォンはヤーンデレ、フェリはストーカー・・・・主人公のヒットポイントはもう限界よ!
>> パルメ さま
レイフォン→ヤーンデレ
フェリ→ストーカー
クララ→戦闘狂
ニーナ→猪
リーリン→正妻
……あるぇ?
このままだとリーリンエンドになりそうな悪寒
(´・ω・`)皆が死亡しちゃう。
22話 ^^主人公の身体が傷だらけなのは、闇試合での八百長試合での傷だった。
貧乏だから傷を治せないので痕が大量に残っているのである。
おかげでフェリから不幸な奴だぁっー!と興味を持たれてしまった!
本当には傷だらけの身体は中2病っぽくて格好いいとしか主人公は思ってない!^
勿論、老生体との戦闘でついた傷もあるのだが、それは数えるほどしかない。
彼に残る傷跡、そのほとんどは七歳から十一歳まで金を稼ぐ為に闇試合に出場し、八百長を引き受け続けた結果がそれだった。本来ならグレンダンの優れた医療技術によって、傷は治ると同時に痕も残らないはずなのだが、いかんせん、マキナの孤児院は貧乏だった。だから治療は活剄による回復力の向上が主で、病院には腕を切られた時などの大けがでない限り行かなかったらしい。
貧乏だから金を稼ぐために八百長を受け、その八百長で受けた傷は貧乏だから治せない。
それが、マキナの傷跡の理由だった。
これは本人から聞いた話ではなく、マキナと同じ孤児院で育った、レイフォンと同い年の彼の義妹にあたる少女から聞いた話だ。
(´・ω・`)傷は軍人の勲章なのぜ!って感じだから、現実でもよくある中二病だから恥ずかしい事はないよ。
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