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アトリエシリーズA_A
暗黒錬金術師伝説2 暗黒!エリーのアトリエA
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暗黒錬金術師伝説2 暗黒!エリーのアトリエ 【中篇】【完結】 | D.W.Wの館 作者D.W.W様☆ | SS | 9-16話 | 2011/09/19 |
容量たっぷりだから分割したよ! 1話読むのに30分くらいかかるよ! だが、ここにきて問題が発生した。エリーに感情というものがないせいで、美味しいチーズケーキを完全に完成させる事が困難だったのである。料理は愛情というように、技術だけでは完成しない料理というジャンルは、エリーには困難過ぎて訳がわからなかったのだ。-- 10話あたり --チーズケーキを狂気と妄執で完成させてしまったエリーは、感情を持たぬまま、極上のチーズケーキを作ってしまった。だが、チーズケーキに力を注ぎすぎて、学科試験でノルディスに追いつかれてしまう。エリーは、もっともっと成績を上げるために、狂気と妄執を注げそうな大好きなもの・・・生きている道具類を調べて研究するために図書館へと向かったのだった-- 11話あたり --人の命を救うために、今日を必死に生きる怪鳥を殺したノルディスは、罪悪感に悩まされていた。だが、その経験のおかげで、この残酷な世界で強く生きるための覚悟を決め、アカデミーから与えられる寮を出て、アトリエに移り住むのだった-- 12話あたり --ノルディスは家族中が拗れて絶縁に近い状態になり、アイゼルも自分の力で過ごすようになってから家族からの理解を得られずに苦労していた頃、エリーはホムンクルスを製造するために必要な培養液の材料であるフグの毒を手にいれるために、キルキ、アイゼル、護衛のフレッシュとともに港町まで遠征していた。--- 13話あたり --イングリドとヘルミーナによって海上で迷惑行為を行っている戦略兵器フラウ・シュトライトを撃破する毒付き魚雷が完成し、実際にフラウ・シュトライトを魚雷と爆薬の集中砲火で倒して効果を実証した。一方、エリーの方は生きた道具でも難易度が極端に高いホムンクルスの製造に成功し、錬金術のサポートをしてくれる人材が増えたのだった・・・が、ホムンクルスの少女イリスは、生まれた時から記憶を持っており、エリーの頭の奥を刺激する謎の存在だったのである-- 14話あたり --エリーがホムンクルスとして作成した赤髪の少女イリスは、錬金術の知識はあるのだが感情が薄く、エリーが薬物の実験で動物を犠牲にしている事に抵抗感を持つ少女だった。エリーの常識で考えた錬金術師とその知識量はあまりにも似合っておらず、エリーはイリスの生前をホムンクルスだと予想している。 そして、エリーがホムンクルスを作った功績を戦闘狂のクーゲルが認めた事で、ジグザール王国によるエルバートルへの侵入・調査作戦へ参加が出来るようになり、あまりの嬉しさにメデイアの森で大量殺戮をやったのである-- エリーは、マリーみたいに殺戮そのものが性癖になっちゃっているね!でも、この世界で錬金術師として大成しようと思ったら、ドラゴンとか殺さないとあかんみたいですし、これがエリート錬金術師として一般的なのかもしれない。 |
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