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アトリエシリーズA 
 暗黒錬金術師伝説2 暗黒!エリーのアトリエ@

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作品名 掲載サイト名 評価 話数 最終更新日
黒錬金術師伝説2 暗黒!エリーのアトリ【前篇】【完結】 D.W.Wの館 作者D.W.W様☆ SS 1-8話 2011/09/19 
暗黒錬金術師伝説 暗黒!マリーのアトリの続編さんだねっ!何故か大陸に行って成長して戻ってきたマリーとアデリーが、魔力を持たないエリーを保護して・・・錬金術は魔力を持たなくても大成する事が可能である事を証明するために、エリーに錬金術師としての道を歩ませるお話さんだよ!

奴隷として売られ、自暴自棄の状態で生きていたという暗い背景を持っているから、物凄い野生娘だよ!!

・・・うん、この作品のイングリド先生が求める学生像って色々とすごいね!自分が、このリリー錬金術アカデミーの学生だったら、何回死ぬかわからないよ!滅茶苦茶強そうなエリーですら、結構命がけで、材料を採取しているところを見ると、授業組の普通の学生が真似しようと思ったら・・・高確率で死ぬね!

1話あたり --エリーは、マリーが所属するドナースターク家に育てられ、全く魔力がないというハンデを背負いつつも、ドナースターク家と村の皆の期待に答えるために錬金術師の道を歩み始めた。猛獣蠢く危険地帯を探索し、強者と殺し合いをして、目的の素材を採集する錬金術師としてやっていけるように、マリーの養女アデリーによって鍛えられた戦士・・・もとい錬金術師の伝説が始まったのだった--

前作の秀才クライスの出番が何気にあるお話さんだね!マイスタークラスから教師に移って貰うために、さまざまな試練・・・もとい経験を積ませようと、色々と仕事を任せるところがたまらないよ!

2話あたり --錬金術アカデミーの同級生で3人と、戦闘能力だけは一流のハレッシュという冒険者を護衛として雇い、初めての遠出をしたエリー。だが、初めての遠泳で、貧困層出身の11歳の少女キルキが負傷し、ザールブルクの診療院のお世話になったのだが・・・エリーが人との交渉に慣れていないため、診療費が安くなる代わりに、作らされた薬剤が診療費よりも高価であり、診療院が一方的に儲かる取引をやってしまったのだった。しかし、交渉には完全に敗北したが、安定した収入を得られる取引先をゲットした事と、薬剤を作るために高難易度の錬金術に挑んだので、マイナスにはなっていなかった--

3話あたり --錬金術アカデミーが用意した学科試験は、授業組と言われるモヤシ学生達をふるいにかける試験だった。学生達がお互いに競争して、依頼、材料、道具を奪い合う必要があり、富裕層出身の授業組に非常に厳しい試験である。この試験で、授業組の秀才ノルディスは、ほとんど点数が取れず、初めての挫折を味わう事になるのだった。

そして、エリーの方は、擬似的生命・・・死者の魂を憑依させた生きた縄が心の底から好きになり、狂信的なほど研究を重ねたのだった。生きた縄に、生者への憎悪を抱かせ、使用者であるエリーは生体魔力がないせいで生者として認識されず、無数の触手のごとく、敵を捕縛して致命傷へと到らせる武器を手に入れたのである。--

4話あたり --アルテナ神を崇めるフローベル教会は、錬金術師が作った薬品を用いていた事で、他の教会からの心象が悪くなり、無理難題を押し付けられた。それは、火をつけると良い香りがする蜜蝋。蜂蜜を使った高い蝋燭である。エルフィールは、蜜蝋を大量に作る仕事を受け、キルキ、ダグラス、ハレッシュとともに蜂の巣の採取に行って、過酷な作業計画の中、完成させたのだった--

この4話で蜂の巣にいる蜂ごと全部潰して、蜂蜜にするオバサンが懐かしい。前作でも、マリーが苦い薬品を甘くして飲みやすいようにするために、蜂の巣を潰してもらっていたね!エリーとマリーが似たような道を辿っているところが興味深いよ!

5話あたり --ゲルバルトの音痴を解決するために、風の壁で音を遮断する事を思いついたエリーは、熟練した護衛2人とアイゼルを連れて、上昇気流が起こる場所へと赴くために移動した。だが、移動している最中に、エル・バドールの諜報員が仕向けた20体の戦闘ゴーレムに襲われたのだった。エリーは生きた縄を的確に駆使して、ゴーレム達を撃退する事で・・・下っ端錬金術師でこれなら、鮮血のマリーは物凄くやばい化け物なんだなと。諜報員達に判断されたのである--

6話あたり --大陸一つが国家であるエル・バドールは、圧倒的すぎる戦闘力を保持しているシグザール王国に恐怖を抱いた。エル・バートルそのものは、機械化技術が進み、エスカレーターやエレベーターがある先進国なのだが、技術は数百年遅れているジグザール王国の普通の人間は生物兵器そのものに近い戦闘力を保持しているため、エルバートルは異常なくらいの危機感を抱き、ジグザール王国が他国へと侵攻する余裕がなくなるように次々と生物兵器を送り込み、ドムハイトまでも巻き込んだ策略を繰り広げるのだった。

エリーは、戦士としての名声欲しさと、吸血鬼の心臓から出る魔力が欲しかったために、有能な冒険者を雇って、吸血鬼討伐へと乗り出した・・・が、その吸血鬼は、明らかに異常な存在であり、攻撃しても攻撃しても再生する本当の化け物だった。しかし、僧侶ミルカッセによって吸血鬼は滅ぼされ、その吸血鬼が生前、伯爵だった頃の愛人はどうなったのか、伯爵は誰に異常な化け物にされたかの疑問を残したまま、吸血鬼討伐は終わったのだった--

7話あたり --2年目の学科試験も、授業組の学生が苦戦するような突飛な試験だった。薬を調合して、森で虎に使用して効率よく眠らせるという実地試験である。試験そのものは2位の座を手に入れたエリーだったが、エリーが仕えているドナースターク家が、当主シアの結婚式に出すチーズケーキを作れという依頼がやってきたために、大好きなチーズケーキ開発に悪戦苦闘する日々が到来した。舌が肥えた国賓達が満足できる質でなければならず、独力では難しいと判断したエリーは、友達であるアイゼルに助けを求め・・・それによりアイゼルは、ワイマール家を発展させるために、何が何でも力を手に入れてやるという覚悟を決めたのである--

うん、何回も何回も睡眠剤で強制的に眠らされては、イングリド先生に起こされるとか、やばいね!確実に死ぬよ!この虎!

8話あたり --裕福な成り上がり商人の息子であるノルディスは、リリー錬金術アカデミーで主席を取れなかった事で、今までとは違う両親の一面を目にしてしまった。今まで貰っていたお金の額も減らされ、結果を残せないならば、もっと酷い待遇になる事を理解させられる。そして、ノルディスは今までの自分を変えるために、飛翔亭で依頼を初めて受ける事にし、自分で作った商品を納入して金を稼ぎ、実地で素材を獲得するように努力の方向を変えたのだった。

一方、エル・バドールは、戦略級生物兵器を使って、エルバトールの港の一つから出港する船を片っ端から沈めていった。軍艦すらも倒し、天候を操作できる生物兵器が海の中にいるという状況に、どう対処しようかとマリーは必死に悩みながらも、水中にいて装甲が堅い生物兵器を倒す方法を模索するのである--

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