カグヤたんとイチャイチャしてたら、紀元前250年になった。
今の俺、9歳。元気でピチピチなショタだ。
とうとう曽祖父の昭襄王が病気で死んでくれたぜ。やったー！
とうとうくたばったぞー！
これで大国『秦』の税金使い放題！毎日、豪華な風呂に入りまくれるぜ！
「何を喜んでいるの？」
カグヤちゃん！
昭襄王が死んだんだ！やったね！
「)親族の死を喜ぶなぁー！」
ひでぶっ
俺が何で曽祖父の死を喜ぶか分かるか？
曽祖父が死ねば、その王位は祖父の孝文王（在位たった三日で死亡）。
孝文王が死ねば、俺の親父が大国『秦』の王様になるんだ。
つまり、俺の敵地生活おしまい！
秦国の王の後継者として人生を歩めるんだぜ。
……あれ？
よく考えたら俺って始皇帝になれるのか？
①始皇帝の仕事＝ 100キロ単位の書類（紙がない時代。木簡使ってた）の処理＝俺が過労で死ぬ。
②封建制から中央集権体制に移行＝古い考えに取り付く連中をたくさん殺さないといけない。移行に失敗したら国が崩壊。歴史を見渡しても名君にしか出来ない荒業。
③中国統一＝俺を暗殺しにくる連中がたくさん出てくる。
あっひゃー！？
史実の始皇帝辛すぎぃ！
そりゃストレス溜めまくって、大量虐殺やりまくるわ！
【内政チート】
古代文明進みすぎ！巨大建築物、鉄器量産、紙」
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作者のコメントまとめ ＋一行感想
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