始皇帝転生 4話　始皇帝が生き残れたのは、エルフ娘を仲間にしたから！

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やべぇー！
秦軍が趙の都を包囲しているせいで、俺の人生デンジャラス！
青銅製の槍を持った、殺す気まんまんの兵士たちが追いかけてくる！
どうしてこうなった！どうしてこうなった！

趙国の兵士（ ´_ゝ`）（ ´_ゝ`） 待てぇー！殺すー！
美女と可愛い娘は犯した後に殺すー！

やばい。
俺の母親が超美人だから捕まったらやばい。
凌辱エロゲー展開になる。
俺の母親は、呂不韋が金貨千枚で購入したという逸話がある、とんでもない価値がある美女なんだ。
（子楚を王位に付けるためにばら撒いた金額と同額。あれ？秦国の王座って安くない？）
カグヤたん。すまん。
俺、始皇帝になれないかもしれない。

エルフ娘(✿╹◡╹)ファイヤーボール！

趙国の兵士（ ´_ゝ`）（ ´_ゝ`）ぎゃー！

……エルフ娘のカグヤたんが呪文を詠唱したら、手のひらから炎の弾丸が出て、兵士達が数十人単位で吹き飛んだ。
その様はまるでファンタジーアニメの魔道士。
なにこれ怖い。
ちょっとした手投げ爆弾だぜ。

エルフ娘(✿╹◡╹)魔法が使えるの。
この世界は本当に怖いねぇ。野蛮人ばっかりじゃないの！

エルフ耳がピョコピョコして可愛いなぁ。
……あれ？魔法で壁をぶち破って、都を包囲している秦軍に逃げ込めば、俺助かるんじゃね？
呂不韋と親父（子楚）が助かったのって、外にいる秦軍に保護されたからだよな？
城壁って高ければ高いほど基部が脆くなる構造だったはず。


作者のコメントまとめ　＋一行感想
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「内政チートとは魔法なり」 Byパルメ
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