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9国目  わらしべ長者の国なのです 前編
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わらしべ長者とは? 日本のおとぎ話のひとつです。物々交換を繰り返して屋敷を手に入れて幸せになる男の物語です。

わらしべ長者で物々交換された品物は? 藁しべ→アブが結び付けられた藁しべ→蜜柑→反物→馬→屋敷なのです。さて?私は何を交換するんでしょうかね?







さんぽ、さんぽ、さんぽ、楽しい楽しい散歩。
師匠と手を繋いでの散歩旅は今日も素晴らしいです。
周りは雪が大量に降っていて視界を遮り、道に10mほど雪が積もってますけど、光の精霊さん達にお願いしてビームを照射してもらって、道の上にある雪を全て溶かしながら散歩しているから、何の問題もありません。
豪雪も師匠の風の結界があれば、へっちゃなのです。
私と師匠の散歩は、自然災害ですら阻めません。えへん。
精霊を運用する修行にもなるから、一石二鳥ですよ。
それにしても風の精霊って便利ですよね。
暖かい空間を作りながら雪まで防いでくれるなんて、便利すぎるにも程があります。
散歩チートのポイントが溜まったら、風の精霊さんに懐かれて見るのも一興ですよね。

【そんなー】【そんなー光の精霊だけでいいでしょ?】

光の精霊さんが2匹嘆いてました。
心の声を読んで、問答無用でツッコミ入れてくる時点で、私のプライバシーがないのです。







雪の山道を二週間ほど歩くと、広い開けた平野にある人間の国が見えて来ました。
レンガ作りの家が1000戸ほど並ぶ貧乏で小さそうな国なのです。いえ国というより町ですね。町。
雪国って人間が住むには辛い場所ですから、地球でも人口少なくて貧乏な国が多いのです。
雪は物流と経済活動を阻害し、寒いから暖房費が嵩む上に暖房を切ると水道が凍結しちゃうから、常に最小限の暖房をしてないと駄目なのです。
家の屋根も雪が下に落ちるように工夫して作らないと、最終的に雪の重さで家が潰れてしまって大変です。

「ヴィクトリア」

あ、隣にいる師匠に声をかけられました。
私は顔ごと声の方にゆっくり振り返って、首を傾げて

「はい、なんでしょうか?師匠」

「君はまだ光の精霊を使った索敵が不得意だったね?
ちょうど良い修行方法があるからやってみないかい?
人間の国で社会経験を積む訓練にもなるよ」

「喜んでお受けするのですよ。
私のためになる事ですから、師匠は遠慮しなくていいです」

「なら、そうするとしよう。
本人がやる気満々なのは良い事だ」

師匠は懐にある異次元ポケットから、10枚の銅貨を取り出して、私に差し出しましました。
銅貨を受け取ってよく見てみると、エルフの女の子が刻印されている貨幣なのです。

「これはラッキー銅貨。
ヴィクトリアのしっている通り、全世界で通用する謎の貨幣だ。
普通、通貨は国が価値を保障するからこそ、価値が出るんだけどこれは何処からも保障されてないのに価値がある。
そして、この貨幣に刻印されているエルフの少女は、僕の祖母ラッキー」

「師匠のお祖母さんが全世界共通の貨幣に刻印されているって不思議ですよね。
なぜなのですか?
大抵、貨幣って偉大な功績を残した偉人や、偉い王様の顔を刻印しますよね?」

「さぁ、僕が産まれる前からある貨幣だからね。
ある噂では第二次スーパー神魔大戦を祖母1人で終わらせた事を記念して、当時辛うじて残っていた世界政府が戦争の終わりを祝福して大量に発行したのが、このラッキー貨幣と言われてるよ。
金の純度100%、銀・銅の純度も100%という事もあって、どの地域でも一定の価値があるんだ。
それに世界政府が倒れて発行されなくなったから、アンティークとしても評価されてるからね」

「なるほど……あれ?
あの、師匠、その話だと1000年前に発行された貨幣という事になりますよね?
この銅貨、明らかに新品ですよ?銅色に光っていてキラキラしてて傷が全くありません。
普通、空気と科学反応して黒くなりますよね?」

「今じゃロストテクノロジー扱いになったけど、当時の貨幣に科学反応を起こさせない魔法やナノマシンがかけてあったらしいんだ。
おかげでラッキー貨幣は溶かすのも傷をつけるのも大変すぎて、本物と偽物の区別が簡単に付くからあちこちの国で流通している……という事になってるけど、ひょっとしたら何処の国にも所属してない貨幣だからこそ、全世界共通なのかもしれないね。
特定の国の貨幣が、相手国の市場で流通して独占した時、それは経済戦争に大勝利した事を意味し、相手国の経済を支配して国ごと搾取できる事も意味するから、ラッキー貨幣はその危険性がないから全世界で流通しているのかもしれない」

「ところで、この貨幣でどうやって修行するのです?」

私の言葉に師匠は左手で人間の国の方向を指差して

「あの人間の国で、物々交換を繰り返して大金持ちになる修行さ。
光の精霊達を使って、周囲にいる人間達から情報を集めて、相手の欲しがってそうな道具を手に入れて、高価な道具と交換していく内に、精霊達を使った索敵が上手くなるっていう一石二鳥の修行だよ。
僕達はお金がなくても生活できるけど、人間の世界ではお金があれば多少の無茶が通用するからね。
金稼ぎの手段としてもこれは悪くない」

「わかったのです。
リアルわらしべ長者になってきますよ!」

「……わらしべ長者?」

「物々交換で屋敷を手に入れて幸せになった人間の物語なのです」

「なるほど、ヴィクトリアは意外と博識なんだね。
小さいのに偉い偉い」

師匠に頭を撫で撫でされました。
未だに女性として見られてない気がしますが、純粋に嬉しいのです。
光の精霊さんや風の精霊さん達が周囲に集まってきて、暖かい目線を送ってきてちょっと恥ずかしいですね。
ー ー  ー ー   ー ー ☚顔
 ー    ー     ー
【さっさーと結婚しろー】【あとで後悔しても知らんぞー】【なんであんたら結婚せぇへんの?】







正々堂々、人間の国の凍りついた門から入りました。
入国料としてラッキー金貨1枚を求められましたけど、師匠がいつものようにS級冒険者カードを見せたから無料で入れます。
早速、銅貨10枚で道具を仕入れるために、光の精霊さん達にお願いして、街中の情報を集めてもらいました。
一秒もかからずに、光の精霊さん達は戻ってきて映像とともに収集した情報を見せてきました。

【あっちに若い女の子のパンツをラッキー金貨1枚で購入したがってくる40代の男性がいたよ】
【金貨30枚で写真のモデルになって欲しい美少女を探していると言いながら、特殊な動画を撮影しようと企む男たちがいたよ】

そんな情報は要らないのです。
私が欲しいのは、銅貨10枚で高そうな物を売ってくれそうな人間さんなのです。

【銅貨10枚で100枚のセンベエが売ってたよ!】

おお、良い情報が入りましたよ。
それはお得な買い物なのです。
お礼に精霊さんを撫で撫でしてあげます……やっぱり……精霊さんはすごく人魂です。

【もっともっと撫でてー】







光の精霊さんに教えられた場所まで歩くと、地下へと続く手すり付きの長い長い階段がありました。
多数の人が次々と出入りしている様子と、精霊さんから見せられた店が並んでいる映像を考えるに、地下に大きな商店街でもあるんですかね?
師匠と私は階段をゆっくり50段ほど降りると、透明なガラスの壁と扉で覆われた通路が何重にも前方にあったのです。
恐らく、中の暖気を外に出さないために、壁を何重にも作った結果なんだと思います。
ガラス扉を開けて閉めてガチャッバタン。
これを繰り返す事、合計10回。
ようやく目的の場所が見えました。
そこは巨大な地下街。
高さ4mほどある天井には無数の照明があり、幅20mの通路の隣に、多数の店と住宅が並んでいて、大勢の人間達が通路を行き来しているのです。
師匠もこの光景に感心して

「凄いね、ヴィクトリア。
この国は小さい国だと思っていたが、どうやら国の本体は地下にあったようだ。
風の精霊達は、こういう何重も遮断された空間への探知が苦手だから、通りで僕にも気づかない訳だよ」

「そうなのです。
まるで新宿ダンジョンを思い出すのです」

「新宿ダンジョン?なんだいそれは?」

「世界一攻略する難易度が高い新宿駅の事なのです。
無数の地下通路、地下街が広がり、まるで迷路のようになっている事から、新宿ダンジョンって呼ばれているんです。
出口だけでも30個あるんですよ?」

「聞いた事がないね。
なるほど、世界にはそんな恐ろしいダンジョンがあるのか。
一度行く機会があったら攻略してみるのも悪くない。
その手始めに地下街を探索するとしようか?ヴィクトリア、
あと、僕は君と会話していると、うっかりアドバイスを言いそうになるからね。
今回は黙って君の行動を見守る事にするよ」

師匠と話をしている間に肝心の目的を忘れそうでした。
精霊さんが教えてくれた場所によると、ここから30mほど離れた場所に、お菓子屋さんがあるそうなんです。
そこでセンベエ100個を銅貨10枚で売っているそうなんですよね。
歩きながら並んでいる店をチェックチェック。
葬式屋さん……なんで通路の入口にあるんですか。そりゃまぁ、儲かる商売ですから繁盛しますよね。
花屋さん。
女性用の下着屋さん……師匠ってどんな下着が好みなんでしょう?あとで買いにいきましょうかね?
両替商……これは便利です。この国で大稼ぎしたらラッキー貨幣と交換してもらおうと思います。
お菓子屋さん、見つけましたよ。
店の壁全体が青い透明なガラスで、ガラスに直接【異世界スイーツ店】って大きく書いてあるのです。
ガラス扉を開けると、カランカランっという鈴の音が鳴り、店の奥からお爺さん店主が出てきました。

「おや?お客さんかい?
ここは異世界スイーツ店。
他所じゃ見る事も出来ないお菓子がたくさんあるよ。
なにせ俺の師匠が異世界人でね、異世界のお菓子の作り方を教えてもらったのさ」

そう言われたので気になって商品棚を見てました。そこにはコンペイトウ、水飴、ソースセンベェがあったのです。
あ、このソースセンベエ100枚セット、銅貨10枚で売ってるのです。
ソースセンベエは小麦粉、コーンスターチ、脱脂粉乳、甘味料などを混ぜて焼いて作った薄い薄いセンベエで、ジャムや蜂蜜などを載せて食べる日本のお菓子なのです。
なるほど、勇者召喚の国で召喚された地球人達が生き残って無事に暮らせているのですね。

「あの、店長さん」

「何かね?」

「お菓子作りを教えてくれた師匠って、この国に今もいるのですか?」

お爺さんは顔を横にゆっくり2回振って

「いや、8年前に病気にかかって死んだよ。
異世界人は、この世界の病原菌に免疫がないからな。
知っているのは、菓子作りの仕方と、花丸という名前だけだな」

「会えなくて残念なのです」  

「小さいお嬢ちゃんは異世界の事に詳しいようだしな。
師匠の国の事を教えてくれたら、そこにあるソースセンベエ100枚セットを10個分、ラッキー銅貨10枚で売ってあげるぞ。
どうせ不人気で買ってくれる奴がほとんどいないしな」

「それは良い商談なのです!
なら、話しますよ!かくかくしかじか」

私が話した日本という国の話は、1時間に及ぶ長話になりました。
詳しく書くのは、読者さんがうんざりするので手短に言った内容をまとめます。
➊日本では水道水が飲めて、とっても安全。
お爺さん「はっ?普通だろ?」

❷世界有数のお風呂好きな民族
お爺さん「この国にも公共用の大きな風呂があるから、そこで皆入ってるぞ」

❸長い長い1800年くらいの歴史を持つ王室がある。
お爺さん「いや長いと言われても、この世界には1億年続いた王朝とかあるぞ?」

❹治安が良い。魔族がいない。
 お爺さん「この国にも魔族いないし、治安もいいぞ?」

❺アニメや漫画がたくさんある。たくさんの絵を組み合わせて作る究極の芸術作品。
お爺さん「ようわからん」

結局、おじいさんを感心させる事ができませんでした。グスン。
でも、頑張って説明した褒美にソースセンベエ100枚セットを10個分売ってもらえたのです。
つまりソースセンベエ1000枚。
これだけあれば、美味しい美味しいおやつタイムさんができますよね。
早速、何処かで蜂蜜やジャムを購入して美味しく頂くとしますか。ジュルリッ

【物々交換〜忘れちゃ駄目】【身体にエネルギー足りないの?はいエネルギー】

あ、そうでした。
周りに漂っている光の精霊さんに言われなかったら、うっかり全部食べてしまう所だったのです。
さてさて、このソースセンベエを欲しがってる人を精霊さんに探してもらいますよ。
この地下街は人工の照明のおかげで、あちこちに光の精霊さんがいるから、広範囲索敵ができて便利なのです。
ー ー
 ー   ☚顔
【【【【アイアイサー】】】】

情報が集まったら散歩再開なのです。
あれ?隣にいる師匠の顔を見ると、何か言いたそうな顔をしてました。
でも、先ほどの言葉を守って何も言ってこないのです。
ひょっとしてひょっとして、さっきの会話にツッコミを入れたいんですかね?
私が異世界の地球の知識を持ってるって、師匠に言ったことないですし。
きっと、それを不思議がってるんだと思う訳です。
前世とか、そんな痛い事を全部説明しないといけません?
正直に打ち明けた方がいいですかね?
とりあえず、今はわらしべ長者に挑戦する事を優先します。






【こっちだよ!こっちに渋い茶器を持ったおじさんがいるよ!】
【金銭感覚が可笑しいから、きっとソースセンベエと交換できるよー】 

精霊さん達に教えられた通りに地下通路を進むと、深い深い階層にその人は居ました。
真っ黒の着物と帽子を着ているお爺さんが、通路に座って複数の茶器を並べて1人で茶道をやっています。
とっても身長が高くてただものじゃありませんね。
黒い渋い茶器に抹茶らしき液体を入れて、カチャカチャと筋棒(横に長くて平らな棒)でかき回しています。
熱中して私の存在にも気づいてないようでしたので声をかける事にしました。

「あの、すいません。
このソースセンベエ1000枚とその茶器を交換してくれませんか?」

少しするとお爺さんは私の方を静かに睨むように見据えて

「その方、私が作った漆黒の茶器が欲しいのか?
この茶器のわびさびが分かるのか?耳が尖った娘よ」

やっぱり、この人は……日本人?
着物を着ている時点で日本人ですよね。
茶器も着物も帽子も全部真っ黒ですし、黒が好きなんでしょうか?

「はい、そうなのです。
日本の茶器が欲しいのです」

「なるほど、日本の事を知っているのか。
地獄にも、このわびさびの感覚を理解できる者はいるのだな。
良かろう。
この茶器とソースセンベエとやらを交換してやろう。
地獄には、わびさびと日本の芸術を理解してくれる者がほとんど居なくて困っていた所だ。
……ところで小さな娘さんは何処に住んでいるのかな?」

「残念ながら、あちこち旅をしているので住処はないんです。
この国も近日中に旅立つ予定なのです」

「……そうか、残念だ。
折角、わびさびを理解できる同士に出会えたのに、古田織部のように後継者として育てようと思ったが、それは諦めるとしよう。
さぁ、受け取りなさい。
この茶器、黒樂茶碗 銘『俊寛』を大事にするといい」

私はソースセンベエ1000枚が入った袋を差し出して、茶碗を受け取りました。
私には美術品の鑑定眼はありませんけど、たぶん地球だったら高級品として高く売れると思います。
最後にお爺さんの名前を聞いておきたかったので

「ところでお爺さんの名前はなんという名前なのですか?」

「私の名か?
私の名は千利休。
小さな娘さんに言ってもわからないかもしれないが、日本で天下一の茶人と言われた男だ」

「ふぇっ?千利休?
あの豊臣秀吉と美的感覚を巡って対立した末に、自由都市【堺】の存在そのものが秀吉にとって邪魔になったから粛清同然に最後は切腹を命じられた?」

「……なるほど、私も地獄ではそれなりに知名度があるらしい。
私の弟子、古田織部がどうなったのか、小さな娘さんは知っているかな?
出来れば教えて欲しい」

この人、この世界をあの世だと勘違いしているようなのです。
きっと、地球からこの世界に来て、頭が狂って自分の事を千利休だと思い込んでいるのです。
えと、史実の事を適当に答えればいいですかね?私、正直者ですし。

「古田織部は、千利休の代わりに豊臣政権で茶頭になりましたけど、豊臣秀吉没落後に天下を掴んだ徳川政権の二代目将軍 徳川秀忠の茶の湯の指南役になって、千利休と同じように切腹を命じられて自害したのです」

私の言葉に、自称【千利休】さんは目を細めて哀しそうな顔をしていました。

「……そうか、私と同じように死んだのか。
やはり私の弟子らしい道を辿ったか。
そして、私の最後に開いた茶会の客である家康殿が天下を取り、弟子がそこで同じ末路を辿るなど人生は皮肉に満ちている」

自称【千利休】と名乗るお爺さんはそう言った後、沈黙を保ち、涙を一粒も流さずに茶器に抹茶らしき緑色の粉を入れてカチャカチャ液体を混ぜる作業を再開したのです。
確か利休が切腹に追い込まれた説って、多数ありますけど、茶器の不正売買や大徳寺山門上の利休像安置の件が問題になったんでしたっけ?
当時の自由都市【堺】を邪魔だと思った豊臣秀吉が【堺】を廃すために、鬱陶しい堺の連中(利休)ごと粛清した結果だと思うんですけど、歴史の真相って何処にも書いてないから厄介ですよね。
それにしても、この貰った茶器、とっても良い黒くて渋い茶器です。
どれくらいの価値があるんでしょう?
確かテレビで同じ茶器を見た事ありますけど、3億円くらい?



中編に続く

テーマ@【日本の歴史   戦国時代】
http://suliruku.futene.net/1uratop/rekisimono_Nihon.html


あとがき

(´・ω・`)勇者召喚の国で死者召喚された千利休でそうろう。


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●物々交換の国なのです

ヴィクトリアが光の精霊魔法の修行ついでに、お金稼ぎ。
具体的には、銅貨1枚で購入した物を、光の精霊魔法で欲しそうな人を探して、どんどん高価な物と交換していく。

銅貨 ☛ 美味しい棒 ☛ ガキ大将☛センベエの入った袋、おいしそうなのです ☛ 

織田信長にそーすせんべえ プレゼント

織田信長から浅井長政のしゃれこうべ(金箔つき)の酒盃をもらう

●明智光秀と出会い、安土城より略奪した金銀財宝をもらう

●織田信長、明智光秀見つけて斬りかかる。光秀逃げて逃走

 引越し中の富豪 ☛ プールつきの豪邸 ☛ でも、旅に持っていけないよね? ☛  

他国から引っ越してきた難民
1兆ジンバプエートル ☛ あ、その国、セルフ自己経済制裁して、紙幣が紙キレになったよ。☛ そんなー

●異世界でわらしべ長者ならぬ、紙キレ長者が産まれた国



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