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ゆっくり戻るよ!


第二階層のフロアボスは、正真正銘の鬼畜ボスである。
その名前を宇宙破壊爆弾っ!
第二階層どころか、第一階層と元の世界、その周辺に隣接している世界を破壊するという超戦略兵器だ。
女神様は、天使ちゃんと触手さんの情熱的で白濁すぎて困る夫婦の営みを軽蔑しながら、第二階層に隠された宇宙破壊爆弾を起爆させるためのスイッチを押そうとすると


「ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?」


隣に狂気に汚染されている貧乳の銀髪美少女が女神様の隣にいたっ!
耳が尖がっている事から種族はエルフという事がわかるが、明らかに異常っ・・・!
女神様にすら今まで気づかせずに隣にいたという事実っ・・・!
しかも、抜き身の剣を片手に持ち、漂っている雰囲気そのものに頭を汚染されそうになるっ・・・!
女神様は声さえでずに戦慄していると、その少女は宇宙破壊爆弾のスイッチを剣で斬り飛ばし、その場から消えるように居なくなってしまっていた。
まるで昼間にみた夢のような存在で、女神様が自信の記憶を疑うほどにありえない体験だった。
場に残された壊されたスイッチだけが、少女が存在していたという事を教えてくれる。

「な、なんだったんだっー!この世界は理不尽すぎるっー!」







第7話  怒った女房は怖いでござるっ・・・!恐ろしいでござるっ・・・!







触手さんは久しぶりの夫婦の営みを堪能している。
外部からは分からないが、巨大な触手の一つに空洞があり、裸の天使ちゃんがそこで再調教を受けているのだ。
とても文字で表現できないような特殊な事をやっており、わかる事は天使ちゃんが常に全身から快楽を感じて、触手さんなしでは生きていけない身体にされている最中だという事である。

「天使ちゃんは素晴らしいでござるっ!
拙者はとても気持ちの良い気分に浸れるから、100年間ぐらい、こうしているのもいいかもしれぬでござるなっ!」

触手さんは幸せそうだ。
久しぶりに女の子の身体を満喫できたのか、気分は爽快である。
そして、このまま元の世界へとワープで帰還して、500年間出来なかった女の子漁りをし、世界にいる全ての美少女を一晩で愛してあげようと帰宅の途に着こうとすると


「ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?ねぇ、なんでその女の子を抱いているの?」


触手さんの知覚でも、何処から聞こえているのかわからない狂気ボイスが周りに鳴り響いていた。
地面からも、空からも、調教中の天使ちゃんからも、声がでているように聞こえて、触手さんは驚いている。
普通ならありえない聞こえ方と、狂気を含んだ声が怖い。
相手の声は1人なのに、複数いるみたいで不思議だった。

「こ、この声はっ・・・!む、昔に聞いたことがあるような気がするでござるよっ・・・!」

相変わらず、ありとあらゆる場所が音源になっているような感じに、狂気ボイスが何度も何度も呟かれても、その声が女性の物だとわかると触手さんは少し安心している。
安心すると少し冷静になり、この狂気ボイスを1500年くらい前に聞いたような感覚を思い出す。
その声は懐かしくて、貧乳なのに可愛すぎて愛してしまった銀髪のハイエルフの女勇者・・・ミーナちゃん(寿命で死亡済みっ!)を思い出させてくれる。

「そうでござるっ!この声はミーナちゃんでござるっ!
天使ちゃんとの日々が楽しすぎて、うっかり忘れていたでござるよっ!」

触手さんがこの言葉を呟いた瞬間に、場の雰囲気がガラリと変わった。
今までは狂気だけだったが、謎の声の呟く言葉に殺意が籠り、周りの風景が紅く歪んでいる。
まるでホラーゲームのように世界を塗りつぶす光景に、触手さんは戦慄している。
そう、1500年以上前のラブラブカップルだった時にも・・・こうやって、ミーナちゃんが激怒した事をっ!
触手さんが、うっかり浮気して他の巨乳美少女達をお嫁さんにした時も、こんな風に空間が紅く歪んだのだっ!


「浮気は許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!許さないっ!」


以前の時は、触手で調教したら元通りになったが、現在の触手さんにはミーナちゃんが何処にいるのかわからない。
まるで、ミーナちゃんが空想の怪物にでもなったような感じである。
触手さんは、ミーナちゃんをお嫁さんにして、初めて怒らした時の事を思い出し、これからどうなるのか理解して、ぷるぷると触手が震えていた。

「た、大変でござるっ・・・!
ミーナちゃんのヤンデレパワーが炸裂するでござるっ・・・!
早く、ミーナちゃんを愛して愛しまくらないと死んでしまうでござるよっ・・・!」

相変わらず、声は全ての方角から聞こえ、触手さんのブラックホールすらも探知する超感覚でもわからない。
この空間を放置すると、どんどん狂気のレベルが高まり、大変な事態になってしまうのだ。
以前、触手さんが10mサイズだった時は、殺される前にミーナちゃんを再調教したから大丈夫だったが、放置すれば放置するほど最悪な事態になる。
そう、こんな風に言葉がどんどん変わって大変な事にっ!
殺意はレベルアップするのだっ!


「浮気する御主人様は死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!」


物理的被害は皆無だが、精神的に辛いのだ!
常にポジティブに生きている触手さんが鬱になりかけて、自殺を考えるほどに辛いっ!
精神が汚染され、破壊されそうになるっ・・・!
ヤンデレの狂気に空間が満たされて、精神が保てないっ・・・!

「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああっ!!!
あ、頭が痛いでござるううううううううっ!!!!
拙者は、ミーナちゃんの事が大好きなのでござるよおおおおっ!!!!
拙者の生涯を通じて、貧乳娘を愛したのはミーナちゃんだけでござるうううううううっ!!!!!」

触手さんは、ミーナちゃんの説得を試みる。
場所がわからないなら、言葉で信じてもらおうと健気に頑張っているのだ。
しかし、殺意が籠った呟きは止まらず、何の効果もなかった!
触手さんは、もっともっと説得できる内容が他にないか、大魔王頭脳っ!で考えていると、思い出の品がある事を閃いた!

「そ、そうでござるっ!拙者はミーナちゃんが死んだ後も、ミーナちゃんのパンティーを大切に隠し持って・・・全部、先ほどの戦闘で宇宙の塵になったでござるううううっ!!!
ごんなのあんまりなのでござるよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!
ミーナちゃんが履いていた黒と白の縞々パンティーがないでござるううううううううっ!!!!
毎晩、あれを観賞していたのに、もうないとか、酷いでござるよおおおおおおおおっ!!!!!」

不思議な事に、周りに鳴り響く言葉から狂気が減っていた。
触手さんは少しだけ気分が楽になり、この状況を改善するための糸口を見つける。
ミーナちゃんへ、もっと熱い思いをぶつければ、それでOKだと。

「拙者は、ミーナちゃんが大好きでござるうううううっ!!!!!
今すぐ目の前にでてきてほしいでござるよおおおおっ!!!!!
拙者の超絶スーパーウルトラ触手で、ミーナちゃんを愛して愛しまくりたいでござるううううううっ!!!!
もう、全身を白濁に染め上げて、一緒に気持ちよくなりたいでござるよおおおおおっ!!!!!」

触手さんの熱い思いに答えたのか、触手さんのすぐ近くに半透明の姿のミーナちゃんが現れる。
貧乳な所がとても残念な事以外は、全てがパーフェクトな人形のように凛々しいハイエルフの美少女だ。
触手さんは、すぐにミーナちゃんを調教しようと触手を1000本ほど伸ばし、捕獲しようとするが・・・全部通り抜けた。

「どうして、触れないでござるかあああああああああっ!!!!?!!??
これじゃ、拙者がミーナちゃんとイチャイチャできないでござるううううっ!!!!」

既にミーナは死人だった事を触手さんは忘れていた。
目の前にいるのは本物の幽霊・・・どころか、ただの影だ。
その影ですら圧倒的な狂気を周りに拡散し、普通の人間なら既に発狂死するほどに周りが汚染されている。


「ご主人様。そんなに私を愛しているなら・・・ここで死んで地獄まで来てくれる?ねぇ?来てくれる?
そんな糞巨乳なんて放って置いて、私と地獄の一番奥で暮らそうよ。
その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ?その方がいいでしょっ? 」

触手さんは、ミーナちゃんの提案を少しだけ考える。
今付いていけば、ミーナちゃんをゲットして、ラブラブカップルになれるが・・・不老不死巨乳美少女ハーレムを諦めないといけないっ!
それを理解した触手さんの返答はっ!

「ミーナちゃんっ!
拙者はミーナちゃんを必ず復活させて、完璧な不老不死巨乳美少女にしてあげるでござるっ!
ミーナちゃんの貧乳のコンプレックスを解消させた上で、愛して愛しまくってあげるでござるよっ!
だから、1000年・・・いや、あと100年ほど待って欲しいでござるっ!」

触手さんの漢らしさにほれたのか、ミーナちゃんの呟きが止まり、世界が元の色を取り戻そうとしている。
ミーナちゃんはとても素敵な笑顔を浮かべた。
今までのヤンデレ成分が少し抜けて、デレデレした可愛らしい顔で

「わかった。100年間待つ。
・・・でも、浮気した分は制裁しないといけないよね?じゃ、昔約束した通りに嘘ついたご主人様を1000回ほど斬るよ。」

腰の鞘から剣を取り出して、触手さんに斬りかかったっ!
昔の触手さんなら、目玉以外全部残らないほどに斬られて大変な事になっていたが、今の触手さんのサイズは全長100kmっ!
凄く余裕そうな感じで触手さんは待ち受けているっ!

「拙者の逞しさに見惚れてくれてもいいでござ・・・い、痛いでござるうううううううううううううっ!!!!」

しかし、パワーアップしたのはミーナちゃんも同じだっ!
1500年くらい地獄で生活していたせいか、ミーナちゃんの影は触手さんの触手を容易く切り裂く!
1本、2本、10本、100本と、青い血が周りに滝のように流れながら切り裂かれ、触手さんは激痛を感じて痛いっ!
まるで、ドアに連続して指を挟んだような痛さだっ!
1000本も触手が斬り終える頃には、場で激痛に苦しみながら惑星の地表上を転がり、オーク達の都市を半分ほど破壊し、それと同じくらいのオークをひき肉にするほどに痛みが痛い。
でも、すぐにその痛みから、復帰し、いつも通りの前向きな思考を取り戻すところが触手さんの長所である。

「た、耐えきったでござるうううううううううううっ!!!!
あとは、不老不死美少女ハーレムを作って、100年ほどイチャイチャしてから、ミーナちゃんにハーレムを認めさせるだけなのでござるよおおおっ!!!
そう思うだけで拙者の触手がびんびんなのでござるううううううっ!!!」

「・・・もう一回、1000回斬ろうか?」

「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!
うっかり、本音を喋ってしまったでござるううううううううううううっ!!!!
でも、拙者の夢だから諦めるなんて事はしたくないでござるよおおおっ!!!
拙者の触手は、全ての美少女を愛するために存在するのでござるううううっ!!!!!
1人しか抱かないのは、世界の大いなる損失なのでござるよおおおおっ!!!」

全長100kmになって余計に鬱陶しくなった触手さんのうざさに、ミーナちゃんはため息を漏らした。
ただ、嫁との約束は絶対に・・・いや、たまには破るが、基本的に守ってくれるので、ミーナちゃんは渋々諦める。
なんだかんだいっても、ヤンデレは好きな相手には惚れた弱味という奴で弱いのだ。

「ハーレムも認める。
でも、私が正室で残りは私よりも格下じゃないと駄目だよ。
さもないと・・・一緒に無理心中しちゃうよ?ご主人様と付き合った女達を全部殺して、ご主人様と無理心中しちゃうよ?わかってる?」

「わ、わかったでござるっ!
拙者の触手は、ミーナちゃんを一番愛するために使うでござるよ!
大魔王は約束は破らないでござるっ!」

話に決着が着いたせいか、ミーナちゃんの身体が少しづつ消えていく。
さすがのヤンデレも、狂気がないと影?を維持する事はできないようだ。
というか、ただの影をここまで動かして実体化させて、攻撃させている時点で狂っている。
薄れ消えていくミーナちゃんは、最後にニコリと笑い、完全に場から消え去った。
触手さんは、攻撃されて失った触手を瞬時に再生させて、触手を引き締め、選択を一つでも間違えたら人生終了していた最大の戦いに勝利した事を喜び

「拙者のイケメンっぷりにミーナちゃんがハーレムを認めてくれたでござるよっ!
早速、女神様と天使娘がいる天界にワープするでござるっ!
ゆおおおおおおおおおおっ!!!盛り上がってきたでござるよおおおっ!!!
これで気兼ねなく、不老不死美少女ハーレムが作れるでござるううううううっ!!!!!」

兎にも角にも、女神様達の貞操が危なかった。
切り札である宇宙破壊爆弾を起爆させるスイッチもない上に、触手さんが女神様とであった時に約束で魂を束縛してあるので、位置も勘で分かっている。

「拙者の触手は、天界まで届く触手でござるうううううううっ!!!!!!
可愛い美少女達が、拙者の寵愛を待っているでござるよおおおおおっ!!!!!」










ゆっくり戻るよ!

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