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東方Project【11】-【4】 【四章 椛と大将棋】
 生活の柄〜幻想郷放浪記〜C【モジカキヤ

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      / /       /   i  ハ,       / l          ヾ 勝つまで同棲するよ!
    -‐´´/ /   / |, | / |       lレト‐-、      ノ ゞ
      /  /     | .|⌒ヽ|     l l lヽ  ヽ     |  ヾ
     /  //   i  i |/ レ ヽ     | |/.レヘ      | ゝ ゝー―-、
   / _. -‐/    |   |. l/,ァ‐=、ヽ    l,=‐=‐-、\     i  ヾ -‐`     \、
   //   レl    ハ  | | r⌒i \_|/⌒ヽ  ゝ,\     ヽ V \     \'、
        | / レl  |ヽ| Liー|      i i`ーl   》 /\    | \l ヘヽ     ヽ >、
        |/ / |∧ | / 弋_ツ.    ヽ_ツ  ソゝ  \   |    l l     _,,.-7<ソ-‐''フ
          /  ル V 〈///  '   / / / / ノ/   丿\ |    |/    ,<        そ
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        |/ |/l   /_\   ´ヽ     /   ./   l ∧  l    そ           ヘ
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            レ' そ :;  :; ζ;     ̄/ /-_._,-レ'.レヽ/|ノ      へ        ツ
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(´・ω・`)主人公が地底から地上へと戻ったら、天狗の椛が大将棋を挑んできて主人公が連勝しちゃうから、少しの間、一緒に同棲しているような【四章 椛と大将棋】だよ。
主人公には性欲なんてないから、本人から見たら誰得なのぜ。

「でも仙人は面白いわよー。煉丹術なんか思わず夢中になっちゃうし、内丹術を極めれば、体の不調とも縁が切れるし、風水が使えれば運気も上がります」
「僕は何もしたくないから、嫌だ」
「あら、凄い怠け者……」
「怠けるのを馬鹿にしてはいかん。怠けるのには体力が要るよ」
「じゃあ尚更道教はお勧めですわ。あ、もしかして房中術の方がお好みかしら?」

(´・ω・`)仙人になって欲しいって近付いてくるも布都いるから、主人公は超モテモテだった。
ハニートラップされても華麗にスルー


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生活の柄〜幻想郷放浪記〜 【四章 椛と大将棋】    理想郷 作者:モジカキヤ SSS   44-47話 2013/08/27  

 四十四. --仙人の布都が、主人公に仙人になって欲しくてやってきた。
だがっ!主人公は性欲もないから色仕掛けは通用しないわ、死にたいから不老不死も要らない怠け者っ!
他の人間達ならエロい事を言って実行すれば布教ができたが、主人公は無欲すぎて強敵だ!

布都が去った後に八雲紫がやってきた。そろそろ冬眠で会えない時期に近付いているので酒を一緒に飲む目的でやってきている。 
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「でも仙人は面白いわよー。煉丹術なんか思わず夢中になっちゃうし、内丹術を極めれば、体の不調とも縁が切れるし、風水が使えれば運気も上がります」
「僕は何もしたくないから、嫌だ」
「あら、凄い怠け者……」
「怠けるのを馬鹿にしてはいかん。怠けるのには体力が要るよ」
「じゃあ尚更道教はお勧めですわ。あ、もしかして房中術の方がお好みかしら?」

(´・ω・`)これは良いハニートラップ。大抵は、この勧誘の後に酷いオチが待っている。

四十五. --マリサと天子が喧嘩しながら仲良さそうにキノコ取りをしていた。
普通に毒キノコだらけだったが、マリサにとっては魔法の薬を作る良い材料である。
食べたら死んでくたばるだけだ。
天子はマリサが居なかったら、間違いなく毒キノコを採取しているお譲さまっぷりである。

結果的に雨が降ったので、天子の能力が大活躍。 
--
おい天子君、これ以上雨を降らしてもらっては困るよ」
「違うわよ、止めてあげようっての。さっきはあれよ、この木の下に来るためにわざと降らしたのであって、失敗とかじゃないんだからね」
「おお、強引強引。いいからさっさと止めてくれよ」
「もっとひれ伏して頼みなさいよ!」

 憤慨した様子ながら、さっと剣を一振りした。すると雨音が緩やかになったと思うと、葉を叩く音が小さくなり、分厚くかぶさっていた雲が遠くへと流れて行く気配である。そうして、ついにはすっかり止んで、元の通りに薄暗いだけの森に戻った。
 一度はしくじったものの、流石は天人である。大したものだと素直に感心した。

「凄いではないか天子君」
「ふふん、もっと褒めなさい。褒め称えなさい」
「僕は貴君を見直したよ」

(´・ω・`)晴れ女だ!

四十六. --天狗の椛が大将棋を持ってきた。主人公に負けたのが悔しく再戦するのだが・・・・主人公の圧勝!
何度やっても主人公の勝利だったので、そのまま主人公の家に宿泊した。
勝利するまで帰らない気だ! 
主人公のたばこ臭い布団を強奪して、主人公は座布団で眠らないといけない!
椛が押し掛け女房状態!
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「明日こそは勝ちます。あ、お布団借りますね」
「待て貴君」
「何ですか」
「布団は一つしかない。それは僕が使う」
「どうしてですか、わたしに貸しなさい」
「嫌だ」
「一緒に寝ろとでも言うんですか、この変態!」
「それは僕も御免被る。貴君は座布団を使えばよかろう」
「この人でなしめ!」
「天狗がそれを言うのはおかしいな」

(´・ω・`)主人公には性欲がないから、椛が宿泊しても鬱陶しいだけだ。間違いない。

四十七. --天狗の椛と一緒に、人里を見回る事になった。
主人公は演説したりして、とってもリア充な環境である。
アリスがお人形劇をやっていたりして、色んなヒロインと交流し・・・・椛が将棋で何回やっても主人公に勝利出来ないので、家に帰っていったツンデレ娘だった。

主人公は椛の事なんてどうでも良く、頭の中で考えているのは冬になる前に、次の旅の事を計画している。 
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「帰ります」
「おや、まだ勝っていないだろう」
「今回の勝負で、自分の弱点や癖が分かりました。闇雲に勝負するのは止めます。いったん帰って、きちんと腕を磨いて再戦に来ます」
「それは願っても無いが」
「べ……別に負けを認めたわけじゃないですから、勘違いしないでくださいよ?」
「認めなくたって、負けは負けさ」
「ふんだ!」

(´・ω・`)べ、別に将棋をしてアンタの事を好きになったんじゃないんだからね!

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