第21話 --アイルー達は集落を守るために主人公を取り囲んで倒そうとしたが、全てをシールドで防がれて驚愕するっ!現代地球の科学ですら叶わなかった脅威のシールドに、アイルー達が立ち向かえるはずがなかった! --
このシールドはM1エイブラムスの砲撃や、A−10やAH-64の編隊から対戦車ミサイルの掃射を受けても傷一つ負うことがなかったのだ。
そのシールドが、人間よりも力の劣るアイルーによって振り下ろされたハンマーに破られるなど、あり得ない。
(´・ω・`)映画だと核兵器も通じてなかったくらいにチートなシールドですのぜ。
第23話 ---アイルー達は、新天地を目指す事も不可能になったので、ハンターに討伐を依頼するという道を選択し、奇跡的に新種を調査しに来た船と遭遇した! --
「集落に篭城しても何れは殲滅される、新天地を目指しても他のモンスターにやられる。となれば、我々が取る方法は一つしかあるまい」
(´・ω・`)アイルー達を追い詰めてしまった結果が、この有様だよ。
第24話 --火星人の遺跡を主人公は発見した。5体のトライポッドがあり、主人公を指揮官機として認識したので無人で駆動するチート仕様。 --
俺は目の前に現れたトライポッド5体を目の前にして、ため息を付いた。
まさか俺以外にトライポッドが存在するなど、夢にも思わなかった。完全に予想外だ。
(´・ω・`)トライボッドが5機もあったら、大都市を1日で廃墟に出来ちゃう有様だよ。
第25話 --人類は、トライポットを討伐するために、大損害が出る事を覚悟で、大遠征するつもりだった。 --
(´・ω・`)うっかり、アイルー達を発見したせいで、ハンター達が無駄死しそうな戦いに借り出されそうな有様だよ。
第26話--主人公の思考が火星人になっていた。人類の巨大都市を襲撃するために、人間の帆船を追跡し、火星人すら見下して、トライポット軍団で移動している。 --
思わぬ出来事によって思わぬ戦力を手に入れた俺は、今こそ人間達を叩き潰すべきだと勇んで脚を踏みしめ始めた。
(´・ω・`)いつの間にか、火星人と同じ思考になっている有様だよ。主人公の問題点は、手足が兵器だから、味方の大量生産とかが出来ない事かな。
第27話 --主人公達は大都市を発見した!ビームで薙ぎ払おうとしている!--
(´・ω・`)断言しよう。この都市は一日以内に廃墟になる(キリッ
第28話
--大都市は大混乱に陥った!
火星の侵略兵器に対抗する武器が全くない上に、武器は旧式っ!
次々と停泊している船を沈められ、砲撃陣地も一瞬でビームで壊滅させられた!
逃げようにも門ごとビームで破壊されて、皆殺しを待つ事しかできない! --
(´・ω・`)外敵対策のために外壁がある時点で、逃げ場がなさすぎて、アメリカの市民よりも命が危ない。
第29話 --カルパンドラのハンター達は、トライポッドに応戦しようとするが、ビームの方が射程距離が長いので、一方的にギタンギタンのボコボコに虐殺されてしまった!
湾岸砲が全滅しているので、トライポッドに攻撃する手段そのものが現時点ではないのだ!
残った勝機は、港に近付くトライポッドを奇襲攻撃するくらいである。 --
「だがなカロン……その悔しさに任せて無鉄砲に飛び出した所で、一体何秒の時間が稼げる? 冷静さを失った者ほど弱い者はいないぞ。まさに今のお前のようにな」
(´・ω・`)映画みたいに生きたまま捕獲するなんていう行為でもされない限り、人間側に勝機なんてない有様だよ。
第30話 --大都市は僅か二時間で廃墟になった。
主人公はトライポットのエネルギーを補給するために、人間達を大量に捕食しようと港に近づく。
ハンター達が隠れて待ち伏せとかしているが、熱反応で感知できるので、相手の居場所は簡単に把握できる上に、バリアーの防御のおかげで、近接戦闘に持ち込まれても楽勝だった。
ハンター達は絶望しながら死ぬ!--
カロンは顔を3人の方角に向け、そしてニッコリと笑いかけ――
―――光線を浴び、この世から消え去った。
(´・ω・`)これはカロンが全部の光線を回避したというより、倒せるという希望を持たせた上で絶望させるために全弾外したと見た(キリッ
第31話 --トライポットにシールドがあるせいで、ハンター達の決死の攻撃が全て無意味になっていた。
絶望しながらハンター達は殺戮され、逃げ場所はモンスターがうじゃうじゃいる街の外しかない!
避難計画そのものが海から逃げる事を前提に作られてしまっているので最悪だった!
それ以前に門そのものが破壊されちゃっているので・・・・・・街の外に出られない!
人々は自殺するか、殺戮されるか、捕食されるかのどれかしか選択できなかった!-
「終わりだ……」
ふと、そんな声が聞こえた。
調査員の女が視線をその声のした方向に向けると、そこには檻を力なく掴み、ぐったりと項垂れ消沈としている調査員の男の姿があった。
”自分達は新種に捕まり、カルパンドラは文字通り殲滅された。”
もはや、助かる術などどこにも無いと悟ったのであろう。
そしてそんな男を慰める余裕など、女にも無かった。心が、完全に折れてしまった。
(´・ω・`)最初から最後まで絶望ムードで、同僚が自殺する時点で凄い絶望話だった。
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