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銀河英雄伝説
ルドルフ・フォン・ゴールデンバウム 【銀河帝国皇帝/諸悪の権化/時代を逆行させた男】

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http://ja.wikipedia.org/wiki/ルドルフ・フォン・ゴールデンバウム
宇宙暦268年、銀河連邦の軍人家庭に生まれる。当初から「フォン・ゴールデンバウム」であったため、ゴールデンバウム家はドイツ系貴族(ユンカー)の直系子孫であると思われる。

同288年、士官学校を首席で卒業後少尉として任官。法務士官として軍隊内の綱紀粛正や宇宙海賊討伐で名を上げ、疲弊する連邦内で若き英雄として地歩を固める。 その容赦のない苛烈な手法は時として批判の対象となるが、それ以上に賛意を寄せられる事が多かった。

同296年、28歳にして少将になっていたルドルフは軍籍を退いて政界入りし、国家革新同盟のリーダーとして自らの人気の元に若い政治家を集め政治的手腕を発揮、勢力を伸ばし、やがて独裁政権を確立した。 その後、不文律によって兼任を禁じられていたが、憲法に明瞭な禁止規定がなかった点を衝いて銀河連邦首相と国家元首を兼任することで強大な権力を掌握し、さらに終身執政官を自称するようになる。

同310年(帝国暦元年)に至って自ら「神聖にして不可侵たる」銀河帝国皇帝ルドルフ1世を称し皇帝に即位し、ゴールデンバウム朝銀河帝国を興して、人類の統一政体における最初の君主となるが、当初それを後押しして快哉を叫んだのは民衆自身であった[1]。後に議会を永久解散、このとき同時に憲法も停止したものと思われ、立憲君主から専制君主へと体制を変貌させる。

自らの政治的な信念の下に綱紀粛正をはかり、社会を覆っていた停滞的な悪弊を取り除いた事で民衆の支持を得たが、帝国暦9年の劣悪遺伝子排除法制定で弱者排斥の姿勢を見せるとともにカイゼル単位の導入を試みたように次第に自己神格化へと走る。これに反対する者や社会的弱者の粛清・弾圧を強化し、恐怖政治のもとで膨大な人命が失われる事になった。一方で功臣を中心に貴族階級を創設し、軍・官僚・貴族による強固な支配体制を確立した。しかし貴族に任じられたのが全て白人であり、かつゲルマン風の姓名を与えられた事は「ルドルフの知的衰弱を示すものではなかったか?」と評される[2]。

同351年(帝国暦42年)、死去。83歳。
人柄[編集]

身長195センチ、体重99キロ。

厚い胸と盛り上がった肩、圧倒的な偉丈夫で、晩年まで「ひとかけらの脆弱もひとかけらの贅肉もなかった」らしいが、「晩年は美食が祟って痛風に悩まされていた」との記述もあり、神格化に際して事実が隠蔽された可能性もある。OVA版でユリアン・ミンツが見ていたビデオでは、中年頃までは確かに堂々とした外見だったが、晩年の老いた姿からは威厳が失われている。しかし、自由惑星同盟側が作成した資料と思われる(皇帝即位後のルドルフに関して、否定的な資料である)ため、意図的なフィルタが掛けられていた可能性がある。

皇后エリザベートとの間に4女をもうけたが、後継者たる男児を得る事ができず死後帝位は長女カタリナの息子ジギスムント1世が継いだ。

晩年に寵姫マグダレーナが男児を出産したが先天的障害児だったとされる。マグダレーナやその家族に責を擦り付け、ルドルフには「遺伝的欠陥はない」とされたが、その事実はルドルフを大いに苦しめたとされる。

ルドルフの怒りは「雷」に喩えられるが、ラインハルトはこれを「単なるエネルギーの浪費で他に益する点がない」という意味でルドルフに相応しいと評価している。

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