1話　チート開始-狩猟生活していた頃の人類として転生してしまった主人公。
このままだと、人口が爆発して獲物が少なくなって自滅するから、畑を作る事にした。
周りから理解を得るのも難しく、農耕の難易度が高すぎて辛いけど、文明発展のために頑張るのぜ。　　--

発展する集落ーー主人公が12歳になった頃、畑の野菜で食糧に余裕が出来たから、生存競争ではなく、派閥争いが起きていた。
山と海の住民同士で喧嘩。
山は少年が持ち帰った銅があって素晴らしい、海の者は温泉があって素晴らしいと言いあい、お互いに譲らないから嫉妬で武力衝突に発展。
幸い、お互いに滅亡一直線のイベントが発生したから、最終的にお互いに歩み寄り、文明を更に発展させていた。

主人公は次は海水から塩を生産する事に成功し、生活が豊かになっていく。　ー

ちなみに、温泉効果によって思わぬ効果があった。集落の皆が毎日入るようになって、公衆衛生が大幅に向上したのだ。これにより、垢まみれ泥まみれの人間が一人もいなくなり、皆の清潔感が一気に上昇。その勢いのまま、今までその辺りに放り捨てていた糞尿を一か所に集めて捨てようと提案し、清潔というものの良さを知った集落の皆も賛成し、俺たちの集落は今までとは見違えるように綺麗になった。
いやあ良かった良かった。

ん？　ああ君も入って来たのか、いやあさっぱりしたね。え、ありがとう？　ちょ、おーいどこ行くんだよ？
（´・ω・｀）糞を発酵させて肥料フラグまで出来あがってる・・・