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ゼロの使い魔G トリスタニア診療院繁盛記
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トリスタニア診療院繁盛記 (fateのディルムッドが使い魔)完結】 作者FTR Z 41話 2011/08/16
現実からアルビオン王国モード大公が嫡女、ヴィクトリア・オブ・モードとして転生するが・・・貴族の地位を失い、トリスティンの王都で診療院を開くお話さんだよ!原作キャラと行動をせずに、王都に留まっている主人公だから、話の展開が速いね!

18話あたり --主人公は誘拐された。多数のメイジに診療院を襲撃され、ワルド子爵に攫われたのだった。彼女を取り戻すべく、英霊ディルムッドが多数のメイジを次々と切り捨て、空をグリフォンで飛んで逃げるワルドを追跡する--

23話あたり --魔法学院の平民達の診断にいったヴィクトリア達。ヴィクトリアは、既に原作が始まっていたことをボロボロになったサイトを見ることで気づくのだった--

31話あたり --アンリエッタが診療院へと訪れた。ヴィクトリアがモード大公の娘である事がばれており、アンリエッタは彼女をアルビオン亡命政府軍の総司令官にしようと脅しをかけてきた。ヴェールズが生きているという情報が、アンリエッタの元に存在しているため、アルビオン国内での戦いに役立ちそうな彼女をスカウトしにきたのである--

34話あたり --ロマリアの坊主がヴィクトリアの診療院へと訪れ、テファの存在とヴィクトリアの存在がロマリアに知られている事を知ってしまった。それにより、強力な後ろ盾がなければ生き残る事はできないとヴィクトリアは苦悩の末に判断し、マチルダ、テファと相談して、一番頼れそうで、利害が一致しそうなヴェールズの元へと向かうのだった--

38話あたり --アルビオンでの戦いは終了したが、テファニアが虚無の魔法を使用してしまったために、色々な問題が発生してしまった。ヴィクトリアはテファニアを守るために、虚無の魔法の存在をアルビオン王家に打ち明ける案と、サハラ砂漠を越えていく案を、テファニアに提示する。前者は、ティファニアを助ける事はできるかもしれないが二度と会えるかどうかわからない道であり、後者は旅の途中で誰かが命を落とすかもしれない過酷な旅である。この二つの道の内、家族を犠牲にしたくないティファニアは、前者の道を選択したのだった--

39話あたり --ティファニアはアルビオン王国の虚無使いとして残る事になり、その護衛にディルムッドをヴィクトリアは手放した。マチルダは、アルビオン王家から貴族の位を賜った事で、アルビオンに残る事になり、ヴィクトリアは一人ぼっちになってしまったのだった。--

なんという涙腺崩壊なお話さんだ。地位も名誉も求めていないのに、家族がバラバラに引き離され、ヴィクトリア本人は国外追放を受けて、物理的に一人ぼっちになるところが切ないお話さんだね!悲しくて良いお話さんだったから、感動したよ!

最終話 いい終わり方だ。悲劇すらも乗り越えて、ハルゲニアに赤十字のような国境を越えた医療集団を作り上げて偉人になるとかいいね!ウェールズを振ってしまったけど、大好きな女性の幸せを願う様も素敵だったよ!

(´・ω・`)皆良いキャラしてたよ。本当に心温まる良い終わり方だった。トリスタニアの町の人々とティフニアの関係が微笑ましい。

外伝「その0.9」 (´・ω・`)街で医者として活動していたら、こういう友の死を見届けるという経験もそれなりにありそうで哀愁を感じるね。

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