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ゼロの使い魔【25】
コンキリエ枢機卿の優雅な生活@

(´・ω・`)賄賂で私腹を肥やす合法ロリ娘な女枢機卿が、本当に貧民の事を軽蔑し、自分の事しか考えていないのに、周りから勘違いされて善人だと思われる勘違い小説の前篇だよ。
必死に自分の事しか考えずに行動しているのに、それが勘違いされて周りが善人になったり、凄い人になったりするんだ。

●トリステイン王国宰相マザリーニの妹。すごく仲が良い。もしも、心労で彼が倒れたらトリスティン終了する。
●年増の合法ロリ。
●祖父の時代に巨大風石鉱脈をあてて、それで資産を拡大・運用して、世界経済支配している大勢力のトップさん。
●性根はゲス、無実の相手の人生を終了させようとしたら、たまたま相手が犯人だったので問題なし
●ガリアの王女様を傀儡にしようと策略を組んだら、奇跡的な和解をやってしまって更に勘違いされた。


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コンキリエ枢機卿の優雅な生活  【一章  枢機卿はツンデレな合法ロリ娘】  作:琥珀堂  作:琥珀 1-10話   2012年11月14日


金のない平民など、飢え死にすればいいのじゃ。 --貧民にやるお金やパンはない。イラついたコンキリエ枢機卿は嫌がらせに牛の骨をプレゼントする。だが、枢機卿は知らなかった。取れたての骨は煮込めば凄く美味しいスープになるのは常識だという事を知らなかった。

貧民達はそれで商売をして大繁盛。自分達で自立して生活。
枢機卿に感謝しまくったのだ!--


死よりも恐ろしい苦痛をやろう。--将来に起こるだろう戦争で数万エキューの金が動く取引の前に、取引先の金融屋が致命傷をおってしまった。確実に死ぬ怪我だったが、お金のためにコンキリエ枢機卿は頑張り、画期的な医療方法になって、名医が誕生する事になる。 

お尻から杖を挿入すれば治るんだよぉー!
--
「何? どれどれ、見せてみろ……ははあ、こりゃ盲腸だな。
 水の秘薬で治療するには、時間がかかる難病だが……こないだ神官様から教わった治療法なら、案外早く片付くかも知れん。
 口は、盲腸のある下腹部までは遠すぎる……下腹部に近くて、杖の先を突っ込める穴はというと……。
 ロードアンダー伯爵! 何も聞かずに、俺を信じてくれないか。
 俺を信じて、あんたの尻を、俺に差し出してくれないか!?」
「( ゜Д ゜) !?」

(´・ω・`)アッー!お尻から杖を挿入とか、痔になる。今回も良い勘違いだった。ちゃんと原作サイドでの出来事も反映されてるね。


偉い奴は、女をはべらし美酒に酔うものじゃ。    --徴税官チェレンヌの接待を受けたコンキリエ枢機卿は、椅子の高さが足りなかったのでジェシカを残酷にも椅子代わりにしようと行動した。その結果、10歳児くらいにしか思われてないので、女性達にちやほやされまくっていた。その様子を見て羨ましいと思ったチェレンヌは改心し、格好いい男になろうと不正をやめた。-- 
(´・ω・`)年増の合法ロリで、老化した兄の事が大好きとか、なんという女主人公さんだろう。和むお話さんだった。

ロマリアから来た良心と、ロマリアに棲む悪意 --久しぶりの兄マザリーニとの再会で、彼が老けすぎて、国のために身をやつして大変な事になっている事をコンキリエ枢機卿は理解した。もしも、心労で死亡でもしたら、世界経済を裏から支配するコンキリエ枢機卿がトリスティンの敵になる事間違いないである--
「初めて知ったぞマザリーニ殿。しかし考えてみれば、お前も家庭を持っていてもおかしくない歳だしな……」
「い、いや、それは誤解ですぞ公しゃ、」
「お前は孤独な仕事人間かと思っていたが、いやはや、こんな風に肩たたきをしてくれる、思いやりのある家族がいるとは、なかなかの果報者ではないか。
 ミス・ヴァイオラといったかな? お父上が遠い国(トリステイン)に行ったまま帰ってこないというのは、さぞ寂しかろう」

(´・ω・`)親子と勘違いされたおかげで、政治的な失態を全くおかさない世界の支配者さんに和むお話さんだった。

戦争で得をしようとする人々 --コンキリエ枢機卿は、兄の負担を減らすためにアンリエッタ姫をゲルマニア皇帝に惚れさせる完璧な案を思いついた。空軍による航空ショーを開催させるために大量の風石を会社経由でプレゼントしたのである。そのおかげで本来なら見捨てる戦略をとっていたゲルマニアが空軍を動かさないといけない事態に陥り、結果的に約束通り援軍送ってくれた事でアンリエッタ姫の印象がよくなり、ゲルマニア皇帝は戦場にいたアンリエッタ姫の事を女傑だと思い込んで、勝手に仲がよくなっていた--
『王者に相応しい人間とは、民衆に親しまれ、権力者からは畏怖される者のことである』とは……。
 コンキリエ枢機卿……彼女はどうやら、余よりも一枚以上、上手であるらしい。ハルケギニアとは、余が考えているより、ずっと広いものであるのだな……」
 ああ、そうだ。今の気分を表す、ぴったりの言葉を思いついた。
『井の中の蛙、大海を見せつけられる』だ――。

(´・ω・`)勘違いの規模がどんどん壮大になっていく。でも、世界経済を裏から支配する支配者な時点で、あんまり勘違いじゃないような気もする。
(´・ω・`)兄を救うためにやった援助だけで、事を大きく動かした枢機卿さんに和む話だった。


タバサの冒険/孤独の森:前編--共和主義者から暗殺者が差し向けられた。凄腕のメイジすらも容易く殺害する暗殺者から護衛するためにタバサが派遣されるが・・・・相手は無理やり風の精霊を沈黙させる手段を持っていたので、魔法を完全に封じられた状態で戦闘が始まってしまう。--

タバサの冒険/孤独の森:後編 --メイドさんもタバサもやられてしまった。そんな絶対絶命の状況で酷い殺され方だけは避けるために手紙を渡そうとして、谷に枢機卿は落としてしまう。それによって奇跡的に逆転勝利して、見事に助かったがメイドさんが半死半生の重態だった--
あるいは、その裏切り者の告発がもたらす、ガリアの平和のために。
 いくら聖職者だといっても、普通、他人のために、そこまでの決断ができるものだろうか?
 ――できるのが、ヴァイオラという人物なのだろう。実際、彼女はやってみせたのだから。

(´・ω・`)将来のガリア女王に超好印象もたれるとか、なんて運がいい合法ロリだ。

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