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東方Project【10】-【5】 【五章 永夜抄編】
東方先代録D
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(´・ω・`)周りから勘違いされまくっている先代巫女さんが、妹紅と出会い、修行の指南をやっている内に、妹紅が先代巫女も何時か死ぬと理解した事で、妹紅の暗くて辛い不老不死人生とかのお話さんをやる三章だよ。
「私が考えているのは、先代との別れだけじゃない。
慧音も、てゐも、チルノだって、時間の差はあってもいずれ命を全うして消えていく……。
私だけが……私だけが違う! 私だけがいずれ取り残される! 別れと出会い、得ては失うことを私は永遠に繰り返すんだ!!」
(´・ω・`)子供の頃に親しい友達になっても、相手がジジイやババアになって最後は介護生活。苦しい人生の幕引きを見まくったせいで、現実がまさにクソゲー状態でリアルな不老不死人生の嫌な側面だった。
人間の価値観で永遠を生きるのが辛すぎるから、その暖かさを妹紅に教えた先代巫女が輝夜に説教されている有様だよ。
●妹紅が不老不死だから精神的に超苦しんでいて生きるのが辛い話。
●今までの出会いや別れで、小さい頃は良き友達でいれたけど、そのまま老人になるまで付き合ったら酷い別れ方をする嵌めになって傷心。
●先代巫女さんの修行で強くなろうとしても、精神的に既にズタズタのボロボロな妹紅の話。
●異変を解決するためのメンバーが超豪勢。霊夢、マリサ、アリス、パチュリー、サクヤ、 幽々子、妖夢・・・etc
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東方先代録 【五章 永夜抄編】「完結」 | pixiv 作者:パイマン | Z | 18-25話 | 2013年04月29日 |
其の十八「蓬莱人形」 --先代巫女は足を治すために永遠亭を探していた。そのために迷いの森に初めて訪れたのである。-- 其の十九「永遠亭」 --永遠亭の事を知っていた。それだけでありえない事だったので警戒されまくった。先代巫女は原作知識とかいえる訳もなく、八雲紫や、さとりが情報源っ!という扱いにして場をしのぎ・・・・エーリンでも足を治せないという事を知らされたのである-- 其の二十「不死」--妹紅は先代巫女の弟子となり修行を開始した。そして、昔のことを思い出してしまう。仲の良い友達が夫婦となり、年老い、苦悩し、自殺し、その繰り返しをやっている悪夢のループのことを思い出してしまっていた-- 「ただの見知らぬ若い女ならば、そうであったかもしれません。 しかし、相手は貴女です。記憶にあるまま、美しく、優しく――形崩れぬ憧れであるままの女性なのです。 こうして姿形だけでなく、心まで醜く衰え、貴女に嫉妬するような、変わり果てた私から心が離れても仕方ないことなのです」 (´・ω・`)永遠に変わらない不老不死美少女に嫉妬するのはわかる気がする。 其の二十一「永夜抄」---先代巫女さんは精神鍛錬の修行から始めようとしていた。だが、妹紅の精神は既に限界であり、この楽しい修行の日々すらも過ぎ去って皆が死ぬと思ったら恐怖で逃げ出すしかなかった。不老不死なのに価値観が人間なので生きているのが苦しい。-- 「私が考えているのは、先代との別れだけじゃない。 慧音も、てゐも、チルノだって、時間の差はあってもいずれ命を全うして消えていく……。 私だけが……私だけが違う! 私だけがいずれ取り残される! 別れと出会い、得ては失うことを私は永遠に繰り返すんだ!!」 (´・ω・`)人間でも似たような気持ちになりまくって、別れと出会いを再現なく繰り返しまくるけど、不老不死だと何の違いがあるんだろう。 其の二十二「難題」 --妹紅はカグヤを殴って勝負を開始した。だが、戦いが終わらない。常に蘇生して復活できる者同士の戦いのせいで、戦いに決着がつく訳がない。カグヤが自殺して一気に蘇生するせいで戦いに決着がつかなくて、妹紅は絶望してしまった!今の日常も100年もすれば、人間が死に絶えてなくな事に気づかれて困る!-- 其の二十三「生命遊戯」 --霊夢と魔理沙がお互いに弾幕勝負している間に、パチュリーを始めとした面子が異変を攻略する事になった。 そして先代巫女は心が折れそうになっている妹紅を励ましまくっていたが、それが輝夜の激怒を買う事になる。 不老不死の蓬莱人と価値観が違いすぎるので、妹紅への善意は、彼女の生き地獄にしかならないのだ。 永遠を生きるが故に、人間の価値観はいらないのである。 それを理解して、先代巫女は絶句して何も言えなくなった。-- 「貴女達が妹紅と過ごした時間に、悪意があっただなんて私も思わないわ。きっと善意と、好意と、何より正しさがあったのでしょう。 でもね、その価値観が既に違うのよ。貴女達はその正しさを残して、安らかに死んでいける。別れの悲しみがあっても、平等に訪れる死という終わりが納得させてくれる」 (´・ω・`)カグヤ納得させるには、蓬莱の薬を飲まないといけないなぁっー。っていう感じになってきたから、先代巫女の不老不死フラグとみた。 東方先代録 其の二十四「永夜返し」 --絶望していた妹紅が立ちあがった。ケイネの言葉で勇気が出て、先代巫女の教えの通りに、カグヤをフルボッコにして、自分を認めさせる。だが、原作最強キャラの永琳との戦いが問題だった。 自分で自分の心臓を止めてリザレクションが出来るので、無力化できない。 先代巫女は驚愕しながらも全力全開で・・・・黄金の回転を完全にやってしまったカメカメ波を作ってしまい、あまりにも威力が凄すぎるので偽の月へと向けて撃ったら、偽の月そのものが消し飛んで異変は終了した。 -- 「ああ、あるさ。 生きることは、苦しみだ。永遠の命だろうが何だろうが、人の時間は平等に刻まれていく。心が何かを感じることに百年も千年も必要ない。 周りにいる誰かの言葉や、行動で、一分一秒の間に感じるんだ。何かを与えられてほのかに暖かみを感じることもあれば、何かを失って凍えそうなこともある」 「だったら、私の言うとおり……」 「他人との繋がりを断ったお前には分かるまい!」 (´・ω・`)ケイネとモコウの二人がとても熱い感じのお話さんだった。カグヤすら納得させてしまった有様だよ。 其の二十五「新難題」---異変の後、エーリンと八雲紫との間での交渉が無事に終わり、さとりが恐ろしいほどに勘違いを受けていた。 先代巫女が心を開きすぎているので、能力が幻想郷全体に及ぶような超危険人物だと勘違いされている。 そして、カグヤは、今の妹紅の生きざまを見て・・・・昔の事を振り返ってみた。 地上へと降り立ちお世話になった人達の事を思い出せなくて、友達が死んだ時の悲しい気持ちとか思いだしてしまい、生きるのが辛い! でも、妹紅と先代巫女みたいな関係が羨ましくて、薬屋開業したりして、人里と交流を持つ事になる。 妹紅も、道案内の仕事をしまくる事で、人に関わり合いまくり、人里と交流を持って生活する事になった。 -- 「覚えてないのよ、私。育ててもらった二人の名前を、忘れてるの。 お爺様の名前だって、竹取物語っていう書物の中にあったから『思い出した』のよ。そこに無いお婆様の名前なんて、もう一文字も覚えてないってわけ。なのに、感謝の気持ちだけは抱いてるの。 ねえ、これって酷く滑稽じゃない? 千年以上も前の恩人への気持ちを失くしてないって言えば聞こえはいいけど、肝心の相手の名前すら覚えてないのよ。馬鹿じゃないの?」 「……それは地上に穢れのせいよ。生命だけではなく、記憶もまた時間と共に塗り潰され、失われていくから」 (´・ω・`)忘れる事で、今を幸せに生きれているように見えてくる会話だった。 |
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