9ヶ月ぶりな更新
25話 友が課した苦行にガチギレした時の話ー主人公は悩んでいた。
将来的に起こるテロリストによる基地占拠事件。
その時に相手するのは、BETAではなく人間なので対人戦をする必要がある。
一応、それを過程してシミュレーションをたくさんやったが、無理ゲーすぎて辛かった。
友軍なしで指定エリアまで辿りつけ!単機で敵軍全部撃退しながらな!
しかも、音声は全員キチガイ仕様になったヒロイン達。
精神がゴリゴリと削られながら戦う、そんな最低最悪な訓練シミュレーションに成り果ててしまったから、主人公は激怒する!
ヒロイン達を糞仕様にしたのは許せねぇだ!
ー
「テロリストの占拠された基地を脱出し、指定エリアまで辿り着け―――ただし、友軍機の随伴は一切なし。ここまでは理解できるよ?……でもさ、制限時間以内に単機のみで次々と襲いかかる敵機及び裏切った仲間の包囲網を突破せよ、って………考えた奴アホじゃねえの?」
「おっ、そうだな(目そらし」
目を背けてんじゃねえよ。つか、ニヤけてんの丸わかりだぞ。このド畜生が。
八つ当たり気味の肘鉄をヴィンセントの肋骨付近へ軽く叩きこむと、お返しとばかりに俺の額にチョップが叩き込まれた。こっちは手加減したのに痛い。酷いわ。
「恨むのなら己の経験が未熟すぎる事を恨むんだな。前にも言った気がするがお前は、才能はあってもそれを遺憾無く発揮する為の下地が完全に出来上がっていない」
(´・ω・`)ゆっくりしていってね!(次は更新は来年だと理解したよ!
26話 シリアスブレイカーがシリアスを貫こうとした時の話ーラトロワ中佐と偶然出会ってしまった。
主人公は気が動転して・・・そうだ!ハイヴに突入しようと発言したから、ツッコミを入れられ、ソ連の上層部が主人公の活躍を疎ましく思っている事実を伝えられた。
人類の足の引っ張り合い☆原作でも洒落にならないくらいに味方の足を引っ張り合っている。
主人公は人類を生き残らせるためにも、衛士としてでなくネゴシエーターとして活躍しようとしていた。
そうしないと、人類はおしまいだ。 ー
「たった一度の功績を残したところで、最前線での憂いを絶つ事ができなければ意味がないっていうのに――――これだから俗物共は」
「貴様もはっきりとモノを言う……しかし、事実であることは否定しない。……が、これはこの国だけの問題では無いことは貴様もよく覚えておけ。この先嫌というほど味わうことになるだろうからな」
中佐はこうも付け加えた。「それでも、抗う心は捨てるなよ」と……つまり、言い換えれば絶望しても挫けるなということだった。俺は訓練プログラムの中にいる『もう一人の自分』のようには絶対にならないと心に誓うと、駆動音を轟かせて上空を通過していったMiG-27Dの一個小隊が向かったその先を強い眼差しで見つめた。
(´・ω・`)なんだとっ・・・?!更新されているだとっ・・・!(忙しくない平日だから嬉しい
|