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小説家になろう 管理人の文章【92】 一人称のメリット、デメリット → 読者が感情移入しやすい |
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一人称のメリット、デメリット → 読者が感情移入しやすい | 2015/1/19 | ||||||||
(´・ω・`)一人称はキャラを描くための文章だと思っているでそうろう。 三人称は物語を描くための文章だと思ってる。 |
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らいんはると(´・ω・`)なに!?俺視点の一人称で物語を描写したら売れないだとっ!?なぜだっ!?
返信削除きるひあいす(´・ω・`)ラインハルト様はかなり苛烈な性格ですからね。
読者受けしないんです。
トンカッツ「原作者としては、ローエングラム公の人気は予想通り」
削除「キルヒアイス卿の人気は予想以上」
シュナイダー「ライバルの先生提督の人気は予想外だったと」
「あとがきに書かれてましたね」
トンカッツ「魅力あるキャラクターとはファンが作るもの……という言葉もあったな」
シュナイダー「一概にこれが正しいという意見は無いでしょう」
「何がどう世間に受けるか、という問いは、世の常ですね」
劣等生(´・ω・`)そうだな。
削除設定資料集が売れる時代だもんな。
聖書(´・ω・`)俺なんて文化として定着して、世界一のベストセラー設定資料集だし。
だいたい新井素子と神坂一のせい。
返信削除昔のラノベ「神明解ロードグラス」の一人称はすごかった。一部で悪役の独白が書かれてるんだけど、本編が楽しい日常系なのに変態殺人鬼の生々しい狂気が存分に表現されてて実にキモかった。
ラノベではその二人の影響が大きいよね。
削除ただ、新井素子の一人称をストーリーのミスリーディングにうまく用いる手法はほとんど伝承されてないのが残念。
まあ、かなりの構成力が要求されるから書けって言われて簡単にかけるもんじゃないのは確かだけどね。
あと、男の一人称は平井和正のアダルトウルフガイシリーズを模倣したものが結構流行ったけど、今ではあんまり生き残ってないよね。
結構面白いものもあったのに、なんでかね。
よく言われることではあるけど
返信削除実感としてはピンと来ない
一人称視点のコメディは面白くないと感じるこの頃。舞い込んでくるトラブルの大変な所を読者もダイレクトに感じます、はい。主人公の境遇が悲惨なことにしか見えないし、主人公のヘタレな所もくる。まあ、作者の力量次第ではと。最初の描写で印象が決まったり、フォローや制裁がないとか。
返信削除そう考えると古いけど「吾輩は猫である」ってすごいインパクトあるな。
削除出だしでぐっと引き込まれるし、猫から見る人間模様って視点も面白い。多少偏屈でくせのある見方でも、それも猫らしさと思えてくる。
吾輩(わがはい)は猫である。名前はまだ無い。
削除どこで生れたかとんと見当(けんとう)がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪(どうあく)な種族であったそうだ。この書生というのは時々我々を捕(つかま)えて煮(に)て食うという話である。しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。ただ彼の掌(てのひら)に載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始(みはじめ)であろう。この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶(やかん)だ。その後(ご)猫にもだいぶ逢(あ)ったがこんな片輪(かたわ)には一度も出会(でく)わした事がない。のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙(けむり)を吹く。どうも咽(む)せぽくて実に弱った。これが人間の飲む煙草(たばこ)というものである事はようやくこの頃知った。
(´・ω・`)文才が欲しいです。
削除三人称に一人称を混ぜたのはトラドラがはじめって本当なんですかね
返信削除宮部みゆきもそうだからもっと昔からあるんでね?
削除一人称と三人称を切り替えて、あるいは混ぜて使おうって試みは昔からあって、例えばラノベでもヤマモトヨーコのように最初に三人称か一人称かを>SYS >YOKO とかつけて読者にわかりやすくしようとした試みとかが色々あった。
削除試みだけじゃなく、下手な作者が混ぜちゃうのも結構前からだからとらドラが初めっててのはかなりおかしな主張だと思うよ
(´・ω・`)ヤモモトヨーコ懐かしいなぁ。
削除最終巻まで読んだけど、ほとんど内容が頭に残ってない。
個人的には、一人称の切り替えは、電撃文庫のブギーホップがとっても優秀
群像劇とか好きなんだけど、あんまり見かけないんだよな
返信削除基本主人公視点で、おまけが他の登場人物視点っていうのはよく見るけど・・・
やっぱり難しいのかね
難しい。群像劇は客観的な視点が求められるからね
削除翻って主人公視点ってのはイコール作者視点そのままで良いわけだから難易度が低い
実際、技量が低いのに無理に群像劇書こうとすると視点がバラバラになって読者からすると「はっ?」って展開になりやすい
ところが一人称は一人称で、なんでお前どう考えても知ることの出来ない地球の裏側の事件を元に動いてんだよ?とか
削除知るはずもない過去の事情をつぶさに説明しくさったりするという事態が。
作者が構成力というか物語構造の把握できていないせいで起こる事態。
一人称は、難易度が低いんじゃなくて難易度が低い「ようにみえるだけ」
結局出来の悪い奴は何書いてもダメなのである。
たしかに作者の視点と主人公の視点が混じってる人は良く見かける、ぶっちゃけ心理描写出来るほどにキャラを作りこんでないと三人称でやる解説を口調変えてるだけになり易い。
削除群像劇も登場人物ごとに話の流れがブツ切りになるかside使いと化すかし易いし、心理描写かストーリーの構成力か違いはあるだろうが根本的に視点を意識して分けることに失敗してる人が多い気がする
一人称が一番似合うのはホラーだと思う
返信削除一人称の主人公視点において、主人公が認識できる視点、知識、感性以上のものは出しにくい。
脳筋キャラだとその世界の常識も知っているか怪しいし、何が起こっているかわからないこと、認識していないことや、メタ知識をどう読者にわかりやすく説明するのかややこしくなる。作者の力量が問われます。