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小説家になろう 管理人の文章【20】
最近の流行は、クラス全員で異世界トリップ。

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最近の流行は、クラス全員で異世界トリップ。  2014/11/9

ニート提督(´ω`)上記のタイトルが最近の流行テンプレなんだ。
異世界に召喚された学校のクラスの中、オリ主だけ異世界に召喚された経験があったり、関係ない用務員なのに召喚されているんだよ。

弟子(´・ω・`)キャラをたくさん出さないといけないから、作者の技量が問われますね。

ネタ


最近多いと感じるのが、クラス全員トリップ。自分だけ能力が変でハブられる。実は最強。
これの最初の作品ってどれだろう?

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  1. おお、匿名よ……。
    クラス全員ストリップに見えた私をお許し下さい……。

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  2. 女子の桃色の一瞬後、一緒に野郎どもを想像しちまったじゃねーか。

    ぎるてぃ(ズドン!!

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  3. うわらばぁぁっ!?
    ……く、先に醜女とヤローを片付けて美少女だけ厳選してストリップさせるべきだった、か……(ガクッ)

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  4. 小説を読もうの「ぼくは異世界で付与魔法と召喚魔法を天秤にかける」という作品がありました。

    いじめられっ子だった無力な少年の主人公少年が、いじめの主犯を穴に落とし、殺そうとしていたら、落とし穴に落ちたのは、醜悪な豚鼻の人型生物、オークだった。
    私立の全寮制の学校は、それが存在する山ひとつまるごと、異世界に転移した。
    女生徒の多くは「オークの集団に監禁され、長時間蹂躪済み」、男性生徒は「殺されて教室の隅っこで死体の山」になっている。「誰得の展開だ?」と悩むこと受けあいます。

    なんの力も持たなかった少年は偶然、モンスターを殺し、レベルアップする。
    得たスキルは、付与魔法と召喚魔法。
    少年は生き残り、助けた女生徒たちと力を合わせて、怪物どもに対抗する。
    ちょっとした行動の間違いで知り合ったばかりの女生徒がオークに殺され、目の前でポロポロ死んでゆく。
    パワーアップしているはずなのにこの無力感がなんとも。
    また、よく知っているはずの学園内を移動するのに、いつ襲われるかもしれない恐怖感と本当の敵がなんだかわからない不安と閉塞感が素晴らしいです。

    万人向けではありませんが、「NTR(寝取られ)」感を初めからから感じてみたい方におすすめします。


(´・ω・`)昔から、学校ごと異世界トリップとか、この系統の作品あったけど、完結作品は一つも見たことないから、パルメにはよくわからんのじゃよ。

オリ主A(´・ω・`)異世界の各地に飛ばされた!邪神になったり侍になったり美少女になったりして大変だ!

オリ主B(´・ω・`)ふっ!俺だけは違うぜ!異世界に召喚された事があるからな!

オリ主C
(´・ω・`)男全員オークに殺されちゃったお。生き残った陵辱済みのヒロイン達でハーレムハーレム

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43 件のコメント:

  1. クラスまとめてトリップの場合、主人公が男だと他の男子クラスメートが主人公持ち上げる為か全て鬼畜化してるのをよく見るな。
    トリップした次の日には、主人公以外の男全員が強姦や殺しに走る小説を何本もなろうで読んだ。

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    1. そういう作者って、二次ではアンチヘイト書いてそう。

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    2. 作者(´・ω・`)倒すべき悪者キャラを作ると同時に、一気にキャラが減って、描写するの楽になるどん。

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    3. 考えてみれば、オリ主が主人公として『おやぢシリーズ』の「遺作」「臭作」みたいに襲うほうになってみてもいいんじゃないかと思います。
      ある程度のチート能力ありの「中年オヤジ」とか「デュフフなオタク」で迫害されていたので下克上みたいな。
      あ、18禁制限にかかって転載する必要があるか。

      どちらかというと「鬼作」さんみたいなコメディタッチが好きなんですがねぇ。

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    4. 主人公が学生の時点でパコパコしか頭にない猿だろうし、そんな奴から法律も枷も躊躇も取っ払って襲う側に回ってしまえば性的な流れになるのは当然かと。
      しないならしないで、逆にじゃあなんで襲ったん?ってなるし。

      前に、襲う→くすぐりからのアヘ顔ダブルピースで大勝利って健全な作品さんがあったけど、いやもう頼むからノクターンでやってくれよって思った。

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    5. クラスごとトリップ=>ここは異世界!? もう好きかってるすしかねぇ! と一瞬でクラス中の男子(主人公以外)が徒党を組んで女生徒を襲い始める=>教師は殺される運命。ヒロイン枠の女教師が居た場合こいつだけ助かる=>何らかのチートを唐突に手に入れた主人公が女生徒の圧倒的支持を取り付けて救出無双。ハーレム完成

      だいたいここまで作品時間で半日くらいが定番。
      ここから異世界での暮らしが始まるのに、7割くらいの作品がここで力尽きる。


      『おやぢシリーズ』……
       遺作・臭作・鬼作に続く第四弾……主作ですね(笑)

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    6. 最初の流れは別にそれでもいいんだよ
      多くの作品は多少早すぎるとは思うけど、所詮時間の問題でもあるから
      まあ、でも問題は……

      >ここから異世界での暮らしが始まるのに、7割くらいの作品がここで力尽きる。

      ↑だな
      真に作者としての技量を問われるのは、この先から

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    7. 厨二チートなところは「聖なるかな」ですね。

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    8. >ここから異世界での暮らしが始まるのに、7割くらいの作品がここで力尽きる。
      この始まる前なんて回想でさらっと流していい部分なのにな

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    9. 「学園転移編」学園内の出来事や生活だと「この世界の延長」として想像して書きやすい。
      「異世界接触編」は、異世界の文化程度や言葉の問題などを考慮しなければならず、女子供の足で数日くらいの近郊に人家があるとして、学園がまるごと転移した影響やモンスターの異変に冒険者や地元自警組織、騎士団が気がつかない訳がないとつつかれないように面倒な描写が必要になってくる。
      生き残った生徒も数人ならまだしも数十人規模になるとチート能力がないと自活は不可能でしょう。
      どこかの「フォーセリア世界の物語」みたいに国などの大きな組織の庇護に組み込まれる必要が出て、そこまで書くとなると作者も大変でしょう。
      たぶん、そこでエタる可能性が高いです。

      実際は「聖なるかな」みたいに前線基地として学園は防護化して、十人程度の大人や生徒で何班か探索班を組織し、異世界人に接触するか、十分調査準備して旅人として村や町に少しずつ来訪するしかないでしょう。

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    10. 最初の学園のレイポウ場面が必要ですよね、オーク襲来とかも含めて、キンクリされると困る読者がいる。
      どうせするんでしょ薄い本みたいに。

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    11. 学園編の回想シーンはいいかも。
      生き残った数名の生存者がすでに冒険者とか、町へ訪れた時から始まるのも感慨深い。
      PTSDで幼児化した先生や生徒を世話して、食わせなきゃあかんとか。

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    12. ご都合主義もある程度は必要になるしな
      言葉の問題なんて真面目に書いてたらそれだけで想到な分量を必要とするから、そこらへんは「何故か言葉が通じる」というご都合展開にしたりするのが無難ではある

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  2. このジャンルだと商業では「漂流教室」という不動の名作がある。

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    1. 名作というか鬼作というか、特異すぎて以降超えられる作品がないからな
      あれと比べられちゃうとなるとちょっと作品書く気になれない

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    2. 『飛ぶ教室』というのもあって、そっちも好きだったなあ。

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    3. 「漂流教室」 楳図かずお先生の漫画作品。

      「学校がまるごと転移もの」の最初期作 (今から四半世紀前)でタイトルも内容も永遠に残る名作です。
      転移世界の環境の厳しさがひどい、人家どころか文明さえ存在しない、生態系も世紀末世界。
      水が欲しくてプールで溺死した子供のシーンがすごく印象的で一番に脳裏に浮かんでくる。
      かんじんの大人たちが、「発狂した同僚の教師に殺害」、「絶望で狂死」で全滅というのがシビアすぎる。
      飢餓や疫病が発生し、じりじり追い詰められる感がはんぱない。
      生存競争により、生徒間で対立が発生し、事故や殺し合いで子供たちがどんどん死んでゆく。
      また、「猿の惑星」並みにその真実がすごかった。
      主人公が優等生が組織するグループと対立したり、安易な救済がないのも先駆的です。
      また、「子供と母親のつながり」が重要なテーマでもありました。
      「学校まるごと転移もの」のネタの原点とも言える大作です。

      一部、ネタばれ
      あの時代(1970年代前半)に「学校の職員室に爆発物をしかけて吹き飛ばそうとする小学生」という設定がよく考えられたと思います、今の時代だと現実の事件として存在してもおかしくない状況です。
      あの未来人のデザインの異質さや怪物感は「マブラブ オルタ」のBETA等の原点を感じます。

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    4. 考えてみると、原型の『十五少年漂流記』自体、擬似国家建設までいく話なんだよなあ。
      ある意味、転生物ってロビンソン・クルーソー物語でもあるんだよな。

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    5. 漂流教室は読んでかなり衝撃を受けたなあ。
      ドラえもんとかで明るい未来しか想像してなかったガキの頃に、絶望的な未来の可能性を突き付けられて以来、色々考えるようになったわ。

      ただ、怖すぎる上にある種のトラウマになってるから、二度と読みたくない作品でもある。

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    6. >あの時代(1970年代前半)に「学校の職員室に爆発物をしかけて吹き飛ばそうとする小学生」という設定がよく考えられたと思います

      水をさすようですみませんが、あの時代は学生運動や過激派のテロも頻発し、ハイジャック、ビル爆破事件などが次々と起きており、それほど突飛すぎる設定というわけでもありませんでした。
      実際、マンガの世界でも、石川賢「ゲッターロボ」で友人たちを殺された少年が「なかまのかたきをとってやるぞ」と体にダイナマイトくくりつけて敵に突っこんでいったり、和田慎二「スケバン刑事」でも過激派が校内に立てこもってそのまま爆死するシーンがあったりします。
      田中角栄が提唱した日本列島改造論の影響で、全国で土木工事が行われていて、今よりも爆薬が入手しやすかったという事情もあるようです。

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    7. >あの時代(1970年代前半)に「学校の職員室に爆発物をしかけて吹き飛ばそうとする小学生」という設定がよく考えられたと思います。

      ご指摘ありがとうございます。言葉足らずですみませんでした。
      どちらかというと「爆発物」の準備面の問題というより、「小学生が、自分の立場を演じることを死ぬほど苦痛に感じており、そこから学校を無くしてしまおうと職員室にダイナマイトをしかける。結果、先生や生徒を殺傷することになってもかまわないで行動する。」という部分です。
      犯人は優等生なので、被害者がでるのもわかっていたと思います。
      でも、大規模な爆発で学校ごと未来に転移するとは想定していなかったでしょうね(笑)。

      約40年前に、今起きている現実の事件や社会性を先取りした感があって、そこに驚きました。

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  3. 苛められっ子でハブられたのに一人だけ特殊な能力を得て生き残り復讐or成功者として見下す
    中心グループではない少数グループなのに一目置かれている主人公達が先行して情報をまとめ役に渡したりして頼れる奴らポジションになる

    このどっちかのパターンだな
    暗い学生時代を過ごした作者が前者で数人の友人はいたものの目立たなかった学生時代を過ごした作者が後者かなと思ってしまう
    こういう作品って特に自己投影強くて気持ち悪くなる

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    1. 残念ながら、初期作品であればあるほど自己投影が激しい作品ができるのが世の常なのよ。
      なろうなんて大体が初投稿だろうし、数書いてる人でもない限り殆どが自己投影の産物じゃないだろうか。

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    2. Web小説は、素人の作者が作品を書くモチベーションとして「自己投影して想像もしやすく、活力がわく」のである程度はしょうがないと割り切って読むのが吉です。
      後々いい作品を書いてくれるんだと期待したいです。
      しかし、その中でも「自己厨二作品」がままプロの商業作品として出版されてしまうのが怖いところですが。

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    3. 素人小説だから自己投映はしょうがないと思うんだけど。
      異世界に行って現地人やモンスターに・・・っていうのはまだ架空の相手だからマシなんだけど、
      一緒に異世界に行ったクラスメイトにってのは妄想が生々しすぎて見てられない。

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    4. まあ実際には自己投影などではなく、その展開が受けたのを見た後続が真似しただけなんだろーね。
      特に思い入れもないからちょっと反応が悪いとすぐに投げ出すのが完結率の低さにつながっているんだろう。

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    5. 1話や2話で投げ出すやつも少なくないしな
      酷いと設定だけ投下してエターなんてものもある

      なんでこいつらはある程度の分量書いてから投稿しないんだろうか

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    6. 楽してちやほやされたいからさ。

      ついでに自分もスカッとできればなおいい。
      だから受けてるテンプレをそのままなぞってシコシコ書き込むのさ。
      もちろんただそのままなぞるとオリジナリティ無くて恥ずかしいから、パッと思いついた要素を整合性とか扱いきれるかとか全く考えずにぶち込む。
      たいていその思いつきは、とっくに(別界隈で)手垢にまみれてるか、誰もが思いつきつつまともな創作者ならゴミとして破棄したものだったりする。
      やれやれである。

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    7. ぶっちゃけ自己投影なんぞは商業でも割と見慣れてるしそこまで嫌悪無い。
      主人公の自己投影よりも、他者(級友達)に対する、現実の人間に抱いている憎悪みたいなものの投影の方が気持ち悪い。

      他の人間=根源的に悪で、良い行為だろうが悪い行為だろうが、根っこの部分には悪巧みや誰かに危害を加える思想がある。力を得たら絶対に略奪等に走る。
      という悪意全開の捉え方。
      それでも、ノクタの作品とかみたいに主人公まで欲望全開クズ度MAXで、
      ガチンコの殺し合い、女の奪い合いみたいなのならまだフェアに感じるんだが、
      主人公はその逆で、どんな鬼畜行為やろうが被害者意識全開、根源的には正義。みたいな扱いだからなー。

      その人間観が、主人公視点での思考だけならまだしも、地の文とかにまで透けてるのがホント鼻につく。

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  4. クラス全員で異世界トリップって聞いて、思い浮かんだのが遊戯王GXだった。

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    1. GXのユベル編は凄い展開だったよな。
      超先生デレのせいで主人公に巻き込まれて学園が異世界に転移、いきなり命がけのデュエルが始まり、どんどん消えてゆく仲間たち、そして主人公が闇堕ち。
      最後は主人公が張本人の超先生デレと超融合ときた。
      なろうのは生温い展開が多すぎるな。

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  5. 今年から始まったので異色作と言えるキワモノ作品は『用務員さんは勇者じゃありませんので』かなー

    テンプレ転移モノ勇者アンチ系で主人公がDQNな同郷者(地球人)や現地人(異世界人の有力者達ほぼ全て)に辛酸舐め子させられ続けるお話だよ!だよ!

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    1. 書き込みテスト

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  6. 長谷川先生の「轟世剣ダイソード」はマイナーかな?

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    1. 自分も学生の集団異世界転移ものだと「ダイソード」が思い浮かぶ。ダイソードは学校単位だけど。
      主人公の特殊能力(ダイソード搭乗)、異世界での生活や交流、生徒間のトラブルやロマンス、そして訪れる別れと綺麗にまとまっている。
      そう言えば長谷川先生的な「逆主人公補正でピンチの連続だけど理不尽なストレス感じない、最後は大団円」なノリの作品ってどれくらいあるのかしら。ある意味では安心感のあるピンチという贅沢な欲求なのは重々承知しているけど

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  7. ぶっちゃけ、よくよく空想癖のサンプルとしてネタにされる教室にテロリストが入ってきたら、というイメージの亜種みたいなもんだよね。自分の嫌いなクラスメートはことごとくぶち殺されて周囲は自分を認めたり一目置いたりしてちやほやしてくれる、とか

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    1. 「学園ソドム」かな。

      みんなが好きなシュチュエーションそのもので、
      「脱走した死刑囚が散弾銃をもって、女学園の教室に飛び込んできて、1クラスまるごと人質になる。」
      主人公は男性教育実習生であり、担当の女教師や女実習生もいる。
      主人公はチートがない一般人なので、銃をもった人間にはまともに抵抗できません。
      どうやり過ごし、人質開放にもってゆくかのゲーム。

      あったなー、攻略するヒロイン以外はひどい目にあう感じ。
      ゲームバランスがよかった。
      ゲームの選択肢が各ヒロイン個人の行く末を左右する天秤的なところがあって、プレイヤーが迷っているうちに時間切れとか。それぞれの選択肢に物語がある。
      それに比べて、最近のゲームは選択肢が「ヒロイン好感度の上下になっているだけ」ものが多く感じます。
      プレーヤーの選択が物語に影響する潔さがあった。
      群集やマスコミにさらされる陵辱シーンとか、主人公、ヒロイン、モブ女生徒も等しく不幸になったりする。
      クラス全員の目の前で犯人に強制的に選択させられるとはいえ、被害を受ける生徒や教師が主人公を好きになるわけはないので、安易にハーレムがないのも理解できた作品です。

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    2. 教室にテロリストって、最初の作品はなんなんだろうな。
      樋口明雄のハイスクール重機動作戦は91年か…。
      幼稚園バスを襲うショッカーみたいなもんなんだろうけど、はてショッカーが本当に幼稚園バスを襲ったかというとそんな話はなかったりする不思議。
      角川とかうる星とかの流れを考えていくと、眉村卓あたりなのかなぁ?

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    3. 最近のアドベンチャーゲームは、物語性をまず先に持ってくるので、選択肢がヒロインの個別ルートの分岐にしかならないようです。
      共通するシナリオは一緒で、ヒロインの個別ルートで若干の展開はかわるかなくらい。
      プレイヤーの行動が物語に何の影響も与えないので、紙芝居を見ている感じ。
      テキストも短く、声優の台詞や擬音、アニメ調の動画に置き換えられて、描写が甘い。
      想像力に訴えかけることも少なく、作品の印象も薄く後に残らない感じです。

      また、主人公にふられた他のヒロイン候補が、その後まったく出てこないのも不自然です。
      同級生だったら、まず教室で会うでしょうし、お互い避けない限り、話もするでしょう。
      また、デートしている2人の前に、通りがかりの他のヒロイン候補がばったり出会い、気まずい思いをしたり、修羅場になってもいいと思います。
      プレイヤーによっては、ゲーム内で気に入ったヒロイン以外は排除したい人もいると思います。
      最近はゲーム性が優先されているけど、そんなエピソードも玉には面白いと思います。
      そんなところに物語の厚みを感じなかったり、また、選択肢の重みがない作品が多く感じています。

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    4. 1991年の米国映画で「トイソルジャー」という作品がありました。

      コロンビアの麻薬王が捕まり、その息子が裕福な学園を占領し釈放を要求した。
      落ちこぼれの生徒が仲間共に学校を占拠したテロリストに立ち向かう。
      まんま、ずばりの作品です。

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    5. 『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』で完成されちゃったんで、アレ以上のものを作るのは困難で手間と負担がかかりすぎるんですよ。台詞に音声が入る今の時代、シナリオの修正や調整が大変だし、本数もあんまりでない。凝ったものを作るなら、RPGやSLGの方が費用対効果がいい。
      開発側にしてみると、アドベンチャーゲームの強みは低予算と手軽さなんですよね。ぶっちゃけ売りたければ、ゲームを複雑にするよりは、ソースや予算を別の方に向けたほうがいい…と。
      ディレクター側もあまり分岐を複雑にしたアドベンチャーを組めなくなっているんじゃないかなぁ…あれはある意味でトンでもない職人芸なんですよ。
      作りたくないわけじゃないけど、作れるのか?って感じで。

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    6. みなごろしの学園―デビル17 (富士見ファンタジア文庫) 作者 豪屋大介 イラスト 藤渡

      商業系俺TUEE系小説の初期(2004年)のもの。
      主人公が高校生で、学校のクラス全体が犯罪グループの立てこもり事件の人質扱いされる所からスタートする作品です。エロのテキストが濃く、イラストもエロい。完結していないので残念。

      修学旅行先で遭遇したテロリストが、抵抗した教師、クラスメイトを射殺し、女生徒はレイプされる。
      そんなテロリストをあっさり返り討ち、セックスアンドバイオレンス、ダークで超人な主人公です。
      チートなところは学園もの「さすオニ」の原型かもしれません。

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    7. 「HEARTWORK」(ハートワーク)1997年

      Activeから発売されたWindows用アダルトゲーム。
      呪われた銃「コルト・オートマチック1911A1」とその銃を手にしてしまった高校生・朝倉優の物語。
      学園占拠編は面白かった。
      主人公が警察の裏をかいて、友人と「SAT」を迎撃し、国体出場レベルの女刑事を銃で一騎打ちするところが盛り上がった。
      選択肢によっては、主人公は母、妹ともども悲惨な末路が。
      キャラデザインは、そのエロさと美しさに定評がある「聖少女」先生。

 

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