1話--アルミンは生き延びて、天使すぎるクリスタと結婚したかった。
そのためにミカサとエレンに最大限、恩を売るために行動して、エレンの母親を馬で救出する事には成功していたのだが・・・・巨人が空を飛んでいる上に、遠距離攻撃が出来た!
おかげでウォールマリアどころか、内地にまで被害が及び、絶望しかない!
アルミンは発狂しながらタップダンスを踊るしかなかった。 --
空を飛ぶ手段が無く、空からの敵に対抗する手段も無いこの世界にて『空飛ぶ武装した巨人』がどれ程絶望的な存在かご理解いただけるだろうか。理科室の人体模型を連想させる赤黒い皮膚を所々灰色の岩盤のようなものが覆っており、一見、何か分からなかったが、巨人サイズの弓矢で空から人類を狙撃する能力を備えていた。
(`・ω・´)無 理 ゲ ー
side:ミカサ@ 「私のカミサマ」 --ミカサは、アルミンに感謝していた。
幼い頃から頼りがいがあって、エレンと結婚するための工作までしてくれて大事な親友さんである。
でも、アルミンはエレン達の家族を優先しすぎて・・・・・自身の家族が犠牲になってしまい、ミカサはクトゥルフ神話の邪悪すぎる神様達にアルミンの幸せを祈ったのだった!
巨人よりやばい奴らが、この世界にいる証拠っ! --
「あ いあ いあ くとるぅふ ふくだん いあ いあ くとるぅふ ふくだん いあ ふんぐるい むぐるうなふ くとぅぐあ ふぉまるはうと んがあ・ぐあ なふるたぐん いあ くとぅぐあ」
私を生んでくれたお母さんが教えてくれた古い神様とお話する呪文。神様なんて信じていないけど、もし、ほんの僅かでも希望があるなら、アルミンの家族も無事でありますように。
(`・ω・´)いあいはハスター!
side:アルミン@ 「何それ怖い」--巨人が固定砲台を銃器として運用していた。
巨人達が連携して調査兵団の皆を虐殺して蹂躙し、武器まで持っている。
つまり・・・・戦略を考える知能があり、弱点を連携する事で補っているから、絶対に勝てない無理ゲーだった。 --
立体機動を屈指してあらゆる方向から襲いかかる人間に対し、巨人たちは円形を組み、肩に担いだ固定砲台を放つ、使い物にならなくなった砲台はワイヤーに向けて投げて人類を叩き落す、もう完璧なワンサイドゲームだった。なんか砲弾の補給している奴とか、鉄の塊を剣みたいに振り回している巨人とかいるし。
(`・ω・´)なにこれ怖い。
side:アルミンA「SAN値崩壊」 --アルミンはエレン達を見捨てて逃げた。
調査兵団も既に敗北して壊滅しており、絶望しかなかった。
更に巨人同士が合体して巨大な巨人になり、難易度ルナティック。
壁 の 意 味 が な い。-
「ミカサ、今のは?」
「巨人が合体した」
「エレン、今のは?」
「巨人がいきなりグチャグチャの肉の塊になって1体になった」
「そっか」
(`・ω・´)こんな調子で巨大になられたら、壁の意味がない有様だよ。
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