戻る(・ω・`)
聖闘士星矢【1】ー【5】 
聖闘士星矢 9年前から頑張って

ブログ】  作者 ニラ

カウンター日別表示


'"´
教皇(´・ω・`)よくぞアスガルドから帰ってきた・・・で?
白銀聖闘士(シルバーセイント)クライオス。
肝心の親書は?

主人公
(´・ω・`)ヒルダに書かせてもってきました!
一度、うっかり忘れたけど、アスガルドに戻って書いてもらいました!
(こいつ、俺を殺す気で送り込んだのにイケシャアシャアとしやがって!)

教皇(´・ω・`)・・・え?アスガルドでオーディンの地上代行者ぶっ殺して、俺の手紙を持っている?
主人公!
返答によっては、黄金聖闘士(ゴールドセイント)である私が相手になるぞ!


主人公(´・ω・`)こ、これは冥界や海の連中がアスガルドで我が物顔で裏工作していた事を話して、生き残るしかない!
さすがに今、教皇と戦ったらしぬ!

教皇(´・ω・`)・・・殺すかどうかは、お前の返答次第だ。
正義とはなんだ?

主人公(´・ω・`)大多数に受け入れる事と、力だと思います(こうやって無難な言い方してればなんとかなるやろ。

教皇(´・ω・`)なるほど、つまり、私が大多数の利益になる行動を取っているあいだは、その行動を容認する・・・という事だな?
ならば休暇をくれてやろう。
クロスも傷ついただろうからな。

黄金聖闘士ゴールドセイント達
(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)おお!俺達の弟子な主人公が帰ってきたぞ!
最初の任務疲れたろ!
歓迎してやる!ほら!この特性紅茶を飲め!

主人公(´・ω・`)ぐあああああああ!!!とんでもない猛毒だああああ!!!!

黄金聖闘士ゴールドセイント達(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)さぁ!任務の話をしろ!
この程度の任務で怪我をするなんて情けない!

主人公(´・ω・`) (アスガルドのボスキャラを倒したとか絶対言えないから、どっちにしろ酷い修行が待ってる・・・うわあああ!!!)

黄金聖闘士ゴールドセイント達(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)そうか!アスガルドで俺達の技使ったのか!
とりあえず聖衣を修理したら地獄の修行再開な!

主人公(´・ω・`)(全身に毒が回って動けん。)


←前のページ  次のページ→ 
 聖闘士星矢 9年前から頑張って 
【3章 
作:ニラ Z  2014年08月11日 

中間編 38話-主人公さんは教皇サガに気に入られるために、正義とは大多数の人間が受け入れてくれたら、それが正義・・・という詭弁を言った。 
そうしないと、教皇サガの暗黒面知っている自分は、100%殺されるから。

教皇サガは自分の暗黒面を知りつつ、自分のために働いてくれる駒に困っていたので、主人公を重宝する事に決め、いろんな仕事をこれからプレゼントする気満々である。
 -

「(……正義という言葉自体に意味は無いでしょう? 必要なのはソレを成すための力が有るかどうかと、そしてその結果が万民に受け入れられるかどうかだ)」

 あまり、アテナ式の愛が基本となる正義を語りたくないが、だからと言って『力こそが正義』という考え方も好きではない。

 まぁ、俺は正義というのは平和を生み出す原動力。
 言ってしまえば唯の言葉でしか無い――と、そう思っている。
 自分達の理想に、正義という心地良い言葉を当て嵌めて、何かをする際の正当性を高めようと言うだけのことなのだ。

 だからこそ、正義等といった言葉に意味はなく、ソレに依って齎された結果を後々の人々が受け入れられるかどうかが判断の基準でしか無い。

 結局聖戦だって、地上を支配したい神々と、引き続き人任せにしておきたいと考えているアテナとのぶつかり合いでしか無いのだ。
 ……まぁ、大抵の神々は困ったことに、人間=玩具……程度にしか考えていないので困ったものなのだが。

「万民に受け入れられるかどうか?」
「(――だってそうでしょう? 俺たち聖闘士は、確かに普通の人間と掛け離れた能力を身に付けて居ますが、それでも神じゃない。人より優れた、ただの人でしか無いのです。その為、出来る事には自ずと限界が出て来てしまう)」
「……確かに其の通りでは在る」
「(ならば、万民――この場合は絶対的大多数ですが、より多くの人々に受け入れられる体制を作り上げ、ソレを行っていく事こそが、この世界に於ける『正義』ではないでしょうか?)」
「……この世界における、正義か」
(´・ω・`)教皇は諸刃の剣(主人公)を手に入れた!
仕事を大量にプレゼントすると、主人公さんが強くなるフラグ的な意味で。


39話-主人公さんが帰ってきたから、黄金聖戦士のみんながやってきた。
主にアスガルドの事を聞きたくて。

さすがにドルバル教皇倒しました!とか言えないから、主人公は雑魚相手に苦戦したという扱いになり、師匠達が激怒。
修行して鍛え直すという地獄の展開一直線だった。
だって、この人たちの修行。
俺の技を受けて覚えろ!っていう一歩間違えば死ぬ教え方ばっかりなんだもの。 -

「但し、反省会を兼ねてなっ!」
「(は、反省会! 何故!?)」
「私達の弟子ともあろうものが、アノ程度の任務で手傷を負って帰ってくるとは予想外だった。……修行時代、少しばかり甘やかしすぎたかもしれないからな」

 言いながら、ギンッ!
 と、強い視線をぶつけて来るアフロディーテ。

 ちょっと、待ていただきたい!
 お、俺は一応、一通りの修行を終えて、聖闘士になったんだぞ!

「気にするな、クライオス。お前に力が足りないのは、全て師である我々の不徳が原因なのだ。お前はただ、此処居集まる他の黄金聖闘士達に任務での話をすれば其れだけでいい」
「(え? そ、そうなのか?)」

 一瞬、修行時代のことがフラッシュバックして慌ててしまったが、どうやら俺の早とちり――

「その話を吟味したうえで、お前にどの様な修行を課すかを考えるのは、私達の仕事だ!!」
「(んなぁっ!?)」
「安心しろ、クライオス。寧ろ喜ぶと良い。その修業の果てに、お前は必ずや一人前の聖闘士に成ることが出来るだろうからな」

 た、た、た、助けてぇええええええええええ!!!
(´・ω・`)なんてことだ。
本当の敵は、師匠(黄金聖闘士)>>> 越えられない壁  >>>教皇だったんだよ!
主に教皇と戦う前に修行で死ぬ的な意味で。


←前のページ  次のページ→ 
戻る(・ω・`)