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聖なるかなA_F 
THE FOOLF

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 THE FOOL【第七章 創造神エト・カ・リファ編】  作者:PINO  SSS    2008/06/11

(´・ω・`)時間樹を作りだした創造神との戦い・・・・というより、主人公とユーフォリアとの恋の決着みたいな悲しい話だね。

(´・ω・`)凄まじい話だった。ユーフォリアがメインヒロインかなって思うくらいに、二人が仲良く闘っていたのに、そのフラグすら完全にへし折る主人公がやばい。


56話 --最終決戦前の夜の会話で、主人公の周りはロリ娘だらけでラブラブ臭は全くない愚痴話だった。そして、原作主人公の方は7人のヒロインに囲まれて部屋で過ごしている--
「マスター」
「何だ、反逆?」
「マスターは、最後の休暇を誰かとは過ごされませんの?」

(´・ω・`)結局、周りにロリ娘しかいない上に、フラグ立たなかったね。全員原作主人公さんが持っていった有様だよ!

57話 --ナルカナは今までの説明をした。マナを使ってナルというエネルギーに変換するナルカナが超危険人物すぎたので、皆でフルボッコヒャッハーされ、時間軸に封印されて、そこから先は大昔すぎて皆覚えてないという事だった。ナルカナの存在は全宇宙の存在を危うくするのが根本的な原因なのである--
(´・ω・`)とりあえず、今回の話で次のシリーズのメインヒロインがロリ娘のユーフォリアってわかった。

 58話 --エト・カ・リファによって、自壊するように命令されただけでパーティは戦闘不能になった-勝負になってすらもいない--
ナルカナの事が好きだった。

天真爛漫。天衣無縫。そんな言葉がぴたりと当てはまる彼女が自分には眩しかった。
そんな彼女が、あの『聖威』に逆らい、たった一人で戦いを始めた時は、
驚きと呆れと共に、ああ彼女らしいなと密かに笑ったものだった。

(´・ω・`)好きだったけど、存在そのものが超劇物とか、そんな美少女ヒロインさんだっただけに、悲しい結末になっているんだね。


59話 --最終決戦。ほとんどのメンバーが滅びの神名を刻みこまれて戦闘不能になって写しの世界に運ばれ、残った戦力はナルカナ、原作主人公、ユーフォリア、主人公だけだった。主人公は自分で敵の足止めをし、原作主人公に全てを託す--
「一応言っておくが……今まで戦ったどの敵よりも強いぞ?」
「解ってます!」

強い意志の篭った瞳であった。
そんな瞳を向けられた浩二は思わず苦笑を浮かべて薙刀を構える。

「ったく……仕方のないヤツだ」
(´・ω・`)二人がすごく熱いね。今までずっと、大事な戦いを二人で潜り抜けただけに・・・・・・あれ?まさか、ユーフォリアが本当にメインヒロインさん?

60話 --ユーフォリアの封印された力が解かれた。創造神によって定められたルールは、反永遠神剣の力で破壊され、エターナルとしての本領を発揮し、見事に二人は敵に勝利する。--
刀身に灯るのは、絶対を否定するヒトの想い。
その見えない力が……完全に薙刀を包み込んだ時―――

 


「『 あらゆる奇跡は自然に還る! 」』

(´・ω・`)デモンベインの最終決戦っぽい言い文句だった。あっちも、そういう事を言った後でラスボスさんをヒャッハーしていましたし。
(´・ω・`)よく考えたら、あっちもヒロインがロリか。


61話 --エターナルの長からの命令で、この時間樹にやってきたユーフォリアは主人公と一緒にいたかった。だが、主人公はそれを拒否し、人間としての寿命を生き、人間として死ぬと宣言してしまったから、二人の道が交わる事は悲劇しか残っていない。--
俯いているユーフォリアの頭に、ポンと手を載せた。
そして、立ち上がると創造神の居る最深部の階層に続く転移装置へと歩いて行く。
ユーフォリアは慌ててその後を追いかけた。

「俺とおまえの道が交わる事は、もう無いだろう。
……いや、交わってはいけないんだ……」

(´・ω・`)最後の最後までヒロインとのフラグを破壊する主人公がやばかった。本当に誰とも付き合わないendが凄まじい。凄くいい雰囲気だったけど、主人公の意地とプライドと生き方で、誰とも付き合わない有様だよ!

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